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ケガの解説 | 東海市富木島町 ARK接骨院の記事一覧

筋トレでの怪我

2023.05.09 | Category: ケガの解説

筋肉トレーニングを行うにあたって、いくつかのコツがあります。以下に紹介します。

目的を明確にする:トレーニングの目的に合わせて、適切なトレーニング方法を選ぶことが重要です。例えば、筋力を増やしたい場合は、重量を増やして少ない回数でトレーニングをするなど、筋肉の増量を目的とする場合とは異なる方法が必要となります。

適度な負荷を与える:筋肉を効果的に刺激するためには、適度な負荷が必要です。負荷が小さすぎると、筋肉に刺激が与えられず、成長が止まってしまいます。一方、負荷が大きすぎると、怪我をするリスクが高くなります。自分の能力に合わせた負荷を選ぶようにしましょう。

適切な回数とセット数を設定する:筋肉を増やすためには、適切な回数とセット数が必要です。セット数が少なすぎると、十分な刺激が得られないため、筋肉が成長しない可能性があります。一方、セット数が多すぎると、筋肉に与える負荷が大きくなり、疲労や怪我のリスクが高まります。目的に合わせて、適切な回数とセット数を設定するようにしましょう。

適切なフォームでトレーニングする:トレーニングを行う際には、適切なフォームで行うことが重要です。フォームが悪いと、筋肉に刺激が十分に与えられず、怪我をするリスクが高くなります。正しいフォームをマスターし、トレーニングを行うようにしましょう。

適度な休息をとる:筋肉を成長させるためには、適度な休息が必要です。トレーニング後には、十分な睡眠をとり、筋肉に休息を与えるようにしましょう。

 

筋トレを行う際に怪我をすることは避けられないリスクの一つです。以下によくある筋トレでの怪我とその原因、そして予防方法を解説します。

筋肉の損傷・痛み
原因:筋肉を酷使しすぎたり、無理な負荷をかけたりした場合に起こります。
予防方法:適切な重量や回数でトレーニングを行い、十分な休息を取ることで筋肉を回復させます。また、トレーニング前に十分なウォーミングアップを行うことも重要です。

腰痛
原因:スクワットやデッドリフトなどの下半身のトレーニングで、腰に負荷がかかりすぎた場合に起こります。
予防方法:正しいフォームでトレーニングを行い、腰の負荷を軽減します。また、腰周りの筋肉を鍛えることで腰の負荷を分散することも大切です。

肩の痛み
原因:ベンチプレスやショルダープレスなど、上半身のトレーニングで肩に負荷がかかりすぎた場合に起こります。
予防方法:正しいフォームでトレーニングを行い、肩の負荷を軽減します。また、肩周りの筋肉を鍛えることで肩の負荷を分散することも大切です。

膝の痛み
原因:スクワットやレッグプレスなどの下半身のトレーニングで、膝に負荷がかかりすぎた場合に起こります。
予防方法:正しいフォームでトレーニングを行い、膝の負荷を軽減します。また、膝周りの筋肉を鍛えることで膝の負荷を分散することも大切です。

肘の痛み
原因:ベンチプレスやトライセップエクステンションなど、上腕三頭筋を使うトレーニングで肘に負荷がかかりすぎた場合に起こります。
予防方法:正しいフォームでトレーニングを行い、肘の負荷を軽減します。

足関節捻挫の解説@足首の捻挫

2023.05.07 | Category: ケガの解説

足関節捻挫は、足首の内側や外側にある靭帯が伸びたり断裂したりすることで発生します。靭帯は骨と骨を結びつけ、関節を安定させる役割を持っています。足関節捻挫は、運動中や日常生活での転倒や不注意な着地などで発生することが多く、痛みや腫れ、内出血などの症状を引き起こします。

足関節捻挫は、軽度から重度まで様々な程度があります。軽度の捻挫では、靭帯が僅かに伸びたり、わずかに断裂することがありますが、重度の捻挫では、靭帯が完全に断裂することがあります。軽度の場合は、自然治癒によって回復することができますが、重度の場合は手術が必要な場合もあります。

足関節捻挫の程度によって、以下のように分類されます。

  1. 軽度(Grade 1):靭帯が伸びたり、微小な断裂がある程度で、歩行可能である場合が多い。
  2. 中等度(Grade 2):靭帯が部分的に断裂しており、歩行が困難な場合がある。
  3. 重度(Grade 3):靭帯が完全に断裂しており、足首が不安定になっている。歩行が困難であることが多い。

足関節捻挫の治療は、程度に応じて異なりますが、以下のような方法が一般的に用いられます。

  1. レスト:靭帯を休め、負荷を控えることで、回復を促します。
  2. アイシング:氷や冷却パッドで足首を冷やすことで、痛みや腫れを抑えます。
  3. 圧迫:包帯やテーピングで足首を圧迫することで、内出血を抑えます。
  4. 高さをつける:足首を心臓より高くすることで、腫れを抑えます。
  5. 痛み止めの薬の処方:痛みや腫れを抑えるために、痛み止めの薬が処方されることがあります。
  6. フィジカルセラピー:医師や理学療法士による、運動やマッサージ、ストレッチなどの施術によって、関節の可動性を回復させます。

一般的に、軽度の足関節捻挫の場合、自己治癒することができますが、中等度や重度の場合は、適切な治療を受けることが重要です。

ぎっくり背中って知っていますか?

2023.03.16 | Category: ケガの解説

みなさんはぎっくり背中という言葉を聞いたことはありますか?ぎっくり腰は聞いたことはあるけど…という方が多いかもしれません。そうです。ぎっくり腰の背中版、それがぎっくり背中です。

普段行わない動作や、慣れていないことを行った際に急に背中が痛くなることを、ぎっくり背中と呼びます。ぎっくり腰と同じで、ある特定の筋肉や神経の損傷を指す言葉ではなく、背中の組織の損傷の総称として呼ばれています。ぎっくり腰は腰回りの組織の損傷の総称、ぎっくり背中は背中の組織の損傷の総称、そういうことです。

ぎっくり背中の原因ですが先に述べた通り普段行わない動作をした時に発生します。普段しない動作ということは普段あまり使わない筋肉を使っているということです。使うことの少ない筋肉は筋肉の膜である筋膜、筋肉実質が固くなってしまいます。その固くなってしまった筋肉を動かすことによって生じる損傷がぎっくり背中です。

背中の筋肉が固くなってしまうことにより猫背になってしまったり、筋肉の血流が悪くなることにより疲れが取れにくくなったりもします。さらに猫背になってりまうと筋肉が余計に引き伸ばされてしまいぎっくり背中のリスクが上がってしまう悪循環になってしまいます。

「運動習慣をつけたほうがいい」巷では漠然と言われていたりします。適度な運動習慣をつけることによって筋肉が固まってしまうのを防ぎぎっくり背中を予防することができます。これは寝違えやぎっくり腰の予防にもなります。

ぎっくり背中を繰り返し起こしてしまうと猫背など悪い姿勢も発生にもつながります。正しい姿勢をとるためにも運動習慣をつけぎっくり背中を予防していきましょう。

東海市、知多市、大府市でぎっくり背中なら「ARK接骨院」へお任せください。

スノーボードでの怪我

2023.03.09 | Category: ケガの解説

スノーボードでの怪我について考えてみます。
雪山で板を足に固定して行う…雪山に行かない私はそれだけで何か起こりそうだと思ってしまいます。
まず怪我をする場合でも自分が怪我をしてしまうことと、一緒に雪山へ行った人が怪我をしてしまうことが考えられます。
いくつか挙げてみたいと思います。
頭部打撲
程度はありますが、意識がない場合頭蓋骨内での内出血の可能性も考えられるので速やかに脳神経外科の設置された病院へ運ぶ必要があります。軽度の場合は脳震盪(のうしんとう)で済むかもしれないですが、そういった場合も時間が経ってから急に意識がなくなることもあるので本人を一人にしないほうが良いでしょう。ヘルメットをかぶったほうが良いと思います。
首の損傷
後ろ向きに倒れた場合、頭部打撲と併発することが考えられます。交通事故でのムチウチのように後日上肢の痺れや痛みが出ることもあるので注意が必要です。
脊椎(胸椎、腰椎)の損傷
重症だと下半身に麻痺が残ったり、全身に何らかの障害が残ったりします。私は遭遇したことはありませんが、高くジャンプして着地に失敗し転倒すると発生しそうです。
上肢の損傷
肩関節、肘関節には脱臼が多く見られます。これはバランスを崩した時に手を地面に突いた際に発生するものです。手関節については脱臼より骨折の方が多く発生し、そこまでに至らなくとも手関節の軟骨の損傷であるTFCC(三角線維軟骨複合体)損傷という怪我が起こることが多いようです。
下肢の損傷
股関節、膝関節の靭帯損傷が多く、いずれも着地の失敗によって引き起こされます。
足首を固定することにより足のヒラメ筋、後脛骨筋という筋肉の動きが悪くなり、腓骨の骨膜を刺激し、スネの内側が痛くなります。これをシンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎、脛骨過労性骨膜炎、過労性脛部痛)といいます。スノーボートブーツが患部に当たることにより痛みを助長させることがあるようです。
考えていくと数多くの怪我が起こりうることが考えられます。放置することによって悪化することも考えられますのでお早めにご相談ください。
スノーボードでの怪我も「ARK接骨院」にお任せください。

ゴルフ肘とテニス肘の痛み

2023.03.08 | Category: ケガの解説,テニスでの怪我

ゴルフ肘の治療は積極的に行うのがおすすめです。ゴルフ肘になってしまうと日常動作「ものを持ち上げる」「ドアノブを回す」などでも痛みが出てしまい、慢性化してしまうことがあるからです。

ゴルフ肘とテニス肘は似たような症状でどちらのゴルフ、テニス共にどちらも長い時間の練習が行われることが多いスポーツでもあります。特にゴルフは中高年に人気のスポーツで年齢的にも時間に余裕ができてくる頃でもあり、練習に熱が入り、練習量が増え肘の痛みへ繋がってしまうことが多くあります。

中高年に多いと書きましたが、中高年に多い理由としては加齢により肘の組織(腱や関節包)の水分量が少なくなり、肘の組織自体が動きに弱くなってしまい痛みが出やすいということがあります。

他にも10~15歳ごろのゴルフ選手、テニス選手にもよく起こります。肘の組織が発達しきる前で脆弱な期間であるということ、技術的に未熟であることなどが理由として挙げられます。

一般的にゴルフ肘、テニス肘と呼ばれるこれらの肘の痛みですが正式には上腕骨外側上顆炎・上腕骨内側上顆炎と呼びます。

上腕骨外側上顆炎は手のひらを上に向けて伸ばした時に外側が痛くなる症状で、テニスではバックハンドでラケットを振る時に、ゴルフでは利き手と反対の側の手の甲側から力を受ける時に痛みを生じます。
一方の上腕骨内側上顆炎は、それに対して逆の力が内側に加わり、痛みが起こるもので、ゴルフでは利き手にテニスではフォアハンドで痛みを生じるのです。似たような腕の動きをして似たような痛みが出るため、それぞれゴルフ肘、テニス肘と肘の痛みの総称として呼ばれることもありますが、正しくは先に述べたとおりです。

肘の痛みが起こったときにゴルフ肘、テニス肘であるかどうか判断するには、まず腱を押して痛みがあるのかどうかを確認します。特に痛みが強い場合は肘に出っ張っている骨を押したときに痛みがあるかどうかで確認できます。

一般的にはクラブ、ラケットにボールがヒットした瞬間に強い痛みがあるというのが症状として見られます。

肘関節は腱が集まっている部位です。先に述べた動作によって腱がストレスを受け、腱の付着している部位が刺激され痛みを生じます。単純に肘の曲げ伸ばしだけではなく肘を捻ったり、手首を動かしたりすることによっても腱が動き、痛みを生じることもあります。

慢性化すると日常動作にも影響が出てしまうこともあり、更に悪化すると夜間に肘が痛み、寝返りを打つたびに起きるということも考えられます。肘に違和感を感じた段階で早期に対処していくことが大切です。

ゴルフ肘とテニス肘を改善するにはこういった発生機序と身体の構造をしっかり理解している施術者を選ぶと良いでしょう。

ゴルフ肘、テニス肘でお悩みの方、「ARK接骨院」へご相談ください。

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