- Blog記事一覧 -バスケットボールでの怪我 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 2の記事一覧

バスケットボールでの怪我 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 2の記事一覧

東海市 バスケ 打撲

2018.03.30 | Category: バスケットボールでの怪我

東海市 バスケ 打撲

バスケットボールでよく起こる怪我について、今回は大腿部打撲についてお話させて頂きます。

ボールを持っているオフェンスプレーヤーがディフェンスプレーヤーの膝にぶつかり受傷するというケースが最も多いです。

大腿部に打撲を負ってしまうとまず膝を曲げた状態で維持することが難しくなります。度合いによりますが屈伸運動が出来なくなってしまうほどの痛みが出てしまうこともあります。

大腿部に打撲を負ってしまった時は早期の処置が予後を左右してきます。まずは出血を抑えるために圧迫をします。そして患部のアイシングも行います。

しかしこれが試合中に起こってしまい、なおかつその選手が出続けないといけない選手だった場合は処置が変わってきます。運動を継続して行わなければいけない場合はアイシングは行ってはいけません。何故なら筋肉はは冷えると固まる性質を持っているため患部付近の筋肉が収縮し固くなり走ったり跳んだりする動作が全く出来なくなってしまうんです。

もちろん後遺症のリスクもあるため監督、コーチ、チームトレーナー等と相談してから決めることですが、私がトレーナーをやっているチームでは、勝負がかかっている試合であった場合、選手の意思を優先し試合に出す方向でテーピングを巻き走れるような処置を施すことにしています。

 

ここからは後遺症のお話です。大腿部打撲で一番気を付けないといけない後遺症は「骨化性筋炎」になります。骨化性筋炎とは受傷後内出血がある状態で動き続けた時に起こる後遺症で、患部が石灰化し骨状の硬質の物が筋肉の中に形成されてしまう病気です。そうなってしまうと最悪の場合、骨状の物質を摘出する手術を受けなくてはいけなくなる事があります。そうならないために早め早めの鑑別と処置が必要になってくるのです。

 

軽く見られがちな大腿部の打撲ですがこういった怖い後遺症が起こることがあります。「打撲だから大丈夫!」「ぶつけただけ!」などと思わず、受傷時は治療家へ相談されることをオススメします。

 

東海市、知多市、大府市でバスケットボールをやってる際、大腿部を打撲してしまった方「ARK接骨院」へお任せ下さい。

当院のスケジュール

アクセス情報

所在地

〒476-0012
愛知県東海市富木島町伏見2-2-4 第2神野ビル202

駐車場

6台あり

休診日

不定休
※随時HPにてご確認ください

ご予約について

当院は予約優先制となっております