オスグッド病

オスグッド病(成長期の膝の痛み)のメカニズムと原因

一般的に、大腿部(太もも)前側にある筋肉が硬くなることで、膝のお皿の下にある骨(脛骨粗面)が引っ張られて負担がかかり、出っ張りや腫れ、痛みが出る状態が「オスグッド病」だとされています。

整形外科などで「成長期に多い痛みだから、うまく付き合っていきましょう」「しばらく休みましょう」と言われることもあります。

しかし、オスグッドは単純に「成長期だから」だけで起こるとは限りません。同じ生活や練習をしているクラスメートやチームメイトでも、痛みが出る選手と出ない選手がいます。オスグッドと診断された場合でも、痛みに関わる要因は一人ひとり異なります。

なぜ痛みが出る子と出ない子がいるのか?

それぞれのスポーツ動作による負担のかかり方、その子特有の動きの癖、関節や筋肉の柔軟性の違いなどが影響していることがあります。例えば、以下のような要因が考えられます。

  • 股関節が硬く動きが悪いため、その負担を膝でかばっている
  • 大腿部後面(ハムストリングス)の筋肉が硬い
  • 足首の関節が硬く、着地時の衝撃をうまく逃がせていない

このように、原因は一つではなく、複数の要因が重なって膝に負担が集中している場合もあります。そのため、一括りに「成長痛だから」と片づけるのではなく、なぜその選手の膝に負担がかかっているのかを確認することが大切です。

当院の施術

オスグッドの痛みを軽減し、競技復帰を目指すためには、膝だけを見るのではなく、股関節・足首・太もも前後の筋肉・動作の癖などを評価し、膝に負担が集中している要因を把握することが重要です。

当院では、代表の古田が全身の評価を行い、痛みに関わる可能性のある要因を確認したうえで施術に入ります。

ある選手には身体の使い方を修正するトレーニングを、ある選手には柔軟性を取り戻すための手技やストレッチを、またある選手には筋肉のコンディションを保つために食事や水分補給など生活面のアドバイスを行うこともあります。

このように、当院でのオスグッドへの対応は一人ひとり異なります。できるだけ練習や試合への影響を少なくしながら、痛みの軽減と競技復帰を目指してサポートします。

当院のテーピングポリシーはこちらよりご確認ください。

膝のお皿の下の痛みは、オスグッドだけでなくジャンパー膝など他の障害が関係していることがあります。ジャンパー膝についてはこちらのリンクでご案内しています。

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