プロが選ぶテーピング5選!ARK接骨院が「キネシオ」や「ロイコ」にこだわる理由

東海市でARK接骨院が解説するテーピングのイロハ

当院のスポーツ外傷(突き指、捻挫、肉離れなど)の記事をご覧いただきありがとうございます。
ケガの治療や試合への早期復帰において、欠かすことのできない武器が「テーピング」です。

しかし、テーピングと一言で言っても「ただ痛いところをガチガチに固めればいい」というものではありません。筋肉の動きを助けるもの、関節のブレをピタリと止めるもの、汗や雨から守るものなど、目的によって使用するテープは全く異なります。

この記事では、ARK接骨院の院内で実際に使用している「こだわりのテーピング6種類」の特徴と、プロならではの使い方を解説します。テーピングの奥深さを知っていただければ幸いです。

目次

キネシオロジーテープ(通称:キネシオ)

私が最も好きで、臨床の現場で一番よく使うのがこのテーピングです。
筋肉と同じくらいの伸縮性があり、張力(引っ張るテンション)を変えることによって、どのような強度や目的にも合わせられる万能さが最大の魅力です。

  • 25mm幅: 突き指などの指の損傷、細かい関節のサポート
  • 38mm幅: 足関節(足首)や手関節(手首)などのサポート
  • 50mm・75mm幅: 肩や膝などの大きな関節の固定・保護、太ももやふくらはぎのサポート
東海市のARK接骨院が解説するテーピング、キネシオ

施術のこだわりと「プロの見分け方」

肉離れや筋肉の挫傷(ざしょう)に対しては、損傷した腱や筋肉の張力を計算し、「テープの張力と筋肉の張力が極めて近い状態」になるように絶妙な力加減で引っ張りながら貼付します。

また、関節の固定に用いる際、テーピングというのは何重にも重ねて貼ると張力が強くなりすぎてしまい、血流障害や動きの低下を招きます。そのため、当院では「1つの走行に対して1枚で決める」ことを徹底しています。

実は、このキネシオテープは使用する施術者の技術が最も残酷に表れるテープです。
トレーナーや治療家選びに迷った際は、「このキネシオテープをどう扱うか(無駄にベタベタ重ね貼りしていないか、張力を計算しているか)」をよく見てみてください。腕の良い治療家ほど、キネシオテーピングの使い方が非常に上手です。

ロイコテープ(ナイロン製非伸縮テープ)

関節を「絶対に動かしたくない」という強力な固定が必要な時に登場するのが、このロイコテープです。
ナイロン製で非常に硬く丈夫に作られており、後述する一般的な「ホワイトテープ」のようにプレイ中に簡単に緩んだり、汗で千切れたりすることはまずありません。

東海市のARK接骨院が解説するテーピング、ロイコ

施術のこだわり

このテープは非常に強力ゆえに、直接肌に巻くと負担が大きくなります。そのため、まずは下地に太めのキネシオテープを巻き、その上から「関節が動いてほしくない危険な方向」にだけピンポイントでテンションを掛けてロイコテープを貼る、という専門的な使い方をします。
値段が少し高いのが難点ですが、扱いが非常に癖の強い分、一度バシッと決まるとこれほどスポーツ現場で頼もしいテープはありません。

ティアライトテープ(ソフト伸縮テープ)

表面が波打つような加工が施された、とても柔らかい伸縮テープです。
最大の利点は「手で簡単にちぎれること」「適度な圧迫力」です。

施術のこだわり

単体で強力な固定をするというよりは、キネシオやロイコなどで作ったベースのテーピングが汗や激しい動きで剥がれないように「被覆(カバー)」したり、靴下の中での「滑り止め」の役割として最後にふんわりと巻くことが多いです。隙間を埋めるクッションのような役割も果たします。カラーはホワイトとブラックを準備しています。

ビニールテープ

皆さんもよくご存知の、あの普通のビニールテープです。「えっ、接骨院でビニールテープを使うの?」と驚かれるかもしれませんが、スポーツ現場のテーピングにおいては隠れた必須アイテムです。

施術のこだわりと「チームカラー」

先ほど紹介した「ティアライトテープ」で全体を被覆したあとに、その上からさらに数カ所このビニールテープを巻くことで、テーピング全体の剥がれを強固に防止します。
水や汗、泥に非常に強いため、雨の中で行うサッカーやラグビーなどの屋外スポーツの際は絶対に欠かせません。

また、当院に色々なカラーのビニールテープが揃っているのには理由があります。
それは、「現在来院してくれている選手たちの、所属チームの『チームカラー』に合わせて巻くため」です。ケガを抱えながら戦う選手たちのモチベーションを少しでも上げるための、ちょっとした工夫です。今後も選手の要望に合わせて、さらにカラフルになっていく予定です。

ホワイトテープ(非伸縮テープ)

テーピングと聞いて、多くの方が真っ先にイメージするのがこの「真っ白で伸びない紙・布製のテープ」ではないでしょうか。

大府市からでもARK接骨院が解説するホワイトテープ、テーピング

プロのホンネ

正直にお話しすると、私はこのホワイトテープをほとんど使用しません。
なぜなら、伸縮性(遊び)が全くないため関節の自由度を奪いすぎる上に、その割には激しいスポーツの動きに耐えきれず、すぐに破れたり緩んだりしてしまい、使い勝手が非常に悪いからです。(しっかり固めたいなら、前述のロイコテープの方が圧倒的に優秀です)
例外として、オスグッド(膝の成長痛)の選手に対して、自宅でご自身で出来る簡単な巻き方を指導する際に紹介することはありますが、やはり院内でのメイン処置として使うことはほぼありません。

エラスチコンテープ(厚手・強粘着伸縮テープ)

主にケガをした直後の「急性期」に、痛みと腫れ(腫脹)を抑え込み、関節を一時的に強く固定したい際に大活躍する厚手の伸縮テープです。
当院では50mm幅と75mm幅を常備しており、膝、足首、肩、肘など、強固な固定が求められるほとんどの大きな関節に使用します。

  • 最大の特徴: テープ自体にある程度の「厚み」があるため、貼られている間の「守られているという絶対的な安心感」が段違いです。キネシオテープよりも生地が硬く、よりガッチリとした強固な固定を作ることができます。
知多市からでもARK接骨院が解説するテーピング、エラスチコン

施術のこだわりと「プロの裏技」

このテープは単体で使うだけでなく、前述した「キネシオテープ」と組み合わせて併用(ハイブリッド)することが非常に多いです。
キネシオテープを下地として皮膚に貼り、その上からエラスチコンを重ねることで、患者様ご自身で引っ張り具合(張力)を微調整・コントロールできる特殊な巻き方を指導することもあります。(※この巻き方は症状により異なりますので、詳しくは直接お尋ねください)

そして、これは私の個人的な強い見解ですが、「ぎっくり腰(急性腰痛)」の急性期処置において、エラスチコンテープは絶対になくてはならない存在(最強の相棒)だと思っています。激痛で動けない腰を、この厚みと張力がコルセット以上に力強くサポートしてくれます。

あなたに合わせた「オーダーメイドの固定」を

以上、当院に常備している代表的なテーピングを何種類か紹介させていただきました。
同じ「足首の捻挫」や「突き指」であっても、選手の筋力、競技特性(ジャンプが多いのか、ダッシュが多いのか)、そして試合までの期間によって、選ぶテープの種類も、引っ張る張力も、巻き方も全て変わります。

「市販のテープを自分で巻いているけれど、すぐ剥がれるし痛い」
「どうしても外せない試合があるから、動ける固定をしてほしい」

テーピングや固定でお悩みの方、興味のある方はぜひARK接骨院までご連絡ください。
プロの技術で、あなたのプレーを全力でサポートします。

執筆者 柔道整復師 古田 幸大

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