オスグッド病

一般的に大腿部(太もも)前側にある筋肉が硬くなってしまうことで、膝のお皿の下にある脛骨(けいこつ)の脛骨粗面という部分に負担がかかり、出っ張ったり腫れたり、痛みが出たりするのがオスグッドの原因だとされています。

そして、オスグッドがどんな状態であったとしても、原因さえはっきりと解決させてしまえば痛みが出ることなく改善していきます。

それは、膝の痛みを引き起こしている本当の原因が、大腿部前面の筋肉だけではないからだと考えられます。

また場合によっては、「成長期に多い成長痛だから上手く付き合っていってください」と言われてしまうこともあります。

ただ本当に成長期だけが原因であったとしたら同じ生活をしているクラスメートやチームメイトの全員がオスグッドに悩まされることになりますが、実際はそうではありません。

それぞれのスポーツ動作で負担が掛かりやすい部位にも違いがあります。

また、その子の特有の動きの癖や、身体や関節、筋肉の柔軟性などの違いによっても変わってくるのです。

オスグッドと診断されたとしても、その症状を引き起こしてしまう原因は個人個人によって違いますし、複数の原因が折り重なってオスグッドの原因となっている場合も見られるため注意が必要です。

なので一括りにして考えることはできないのです。

股関節が硬くなって、動きが悪くなり、その動きの悪さが原因になっている子、大腿部後面の筋肉の硬さが原因の子、足首の関節の硬さが原因になっている子など原因は様々です。

何よりも原因を把握することが大事になるのです。

当院では評価を行い原因の可能性を導き出した後施術に入ります。

ある選手はトレーニングを、ある選手には柔軟性を取り戻すストレッチを、またある選手には体内の水分量を増やすために食事のアドバイスを行うこともあります。

このようにオスグットの処置は多岐にわたるのです。