- Blog記事一覧 -7月, 2018 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 3の記事一覧

7月, 2018 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 3の記事一覧

その手の痺れは手根管症候群かも?

2018.07.19 | Category: ケガの解説

手根管症候群という症状を聞いたことがありますか?

手根管症候群は知らない間に急に発現してしまう特発性のものが多いのが特徴です。そのため、原因は不明と判断されることが多いようです。傾向としては妊娠中、授乳期間中の女性に多く見られるとされてはいますが、怪我の後遺症として発現する場合や、手や前腕、肘の使いすぎ(オーバーユース)により陥ってしまう人も居るようです。

「手根管症候群の病態」
手の指の動きや感覚を支配している正中神経という神経が手関節にある手根管というバンド状の組織に挟まれ圧迫され出た症状のことを手根管症候群といいます。通常バンドに挟まれた状態で手首を動かしたり、前腕に力を入れて何かを掴んだりした時に痺れや脱力感、痛みなどを感じます。

最初に述べたとおりはっきりした原因は解明されていなく、統計から見ると妊娠中、授乳中の女性などに多く発生しています。これは体内の水分量が著しく変化をしたためと考えられ、女性ホルモンの分泌が変化することによって引き起こされているのではないかと推測されています。オーバーユースにおける手根管症候群は手根管が手関節の動かしによって炎症を起こし、結果肥厚してしまい正中神経を圧迫する場合と、単に手根管が腫れて正中神経を圧迫してしまう場合が考えられ、前者の場合は自然治癒させるのは難しい、手術による治療が必要だとされています。

「手根管症候群の症状」

多くの場合まず症状が出現するのは人差し指(示指)と中指のしびれや痛みです。その2本の指のしびれから始まり、最終的には親指(母指)や環指(薬指)までしびれたり痛みが出ることがあります。これが正中神経が支配している領域なのでわかりやすいです。急性期には寝ていられない程手がしびれたり、痛みが出たりします。一般的には日中よりも夜間や明け方の方が症状が強く出るのが特徴です。初期の段階では、手を振ったり、しばらく安静にしているとしびれや痛みが少なくなることもありますが、悪化してしまうと常時しびれやこわばり、筋力低下などが起こってきます。悪化してくると手の親指の付け根あたりが細くなり萎縮するのも手根管症候群の症状の特徴です。

このように明確に原因を突き止めるのが難しい手根管症候群は放置していて良くなることの少ない症状だと言えます。しかし、早期に症状に気がついていて適切な処置をしていれば、十分に回復させられる症状でもあります。指にしびれや痛みを感じたらお早めに整体や接骨院へ行くことをおすすめします。東海市、大府市、知多市で手根管症候群でお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 寝違えと首の痛み

2018.07.18 | Category: ケガの解説

寝違えを悪化させないためには正しく対処することが大切

朝目が冷めて起き上がろうとした時に激痛が走り首が動かない、肩が上がらない、腕が動かせない、そんな経験がある人もいると思います。これは、一般的に寝違えと呼ばれる症状で、首や肩、背中におかしな力が加わったことにより炎症が起こる症状で、正確に言うと首の捻挫、頚部捻挫、頚椎捻挫と言い換える事ができます。

変な姿勢で寝てしまった人、寝具を新調した人、仕事で首を反ったり曲げたりする機会の多い人、逆にパソコン作業や事務仕事を多く行い、首を動かす機会が少ない人などに多く発生します。また心因性のストレスから筋肉が凝り固まってしまい、首を動かしたときに痛んでしまう場合もあります。

寝違いと言うと「通院をするのが恥ずかしい」と考えたり「明日になれば楽になっているだろう」と安易に考える人も多いかもしれません。そんな方のために簡単にできるセルフケアの紹介をします。全ての症状が良くなるかわけではありませんが多くの場合に効果があり、安全に行える方法です。

「寝違えセルフケア」

先にも触れましたが寝違いは筋肉が傷つき、炎症を起こしている状態です。炎症は冷やすことによって沈静化(ちんせいか)を図ることができるため、痛い部分とその周辺を冷やすことは最も効果的で安全かつ簡単に行うことができるセルフケアだと言えます。

セルフケアを行っても症状が回復に向かわない場合は身体や骨格自体がズレてしまい、それによって寝違え様の痛みが発生していることが考えられるので整体院、接骨院などへ行って診てもらうことをおすすめします。

「寝違えのNG行為」

寝違えになった時にやってはいけないこと、裂けたほうが良いことを紹介します。

まずは長時間における入浴は避けたほうが良いでしょう。必要以上に温めてしまうことによって起きている炎症自体がより活発になってしまうことが考えられるからです。温めると同時にやってしまいがちなのは首を動かしたり回したりすることです。炎症が起こっている状態でこのように首を動かしてしまうと炎症を悪化させ回復まで時間を掛けてしまう原因になります。また、揉んだり擦ったりしてセルフマッサージを行う方もいるようですが、これも症状を悪化させるきっかけになるので避けたほうが良いでしょう。

このように寝違えに対して少し知識を持っておくともしなってしまった時にその知識に助けてもらうことができます。是非ご活用ください。

東海市、大府市、知多市で寝違えと首の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 肘に痛みがある時

2018.07.18 | Category: ケガの解説

ものを持ったり掴んだりした時に肘が痛いのはなぜか?

手をよく使う人が悩まされるのが肘や肘付近の痛みです。今回は肘の形態から症状を解説していきます。

「肘関節の形態、構造」

肘関節は、上腕骨、橈骨、尺骨という三本の骨から成り立っています。関節でいうと上腕骨と橈骨の腕橈関節、上腕骨と尺骨の腕尺関節、橈骨と尺骨の上橈尺関節という3つの関節を合わせて肘関節といいます。三本の骨が3つの関節を作っているという複雑な構造なため、様々な靭帯や腱によって支えられ、安定性を保っている関節です。

「肘の痛みと上顆炎」

肘の痛みで多く見られる症状は上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)t上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)です。それぞれ外側上顆炎は肘の外側が、内側上顆炎は肘の内側が痛むのが特徴で、肘や前腕を捻ったり捻じったりしながら力を出す事を繰り返すとことにより起こります。実態は、骨の膜である骨膜と、筋肉の腱、靭帯などが炎症を起こすことによる痛みです。放置していると慢性化してしまい、握力の低下、無負荷の状態で行う前腕回内回外時でも痛みが出てしまったりするなど、長い期間肘付近の痛みに苦しむことになってしまいます。

予防としては肘関節は曲げた状態で手首を返すような動き(前腕の回内回外)は苦手です。肘関節付近の組織は肘関節を曲げた状態で前腕を回内回外してしまうと大きなストレスが掛かってしまいます。なので前腕に力を入れてなにか作業を行う時には肘関節をまっすぐ伸ばした状態で行うのが好ましいとされています。

上顆炎になってしまった場合は前腕の肘に近い位置にバンドやベルト、テーピングにより弱い圧力を掛け、前腕の動きを制限することによって症状を緩和を図っていきます。前にも述べましたが上顆炎の痛みは慢性化しやすいのが特徴です。肘や肘の近くに違和感を感じた際は早めに治療院や接骨院へ相談しましょう。

東海市、知多市、大府市で肘に痛みのある時は「ARK接骨院」へお任せください。

 

東海市 肩の痛みを放置すると…

2018.07.17 | Category: ケガの解説

見逃してしまいがちな肩の痛み
方に痛みを感じた時皆さんはどのように対処していますか?肩の痛みとして有名な症状といえば四十肩と五十肩です。これはフローズンショルダーとも呼ばれ多くの人に見られる症状ですが、症状が寛解するときもあるため放置される方も多いのが現実です。肩の痛みに限ったことではありませんが「寝たら治る」「明日には痛くない」と思い込んでしまいそのまま悪化してしまう、なんてこともよくあります。

悪化してしまう肩の痛みと症状

肩の痛みでも放置をしていることによって悪化し、最悪の場合病院で手術を受けなければならなくなる場合もあります。それはどんな場合かというと、例えば前述した四十肩と五十肩は「腱板断裂」「上腕二頭筋長頭腱断裂」を起こしている事があるのです。腱板断裂とは上腕骨(腕の骨)と肩甲骨を繋いで居る袖口状の筋肉で、これが切れて断裂してしまうと肩関節がとても不安定になってしまいます。最初は腱板が炎症を起こしているだけだったとしても、放置し、動かすことによって断裂するまで進行してしまうことがあるのです。

四十肩、五十肩と腱板断裂は症状が似ていることもあって、自身で気が付かない場合も多いです。腱板は4つの筋肉から成りますが、例えば放置することによって1つが切れてしまっていただけだったのに2つ、3つと続けて損傷し、断裂していってしまう危険性があります。

また、ピリピリと手が痺れるように痛み、腕や手の感覚が鈍かったり、力が入れにくかった場合は「腕神経叢損傷」を引き起こしている場合があり、こちらも一度悪化してしまうと、治るまで長期間掛かってしまうので注意が必要です。

このように何気ない方の痛みでも、大きな怪我を負ってしまっている場合があります。放置していて良くなっていくことの方が珍しいので、まず方に違和感や痛みを感じられた場合には一度治療家にご相談されることをおすすめします。

東海市、知多市、大府市で肩の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 夏の肉離れと脱水

2018.07.17 | Category: ケガの解説

汗がたくさんでることは身体に良いこと?悪いこと?

最近は気温も上がり暑くなってきていますね。昔から「汗をかくことは身体に良い」とされています。しかし、汗がたくさんでることによって身体の中では様々なことがおこっているのです。今回はそんな事を紹介いたします。

まず汗をかくことによって何が起こるでしょうか?そう、身体から水分が抜けていきます。汗で出ていくよりも多くの水分を摂取しないと身体が脱水状態となり、熱中症や脳梗塞を引き起こるリスクが大幅に上がります。また、水分だけでなく、鉄分、亜鉛などのミネラルも汗とともに身体から流れ出ていくので、合わせて補給できることが好ましいとされています。

脱水状態になる入り口として、身体から水分が抜け始めてまず起こることは、筋肉や筋肉の膜である筋膜から水分が少なくなり、結果として筋痙攣(きんけいれん)や手の震えなどが起こることがあります。そのまま活動を続けると肉離れを起こしてしまったり、筋挫傷を起こしてしまったり、ぎっくり腰を引き起こしてしまったりします。

例を挙げると、サッカーを見ているとしばしば選手がふくらはぎや大腿部を抑え痛そうにうずくまっているところを見ることがあると思います。あの状態の時選手に起こっているのも脱水による筋痙攣です。グラウンドを走り回るうちに発汗し、水分補給を怠ったがゆえに筋肉が痙攣し、あのように走れなくなってしまうのです。筋肉が痙攣するだけならまだ良いのですが、多くの場合、筋肉が痙攣するのと同時に、筋肉に微細な亀裂が入り出血が起き、出血によって炎症も起こします。これを筋挫傷と呼び、筋肉の痙攣が治まった後も痙攣した筋肉を動かすと2週程度痛い状態が続いてしまいます。ちなみにぎっくり腰も同じような機序で発生します。

夏の暑い時期に起こる肉離れやぎっくり腰には発汗による脱水が深く関わっています。あまり認知されていないようなので、知ってる人は周りの人にも伝えてあげましょう。

東海市、知多市、大府市で肉離れでお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

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