ぎっくり腰

ぎっくり腰(腰椎捻挫・腰部挫傷)のメカニズム

腰に激しい痛みが走った時、大多数の方が「ぎっくり腰だ!」と考えると思います。ぎっくり腰とは、腰部または腰部付近の損傷の総称であり、正式な傷病名は「腰椎捻挫(ようついねんざ)」または「腰部挫傷(ようぶざしょう)」となります。

ドイツ語では、急に激しい痛みに襲われるその特徴から「悪魔の一撃」とも呼ばれています。重いものを持った時だけでなく、くしゃみをした時、かがんだ時、立ち上がろうとした時など、日常の些細な動作でも起こるのが特徴です。

損傷のレベル(1度〜3度)

腰の損傷の度合いは、主に以下の3つに分類されます。

  • 1度損傷:筋肉の膜(筋膜)のみに傷が入る状態。一般的に7日程度で軽快します。
  • 2度損傷:筋膜が切れ、筋肉にも一部傷が入る状態。一般的に14日程度で軽快します。
  • 3度損傷:筋膜も筋肉も完全に切れてしまう状態。非常に稀ですが、入院や手術が必要になる場合があります。

当院の施術(冷やさないアプローチと段階的固定)

ぎっくり腰は冷やした方がいいですか?温めた方がいいですか?」というご質問をよく受けます。当院では、状態を確認したうえで、ぎっくり腰に対しては受傷当日からなるべく冷やしすぎず、患部の血流を確保することを重視しています。これは、プロスタグランジンやヒスタミンなどの炎症に関わる物質を血流に乗せて代謝させ、早期に動ける状態を目指すためです。

15年間で約1万7,000人の臨床実績を持つ柔道整復師の古田が、状態を的確に見極めマンツーマンで対応します。応急処置後には、回復状況に合わせて「エラスチコン+ロイコ」→「キネシオ+エラスチコン」→「キネシオのみ」と、日にちが経つにつれて強度と貼り方を緻密に変えていく実戦的なテーピングを施します。

同時に、脊柱起立筋群や腸腰筋の硬さを独自の手技で緩和していきます。腰を痛めると足を動かす動作に恐怖心が生まれ、股関節がガチガチに固まってしまうため、思い切って足を動かせるように股関節のストレッチと歩行訓練も併せて行い、早期の日常生活・競技復帰をサポートします。

当院のテーピングポリシーはこちらよりご確認ください。
ケガを冷やさない最新の応急処置「PEACE & LOVE」についてはこちらで詳しく解説しています。

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