- Blog記事一覧 -5月, 2018 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 2の記事一覧

5月, 2018 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 2の記事一覧

東海市で腰が痛いならARK接骨院

2018.05.11 | Category: ケガの解説

腰痛の症状として、鈍い痛み、刺すような痛み、ピリピリと痺れるような痛みなどが見られることがあります。痛む部位も骨やその付近、筋肉、関節内部、漫然と痛みはっきりした場所がわからないなど様々な形態、容態があります。その形態の違いによって対処方法や治療法や治療期間などは変わってきます。

腰痛の一つの原因として多く見られるのが、オーバユースによる筋肉実質の炎症です。「腰の筋肉を使う」ということは一見イメージし辛いのですが、腰回りの筋肉は抗重力筋といって重力に逆らって身体の姿勢を安定させるために例えば起立しているときにも働いているのです。なので長時間起立していることの多い方や、一日中歩行をする機会がある方などは慢性的に腰部の筋肉のオーバーユースによる腰痛が起こりやすい状況にあると言えます。

次の原因として、ぶつけた、捻ったなどの外傷性の要因が挙げられます。上記のオーバーユースによる痛みが「重いような痛み」であることが多い事に対し、外傷性の要因によって引き起こされた痛みは「鋭いズキズキ」とした痛みであることが多いようです。スポーツや物を持ち上げる、しゃがむ、急に立ち上がる、これらの動作によって引き起こされる事が多くしばしば「ぎっくり腰」と呼ばれます。「ぎっくり腰」とは症状の名前ではなく腰付近の組織の損傷の総称であります。例えば脊柱起立筋下部の肉離れでも便宜上「ぎっくり腰」と呼びますし、腰椎捻挫、腰部筋肉の挫傷でも「ぎっくり腰」であると言えます。

昔から「ぎっくり腰は癖になる」と言われています。それは何故かと言うと、損傷してしまった組織というのは損傷した瞬間から修復が行われます。そこまでは良いのですが、その修復された組織は元通り同じ組織ではなく、瘢痕(はんこん)と呼ばれる比較的刺激や前回損傷した時に受けたのと同じ衝撃に弱い組織に置き換わってしまうのです。なので例えば物を持ち上げた時にぎっくり腰になったことのある人は同じように物を持ち上げる際に再受傷してしまう可能性が高いと言えます。それを防ぐには腰回りの筋肉が硬くなってしまうのを防ぎ損傷したことのある瘢痕組織に負荷がかかりにくいようにしないといけません。ぎっくり腰になったことがある方は散歩でも良いので適度な運動習慣を作り、腰回りの筋肉が硬く凝り固まってしまうのを防いでいきましょう。

東海市、知多市、大府市で腰が痛いなら「ARK接骨院」にお任せください。

東海市でスネの痛みならARK接骨院

2018.05.11 | Category: ケガの解説

スネを押すと痛い。

練習中走ると痛い。

休んで少し楽になっても練習するとすぐ痛みが戻る。

骨がキシキシときしむ感じがする。

スネの内側にそんな症状がある方はシンスプリントかもしれません。シンスプリントは別名脛骨疲労性骨膜炎とも呼ばれその名前の通り骨膜の炎症です。「いつかは治るだろう」と放置してしまうと歩行するにも痛みが出てしまうことも珍しくありません。

今回はそんなスネの痛みであるシンスプリントについて詳しく説明していきます。

そもそもシンスプリントは後脛骨筋という筋肉が疲労し硬くなることによって骨の膜である骨膜が牽引(引き伸ばされ)ることによって発生する骨膜の炎症です。後脛骨筋は足首を底屈(下に返す動作)時に作用する筋肉です。踏み切る際多く使われる筋肉なので、陸上競技、サッカー、バスケットボール、野球など練習や試合で多く走ったり跳んだりする競技での発生率が高いです。

シンスプリントは休んでいると痛みが楽になるという特徴があります。なので痛みが出ると休んで、楽になったら復帰、また痛くなったら休む、などと悪い流れを繰り返してしまう方がとても多いのです。こういった悪い流れを断ち切るには原因になっている筋肉の硬さを取り除き、なおかつ再び硬くなってしまわないようにする必要があります。

その他の要因としては競技を行うサーフィス(床面)の素材が悪いことが考えられます。例えば体育館の床材の上で走ったときよりアスファルト上で走ったときのほうが、足に掛かる力が2~3倍程度強いと言われています。体育館で走るよりアスファルトを走るほうが負担が大きいということは、普段体育館で練習をしている競技の選手がアスファルトを走ったりしたとしたら、急な負担の増加に耐えられず、強い刺激によって筋肉が硬くなってしまい、シンスプリントを引き起こしてしまう危険性が高いと言えます。基本的に適切な処置を受けていればシンスプリントは練習量の制限をする必要のない症状だと考えられます。しかし、上記の様な要因がもとでシンスプリントが引き起こされた場合は、その練習自体を中止する必要があります。

シンスプリントは付き合っていく症状ではなく、完治させることが可能な症状です。適切な処置を行い、テーピングを貼付していれば再発も防ぐことが出来ます。東海市、知多市、大府市でスネの痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市で関節の痛みならARK接骨院

2018.05.08 | Category: ケガの解説

今回は関節の痛みの原因と形態について解説いたします。

関節には足関節、膝関節、股関節、背骨の椎骨と椎骨の間に存在する椎体関節など荷重関節と呼ばれる重力や自重に対抗する関節と手関節、肩関節などの重力の影響を受けにくい関節に分けられます。

荷重関節は自重やそれ以上の力が掛かり続けるのでそれにより痛みが生じやすい関節でもあります。荷重関節は力が掛かり易いという形態をしているので、一度痛みが出てしまうと治りにくいという特徴を持っています。特に足関節である足首や、膝関節は痛みがあっても動かさないわけにはいかないので尚更一度痛みが出てしまうと引きにくいです。

逆に手関節や肩関節など重力を支えることのない関節は「物を持つ」「箸を使う」など意思に応じて動作をする関節になります。これらの関節は大きな力を受けることは少ない代わりに高い頻度で同じ様な運動を継続して何度も繰り返し行う事が多くなる関節でもあります。なので繰り返される動作や運動によって発生する関節内での摩擦、それによる炎症で痛みが発生します。

荷重関節とその他の関節に共通するのが、関節にいわゆる「ズレ」があると関節を動かしている筋肉の収縮と弛緩が上手く行われなくなり発揮できる筋力が低下し、そして場合によっては痛みを発生してしまうことがあります。

この関節の「ズレ」の事を「亜脱臼」と呼びます。亜脱臼の状態が続いていると正常な状態で痛みが無かった単純な動作を行うときにも痛みが発生したり関節の可動域自体が著しく低下してしまう可能性が高いのです。残念ながら関節が亜脱臼の状態になってしまった場合自分の力でその「ズレ」を戻すのはとても難しいのです。そうなってしまった場合は時間経過と共に悪化してしまう可能性もあるので、なるべく早いうちに近くの治療院へ関節の整復(元の状態にすること)を依頼することをオススメいたします。

東海市、知多市、大府市で関節に痛みが出て困っている方は「ARK接骨院」へお任せください。

東海市でスポーツ障害ならARK接骨院

2018.05.08 | Category: ケガの解説

スポーツ障害とスポーツ外傷には違いがあります。

近年では健康に対する意識が上がってきているのか行われるスポーツも増え、スポーツを楽しむ方も増加する傾向にあります。
しかし、激しいスポーツでなくてもスポーツをするということは、最低限ケガのリスクを念頭に入れておくことがは大切です。
ちなみにスポーツにより引き起こされるケガには、スポーツ障害とスポーツ外傷というものがあり、同じ意味を保つ言葉だと考えられている方も多いのですが、この2つには違いがあります。

まず外傷の代表的なものですが、上腕骨に発生する投球骨折(捻転骨折)や腕相撲骨折、手首の豆状骨骨折、骨盤の裂離骨折などの骨折はスポーツ外傷の中でも代表的なものです。スポーツ外傷について、スポーツ活動によるものと日常生活で起こるものとで大きな差はありませんが、スポーツの種類により発生しやすい外傷というもの存在しています。例を挙げるとアメリカンフットボール、ラグビー、相撲、プロレスなどで起こる頸椎捻挫や頸部捻挫、ラグビーやバスケットボールなどで発生する鎖骨骨折や肩鎖関節脱臼、肩関節脱臼などです。またバレーボール、バスケットボール、サッカーなどでは膝関節靭帯損傷が起こりやすく、サッカーでは足関節捻挫、陸上競技の短距離や野球では肉離れや、バレーボールやバスケットボールでは突き指が発生しやすいです。それから、アキレス腱の症状でアキレス腱断裂は普段スポーツをあまりしない人が、急にスポーツや運動をすることで引き起こされる症状で、スポーツ選手の場合は慢性化したアキレス腱周囲炎などが見られます。

対するスポーツ障害とはスポーツを継続することによって筋肉や軟部組織、骨に炎症が起こることを言います。オーバーユースによる腱鞘炎や膝蓋靭帯周囲炎などが挙げられます。スポーツ障害の多くはスポーツを長時間継続することによって引き起こされます。その発生形態からしてスポーツ障害は全般的に慢性化しやすい傾向にあります。

東海市、大府市、知多市でスポーツ障害にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市でテニスでの怪我ならARK接骨院

2018.05.05 | Category: テニスでの怪我

今回はテニスで多く起きる怪我について治療法を交えて解説します。

手関節捻挫

テニスはボールをラケットで激しく打ち合うスポーツです。手首を最も酷使するスポーツであると言っても過言ではありません。通常手関節(手首)は掌屈、背屈を行うだけであれば大きな問題が起こることなくスムーズに動いてくれます。しかし、テニスではこの2つの動きの他に側屈という横の動き、手首を捻るような動きが加わります。この捻る動きによって関節の可動域を超えて関節が動いてしまい、捻挫の状態になってしまうんです。捻挫を発生すると、靭帯や軟部組織で炎症が起き、動かしている最中に激しく痛むこともあります。また、痛みによる可動域の低下、筋力の低下も同時に起こってしまうので競技のパフォーマンスが著しく落ちてしまうと言ってもよいでしょう。

治療としてはまず手首のどちらの方向に強い力が加わって受傷したのかを関節を動かしながら探していきます。そして、その一部の可動域に対して動きを制限するようなテーピングを貼付します。この時に他の角度への可動域の低下を抑えるために受傷した角度以外の角度へは積極的に可動域訓練及び関節モビリテーションを行います。その他痛みが強い状態の場合、腫れが強い場合はアイシング、加圧ベルトによる加除圧を施します。

腰部捻挫
これもラケットを振った際、腰を強く捻ることによって発生します。この場合も腰の関節の可動域を超えて腰が動いてしまうことによって発生しています。なので腰の過捻転を防止するように少し硬めのテーピングを貼付します。その後は可動域を制限することによって固くなってしまった筋肉を手技によるマッサージで緩めていきます。

テニス肘
ラケットを振ることによる前腕の筋肉の緊張、牽引によって起こる肘の痛みをテニス肘と呼びます。
一時的な強い負担、オーバーユースによる繰り返しの負担、フォームの悪さにより掛かった負担などが原因なります。テニス選手に多い症状なのでテニス肘という名前がついています。肘の外側が痛むバックハンド型テニス肘と、肘の内側が痛くなるフォアハンド型テニス肘があります。処置としてはまず固く緊張してしまっている前腕の筋肉の緊張を手技によるマッサージで取っていきます。次に骨のアライメント(肘、手首)を整え負担が前腕のみに乗ってしまう事を防ぎます。最後にキネシオテーピングにて筋肉の動きをサポートするテーピングを施していきます。当院では競技を中断するこなく痛みを取っていく事を推奨しています。何故なら競技を中止し静養することによって一時的に痛みを取ったとしても、期間が空くことによるフォームの変化によって余計に強い症状のテニス肘を引き起こしてしまうことが多いからです。

以上3つの症状について解説しました。テニスでは競技特性上外傷も障害も同じように起こる可能性があります。

東海市、大府市、知多市でテニスでの身体の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

 

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