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東海市、知多市、大府市周辺でハンドボールに打ち込む学生さんや社会人プレイヤーの皆さん、シュートや接触プレーのたびに走る「肩の痛み」に悩んでいませんか?
ハンドボールは「走る、投げる、跳ぶ」といった激しい動作に加え、ディフェンス時には狭い空間で身体を張って守るため、格闘技のような強いコンタクトプレーを伴うスポーツです。一試合60分間にわたりコートを走り続ける持久力と、瞬発力が同時に求められるハードな競技ですが、その特性上、「肩」への負担が他の球技と比べても極めて大きいのが特徴です。
今回は、当院(東海市 ARK接骨院)でもハンドボール選手の来院理由として特に多い、肩の2大症状「肩関節亜脱臼」と「上腕二頭筋腱炎」について、そのメカニズムと治療法を詳しく解説します。

ハンドボールでは、強烈なシュート動作の瞬間や、試合中の接触プレーで腕を後ろへ強く持っていかれるような力が加わると、肩の関節が本来の位置から外れてしまうことがあります。これが肩の脱臼です。
関節が完全に外れてしまうものを「脱臼」、関節が少しずれ自分の筋力で関節が動かせる程度のものを「亜脱臼」と区別します。外傷で外れることもありますが、自身の筋力(自家筋力)で発生する場合もあります。
亜脱臼はレントゲンで発見できる場合と、発見できない場合があります。 肩関節が亜脱臼していると、以下のような症状が現れます。
「肩から音がする!」と自覚して来院されるハンドボール選手の多くが、この亜脱臼の状態です。

肩関節亜脱臼は非常に習慣化しやすく、一度外れると2度、3度と同じように外れやすくなってしまいます。外れるたびに正しい位置に戻す「整復」が必要になります。 放置するとパフォーマンス低下に直結するため、当院では整復後にテーピングを施し、関節を安定させて再発防止に努めています。
もう一つ、ハンドボール選手に頻発するのが「上腕二頭筋腱炎(特に長頭腱炎)」です。 これは、日々のシュート練習やパスによる肩関節の「使いすぎ(オーバーユース)」、投球動作がいつも同じであること、肩関節の可動域低下、瞬間的に強い力が掛かるなどの要因により引き起こされます。
上腕二頭筋腱炎になると、手首を捻るような動きや、肘を曲げる動作をした時に、肩の前方に刺すような鋭い痛みが走ります。 これは、上腕二頭筋の長頭腱が引き伸ばされることにより、炎症を起こしている腱がさらに刺激されるためです。
この痛みを「いつものこと」と放置していると、炎症した腱の傷が徐々に酷くなっていき、最悪の場合は腱が断裂してしまうこともあります。違和感を感じたら早めのケアが重要です。
治療としては、まず上腕二頭筋の硬さを徹底的に取り除き、腱に掛かる負担を減らします。 この際、より効果を高めるために※1 相反性抑制(そうはんせいよくせい)という身体のメカニズムを利用します。拮抗筋(反対の働きをする筋肉)である「上腕三頭筋」の硬さを手技によるマッサージで取ることで、患部である上腕二頭筋をより緩めやすくします。筋肉の拘縮が強い場合は、オイルやボディーバターを利用したオイルマッサージを行うこともあります。
施術後は、上腕二頭筋を補助するテーピングをキネシオテープで行います。通常、1~2週間テーピングを継続していると症状が軽くなっていきます。前述した「肩関節亜脱臼」が原因となってこの腱炎が続発することもあるので、併せて注意が必要です。
※1 相反性抑制(そうはんせいよくせい)とは 主働筋が収縮するときに、拮抗筋を収縮させない(弛緩させる)命令が出されるというような、お互いに拮抗しあう筋の活動を抑制する神経メカニズムのこと。
ハンドボールは激しいコンタクトスポーツであるため、肩以外にも様々な怪我のリスクがあります。
(各リンクから詳しい解説記事へ飛べます。)
当院ではこれらの症状にも対応していますが、ハンドボール選手においては、やはり選手生命に関わる「肩のトラブル」の解決が最優先事項となるケースが多いです。
A: 受傷直後で熱感や腫れがある急性の場合は、氷嚢などで冷やして炎症を抑えてください(アイシング)。慢性的な痛みや筋肉の張りが強い場合は、温めて血行を良くする方が効果的な場合があります。判断が難しい場合は、早めに専門家にご相談ください。
A: はい、一度受診をお勧めします。痛みはなくても、関節が亜脱臼の位置にあることで周囲の筋肉や腱に負担がかかり続け、将来的に「上腕二頭筋腱炎」などの痛みに繋がるリスクが高い状態です。早期に対処することで習慣化を防ぐことができます。
A: 症状の程度によりますが、可能です。当院では痛みを緩和し、関節を安定させつつ、パフォーマンスへの影響を最小限に抑えるための競技用テーピングを行っています。患部の状態を確認した上で、最適なサポート方法をご提案します。
ハンドボールによる肩の痛みは、単なる筋肉痛とは異なり、関節の位置異常や腱の炎症といった構造的な問題が隠れていることがほとんどです。
東海市、知多市、大府市で活動するハンドボール選手の皆さん。 「肩から音が鳴る」「シュートの瞬間に痛む」といった症状がある場合は、スポーツ傷害に強いARK接骨院にご相談ください。テーピングや専門的な手技を用い、競技を続けながら治していくための最適なプランをご提案します。
【アクセス】
東海市、大府市、知多市でハンドボールでの肩の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大