- Blog記事一覧 -7月, 2018 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 5の記事一覧

7月, 2018 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 5の記事一覧

東海市 子供の側弯症

2018.07.13 | Category: ケガの解説

幼少期に見られる脊柱が変形を起こしてしまう側弯症(そくわんしょう)とは?

側弯症とは脊柱側弯症と呼ばれます。脊柱は脊椎という骨が柱のように縦に連なったもので、7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙椎(仙骨)、尾椎(尾骨)から成っています。正常な状態だと脊柱は前や後ろから見ると真っ直ぐになっています。その石柱が左右に捻れてしまい、湾曲した状態になってしまうものを脊柱側弯症と言います。通常は幼少期に見られる脊柱の変形のことを言います。

見た目でいうと、左右の肩の高さの違い、肩甲骨が浮き出て見える、腰の高さが左右違う、肋骨の硬さが左右で違う、などの変化があります。これによって肺活量が低下したり、神経痛が出たり、腰痛に悩まされたりすることもあります。

日本において脊柱側弯症の発生率は1~3%体だと言われており、性差は女子に多く見られる特徴があります。側弯症の中でも原因が不明のものが約70%だと言われています。

「脊柱側弯症の種類」

1、機能性側弯症

疼痛や姿勢の変化、脚の長さの左右差などが原因になって発生する一時的な側弯症を機能性側弯症と言います。湾曲の度合いは軽く軽度で脊柱の捻れはともなりませんし、発生した原因を取り除くと側湾は自然に消失します。この側弯症には性差は無いとされています。基本的に脊柱に形態的変化、捻じれなどは生じません。

2、構築性側弯症

一つ一つの脊椎が左右に捻れ、その結果脊柱まで捻れてしまい左右にも脊柱が湾曲します。この側弯症を構築性側弯症と呼びます。この構築性側弯症の約80%は未だに原因が解明されておらず、それを突発性側弯症といいます。発症する原因が解明されていないので側湾が起きてから対処をする、という後追いの状態になっています。

「側弯症への対処」

脊柱側弯症になってしまうと脊柱の筋肉の硬さが左右でバラバラになってしまいます。筋肉の柔軟性の左右差が大きくなればなるほど疼痛や痺れ、腰痛などを多く引き起こしてしまいます。なのでまずはその筋肉の柔軟性の左右差を埋めていくことが大切です。側弯症になってしまった人は日常的にマッサージやストレッチを行う必要があります。身体を温めることも有効で、血流を良くすることで筋肉の硬さが緩み、脊柱に負担をなるべく掛けない状態を作ることができます。

東海市、知多市、大府市で子供の側弯症にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 股関節が痛い時は…

2018.07.11 | Category: ケガの解説

股関節が痛いときの原因はどのようなものがあるのか?

足の付け根が痛み、股関節を動かすたびに痛みや違和感があるなど股関節痛を訴える人は意外と多くいます。このような股関節の痛みや違和感がどんな原因で起きているかというと、関節や骨に以上があったり、筋肉の拘縮、身体の使い方や動かし方に問題がある、スポーツで痛めてしまった場合など様々です。

関節や骨の以上に起因して起こる股関節の痛みに変形性股関節症というものがあります。これは関節の中にある骨と骨との間が狭まってしまい関節の中で骨が擦れあいすり減る事によって股関節が変形し炎症を起こす疾患です。初期の段階では立ち上がる際に痛みが走ったり、歩きはじめなどに違和感が出たり痛みがあったりするだけですが、症状が進行していくにつれ寝ている時の夜間痛や、安静時痛、股関節を動かすたびにボキボキと音が鳴ったりもします。

生まれつき股関節の形自体がいびつなで、それにより痛みが生じていた場合は臼蓋形成不全症と呼びます。これは臼蓋の形が悪いために大腿骨の軟骨がが摩擦に削られそれにより炎症が起きるものです。症状は前述したの変形性股関節症とほとんど同じですが、中には股関節に痛みをじずに症状が進行していってしまう方もいるので注意が必要です。

筋肉や筋膜の問題、身体の使い方に問題があることで股関節に違和感を起こす場合もあります。例えば立っている時いつも片方だけの脚に重心をかけている人、歩く時に真っすぐ歩けていない気がする人などは身体の使い方があまり良くなく、身体の使い方の原因で痛みが起こる事も多いです。股関節に違和感があるだけで済んでるうちはまだ良いいのですがこのような方は後々、変形性股関節症、坐骨神経痛、腰痛などを引き起こしてしまう可能性が高いので注意が必要です。

それからサッカーなど、股関節をたくさん動かすスポーツをしている方は、足の付根や股関節に痛みを感じることが多いのです。これは恥骨に大きな力と負荷がかかることにより股関節前側の鼠径部(そけいぶ)に痛みが起こりやすいからです。これは、走ったりボールを蹴ったりする動作、靴下を履く動作など股関節を曲げる、脚を上げるような動作で痛みが出るといった特徴があります。

このような股関節痛の対処法はストレッチと身体の歪みを整えることで、筋肉の硬さによって股関節の動きが悪くなっていることが多いのでまずはストレッチで筋肉の硬さを取っていきます。次に歪みを整え関節をまっすぐ正しい位置で動かせるように導いていきます。

注意することとして、股関節に痛みや違和感があるからと言ってむやみに足の付根をマッサージしたり、強くもんだりしないことです。マッサージしたことによって余計に痛くしてしまう事もあることを知っておきましょう。

股関節は歩行をするときにも何をするときにも動く関節です。また、一度痛みが出てしまうと、体重がかかり続ける関節の性質上痛みが取れるまでに長く時間がかかってしまう事も多いです。なので痛みや違和感が出たらなるべく早く治療を行うことをおすすめします。

東海市、知多市、大府市で股関節が痛い方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 オスグットで膝が痛い方へ

2018.07.11 | Category: ケガの解説

オスグットと言う障害を聞いたことがありますか?
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが実は中高生の頃に起こる成長障害の一つで、サッカーやバスケットボール、バレーボールなど走る動作が多いスポーツや、ジャンプをする動作の多いスポーツを行う選手に多く見られます。

正式な傷病名はオスグッドシュラッター病と呼ばれ、膝の下にある脛骨(脛の骨)が出っ張ってきて痛むという軟骨の炎症です。主な症状はと言うと、脛骨には脛骨粗面という部位があります。ここには膝を曲げる働きのある大腿四頭筋と呼ばれる筋肉の腱である膝蓋靭帯といわれる靭帯が付着しています。大腿四頭筋が収縮すると膝が伸びます。その際に膝蓋靭帯が脛骨粗面を引っ張るように刺激し、その刺激が繰り返されるうちに炎症が起こり膝の曲げ伸ばしとともに痛みを生じます。

オスグットに対する治療法と言えば、以前は運動量を減らし、動かないようにして安静を保とことが一番だと言われていました。また、痛み止めなどの医薬品を服用して様子を見ることがほとんどでした。確かに運動に起因して起こるスポーツ障害でもあるので完全に痛みを止めるには運動を中止するしかありません。ただし、スポーツを真剣に行う選手に安静にすることを指導するのは現実的ではありません。10代のアスリートにとっては物事の吸収量が最も多いこの時期に運動量を減らしてしまうと、今後の競技者人生に悪い影響が出てしまうことも考えられます。なのでARK接骨院では「オスグット=運動中止」という考えではなく、いかにして今の状態でも動き続けることができるか、スポーツを中断することなく痛みをなるべく押さえて競技を続けることに重きを置いています。

オスグットに対するリハビリとして、大腿四頭筋に向けて筋膜リリースを行っています。大腿四頭筋の柔軟性が低下してしまうとオスグットの症状を増大させてしまうことがあるからです。オスグットは大腿部前面の大腿四頭筋の他に大腿部後面にあるハムストリングスという筋肉とも密接に関わっています。この2つの筋肉の筋力の比率が悪いとオスグットの痛みを誘発して可能性が高いのです。この2つの筋肉に対しての比率を正しくする筋力アップエクササイズも指導し、PNFストレッチや加圧なども取り入れることにより、多角的で立体的な処置を行っています。

このように適切なリハビリを行う事で、スポーツを継続しながら、オスグットと向き合える体制を整えています。
東海市、大府市、知多市でオスグットで膝が痛い方は「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 筋膜リリースとは?

2018.07.11 | Category: ARKが得意なこと

筋膜リリースは専門家による施術が安全?

全身の筋肉と筋肉や、筋肉と骨を繋いでいる膜を筋膜と言います。筋膜は弾力性に富んでいるコラーゲン繊維と呼ばれる繊維と、比較的伸縮性のあるエラスチン繊維を主成分として網目状に複雑に入り組み構成されています。筋膜と筋膜の繋がりのことを筋膜線、筋膜ラインなどと呼び、身体の運動機能やケガをしたときの関連痛などに大きく関わっているとされています。
しかし、筋肉の活動は筋肉の筋繊維そのものが収縮して起こっているので、筋膜が自分の力で動いているわけではなく、筋肉の動きに合わせて受動的に動いているだけなのです。そのため、普段から運動しない人や、運動強度が極端に低い人は筋肉の活動も少なくなるので筋肉自体の収縮に合わせて動く筋膜の伸縮も行われなくなってしまい、結果として筋膜が硬くなっていってしまいます。そして、その硬くなった筋膜の硬さが邪魔になり、筋肉自体の動きまで妨げてしまいます。前述の通り筋膜は各筋肉、骨を繋いでいるので同じ筋膜で繋がっている組織全ての機能不全に繋がってしまいます。なので首こりの原因が肩自体にあることや、肩こりの原因が実は上腕にあったりすることなどもあります。痛みのメカニズムは難しいためこういったことで悩まれる方も少なくはありません。

先にも触れましたが、筋膜は筋肉や骨・血管や神経・臓器などを各組織を繋ぎ、また、包んでいる膜で、第二の骨格とも呼ばれ、身体の動きに関してとても重症な役割を担っています。そのため一部でも硬くなってしまうと影響を受ける組織が多いため痛みやコリを発生させてしまうのです。
その筋膜の硬さを緩めて筋膜をを硬さから開放していく方法が「筋膜リリース」と呼ばれているもので痛みや痛みのトリガー担ってしまっている部分に軽い圧力を掛けたり、様々な刺激を入れていくことで筋膜の緊張をほぐしていきます。
これによって肩こりや腰痛、膝痛、足底筋膜炎などが改善することもありますし、それ以外にも筋膜が柔らかくなることにより筋肉が活動しやすい環境になるので、代謝が上がりダイエットやアンチエイジングにも効果があると言われています。また、身体も柔らかくなるためケガのリスクを抑えることにも期待ができます。

元々は整体院や接骨院などで専門家により、手技で行われていましたが、最近では様々な専用ツールが登場してきていて、それらを使用することで手軽に筋膜リリースを自分でも行えるようになってきました。そうした自分で筋膜リリースを行う際のポイントとしては、深い位置にある深層の筋膜にも届くような圧力をかける、圧力を掛けると同時に深呼吸をする。ゆっくりと筋繊維、筋膜ラインに沿って動かしていくなどです。また、隣接した筋肉及び筋、膜の拘縮もリリースするために横に徐々にずらしていくような動きを入れることもとても有効です。筋膜と筋肉には神経が密集しているためリリースには痛みを伴うことがあります。なので、就寝前、起床時などリラックスをしたい時間帯には軽めに行うことが良いでしょう。
様々な効果が期待でき、ウォーミングアップに取り入れてもクールダウンに取り入れても有用な筋膜リリースですが、行うことによって調子を崩してしまう可能性がある方々もみえます。抗凝固療法を行っている方、骨粗鬆症の方、糖尿病の方、高血圧の方、静脈瘤を患っている方などは行うことができないとされています。また、妊娠中の方、極端に体調の悪い時なども積極的におすすめはできませんし、筋膜だけでなく筋肉や骨、血管などにも圧力を掛けるので傷つけてしまわないよう十分注意しながら行う必要があります。

このようなこともあるので、できることならまずは整体院や接骨院で専門家による施術を受けるのが良いと言えます。
東海市、大府市、知多市で筋膜リリースなら「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 足首を捻ったあとは?

2018.07.10 | Category: ケガの解説

足首を捻ったときの症状、状態

足首の捻挫には内反捻挫と外反捻挫の2種類があり、それぞれ発生頻度は異なります。多く発生するのは内反捻挫の方で、その理由としては歩行を行うために足関節は屈伸と内反をしやすいような構造をしています。なのでよく動く分、内反捻挫の方が発生頻度は高くなっています。一方、外板方向への動きは骨に支えられているため小さいです。なので発生頻度自体は低いのですが、外反に捻った時にその支えている骨自体が折れてしまうと、重症化して治るのにも時間がかかってしまいます。内反捻挫は頻度が高く、外反捻挫は重症化しやすい。と覚えておくと良いでしょう。

足関節の外側には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯という靭帯があり、この中で内反捻挫を受傷した際に損傷してしまうものは、前距腓靭帯と踵腓靭帯が多いとされています。内反捻挫を受傷した際損傷する靭帯には順番があります。まず前距腓靭帯にストレスが掛かり損傷、次にそのストレスが波及して踵腓靭帯を損傷、さらに大きなストレスが掛かると後距腓靭帯が損傷(断裂)、という順番です。なのでまず足首の捻挫の不安がある方や、すでに軽い捻挫を受傷してしまった方などは捻挫の悪化を防ぐために前距腓靭帯を守るように処置を行う必要があります。具体的には前距非靭帯をサポートするテーピングを貼る、靴下を2重に履くなどです。靴下を2重にして履くと靴と足の密着が増し捻挫の予防に役立ちます。

外反捻挫の場合、三角靭帯が損傷しますが、この靭帯はとても強靭で、完全に切れてしまうことはほとんどありません。多くは足首内側の骨の骨折が起き(このことから三角靭帯は骨より強靭な可能性もあると言われています)ます。このことからも分かるように外反捻挫は骨折が発生する分、内反捻挫に比べて重症になりやすいのです。

次に足首の捻挫を受傷した時に気をつけないといけないことは亜脱臼の合併があるのかどうかです。受傷後※RICE処置をして腫れが少し引いてきた時に捻挫をした足と捻挫をしていない足を比べて可動域が著しく低い場合は亜脱臼を疑います。亜脱臼とは関節を作っている骨と骨が正しい場所に位置していない事を指します。亜脱臼があった場合は骨の位置を元の状態に戻してから固定をすることが必要です。骨の状態をもとに戻さずにそのままにしていると、治るのに時間がかかり、足首の可動域も落ちてしまうことがあります。受傷後すぐは腫れも激しい場合は亜脱臼があるのかどうかわからない場合もあります。そういった場合は腫れが引いたらすぐに亜脱臼の有無を確認してもらうことが大切です。

※RICE処置
Rest:安静、受傷した部位を関節を動かさないようにし、安静に保つ事。
Ice:冷却、患部を氷で冷やす事。
compression:圧迫、圧迫により患部の出血を抑える事。
Elevation:挙上、患部を自分の心臓より高い所に持ち上げること。

東海市、大府市、知多市で足首を捻った方「ARK接骨院」へお任せください。

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