【保存版】剣道特有の怪我・スポーツ障害を完全解説!原因と予防法|東海市のARK接骨院

愛知県東海市、大府市、知多市周辺で剣道に打ち込む剣士の皆様、指導者・保護者の皆様、こんにちは。東海市のARK接骨院 代表の古田です。

当院ではこれまで200人以上の剣道競技者の怪我や身体の悩みと向き合い、施術・リハビリを行ってきました。剣道は「中段の構え」という特有の姿勢や、素足での強い踏み込み、重い防具の着用など、他競技とは全く異なる環境で行われます。そのため、発生するスポーツ障害(使いすぎによる怪我)や外傷(突発的な怪我)のメカニズムも非常に独特です。

この記事では、柔道整復師の視点から、剣道における各部位の怪我の原因から、当院独自の早期復帰プログラムまでを網羅した「剣道障害の総論(完全ガイド)」として徹底解説します。怪我なく長く剣道を続けるための道しるべとしてご活用ください。

この記事でわかること

  • 剣道特有の怪我(スポーツ障害・外傷)が発生する根本的なメカニズム
  • 頭部・首、腕・肘(剣道肘)、腰、足(アキレス腱・足底筋膜炎)など部位別の症状
  • 怪我を未然に防ぐための予防法と、正しい身体の使い方(運動連鎖)
  • 加圧、フロッシング、関節整復を用いた当院(ARK接骨院)の専門的な施術プログラム
目次

なぜ剣道は特有の怪我が起こりやすいのか?

剣道の動作や環境には、身体の特定の部分に強いストレスをかける3つの要因があります。

知多市で剣道におけるリスク3選
  • 極端に非対称な姿勢: 常に右手・右足を前にする「中段の構え」は、背骨や骨盤の連動(キネティックチェーン)を歪ませ、一部の関節に負担を集中させます。
  • 用具と環境の過酷さ: クッション性のない硬い床での素足の踏み込みや、防具着用による熱の逃げにくさが、足裏の怪我や熱中症のリスクを高めます。
  • 竹刀の衝撃波: 打突の瞬間に生まれる強い反発力が、手首や肘にダイレクトに伝わります。

【頭部・首】の重大なトラブル(脳震盪・むち打ち)

剣道で最も注意すべきは、頭や首への中枢神経系に対する衝撃です。防具があるからといって油断は禁物です。

脳震盪(のうしんとう)と低髄液圧症候群

大府市で剣道での脳震盪リスク解説図

突き技を受けた際の首の急激な「むち打ち」や、転倒によって発生します。少しでも疑わしい症状(頭痛、めまい、記憶が飛ぶなど)があれば直ちに稽古を中止してください。また、受傷後に「起き上がると激しく頭痛がするが、横になると楽になる」場合は、髄液が漏れる低髄液圧症候群の疑いがあるため、ただの打撲と軽視せず専門医へ相談しましょう。
脳震盪に関しては
JAPAN SPORT COUNCIL日本スポーツ振興センターのページをご参照ください。
当院でも、脳震盪後の段階的な復帰プロトコルに沿ったリハビリを指導しています。

【腕・肘】のスポーツ障害(剣道肘)

剣道愛好家に非常に多いのが、肘の内側や外側が痛む「剣道肘(上腕骨上顆炎)」です。

剣道肘の根本原因は「手の内」の欠如

大府市で剣道での肘の痛みの解説図

単なる素振りのしすぎではなく、打突の瞬間に両手を内側に絞り込んで竹刀を安定させる「手の内」の技術不足が原因です。力任せに打つと、竹刀が当たった際の強大な衝撃が手首で吸収されず、肘の軟骨や腱にダイレクトに突き刺さります。素振りの段階から「手の内」を意識した正しいフォームを構築し、痛みがある場合はアイシングとサポーターによる保護を徹底しましょう。

【腰・体幹】の怪我(腰痛・腰椎分離症)

「中段の構え」による非対称な姿勢は、強烈な腰痛を引き起こします。

「腰」ではなく「股関節と背中」が硬いのが原因

腰痛の根本原因は、筋肉の疲労ではなく、隣接する「股関節の柔軟性不足」と「背中(胸椎)の動きの悪さ」にあります。背中や股関節が硬いと、踏み込んで蹴り出す際、足りない動きをカバーしようとして「腰を過剰に反らす」ことになります。この反り腰のストレスが、成長期では腰椎分離症を引き起こします。

スポーツでの腰痛は【スポーツ腰痛】選手必見!腰痛バイブルでも解説しています。

【足】の怪我(アキレス腱断裂・足底筋膜炎)

剣道では、推進力を生む「左足」と、衝撃を受け止める「右足」で全く違う病態の怪我が起こります。

東海市で剣道の足の痛み図説

左足:アキレス腱炎・アキレス腱断裂

踏み込みの瞬間、左足のふくらはぎとアキレス腱には、急激に縮んでから引き伸ばされる「体重の数倍もの牽引力」がかかります。柔軟性の低下や冷えにより限界を超えると断裂に至ります。お尻の筋肉(中殿筋)を鍛え、踏み込み時に膝が内側に入る(ニーイン)のを防ぐことが重要です。
アキレス腱の痛みは断裂の予兆?こちらの記事でアキレス腱の痛みについて解説しています。

右足:足底筋膜炎・かかとの痛み

硬い床面に右足のかかとから強く落ちる(ヒールストライク)と、かかとの骨の炎症や、足の裏の膜が引き裂かれる足底筋膜炎の原因になります。足先を前に投げ出すのではなく、「膝の下で踏み込む(膝を前に出して自然に足を落とす)」イメージを持ち、足裏全体(ミッドフット)で着地しましょう。
【大府市】足底筋膜炎の正しい治し方とやってはいけないダメな治療|剣道選手の劇的改善事例で詳しく解説しています。
成長期の剣士に多い事例【シーバー病】2週間の安静でも治らない踵の痛み|原因は「猫背」?姿勢改善で即復帰した事例も読んでみてください。

ARK接骨院の剣道特化型 治療・リハビリプログラム

東海市のARK接骨院では、単なる慰安目的のマッサージや電気治療は行いません。200名以上の剣道競技者をサポートしてきた実績に基づき、以下の3つの専門的なアプローチで圧倒的な早期復帰とパフォーマンスアップを実現します。

  1. 加圧による動的リハビリテーション:
    専用の加圧ベルトを用いて適切な血流制限をかけることで、痛みが強い状態でも関節の可動域を落とさず、負担を少なく機能訓練を行えます。筋委縮を防ぐため、怪我直後からスムーズな競技復帰へ繋げます。
  2. フロッシングによる圧倒的な筋肉の硬さの除去:
    専用のゴムバンド(フロスバンド)を患部に巻き、組織を圧迫・解放(リリース)することで、長年の稽古で蓄積した頑固な筋肉の癒着や硬さを劇的に取り除きます。関節の動きが驚くほど滑らかになります。
  3. 的確な関節の整復と矯正:
    柔道整復師の国家資格を持つ専門家が、強い踏み込みや打突の衝撃でズレが生じた関節(手首、肘、背骨、骨盤、足首など)を正確に整復・矯正します。痛みの根本原因である「運動連鎖の破綻」を修復し、怪我をしにくい身体へ導きます。

剣道の怪我に関するよくあるQ&A 4選

剣道肘はサポーターを着ければ治りますか?

A. サポーターは痛みの軽減や過度な伸びの防止には有効ですが、根本的な解決にはなりません。「手の内」を正しく使って衝撃を逃がすフォームの改善と、前腕の筋肉の炎症を抑えるケア(フロッシング等)を並行して行う必要があります。

稽古中の熱中症を効果的に防ぐには?

A. 喉が渇く前の計画的な水分補給に加え、休憩時に「面を外す」または「面金を上げて風を通す」ことで防具内のこもった熱を逃がすことが極めて重要です。WBGT(暑さ指数)を用いた客観的な環境管理を取り入れてください。

左足のアキレス腱が痛い時、テーピングをして稽古を続けてもいいですか?

A. 痛みを我慢しての稽古は、アキレス腱断裂という取り返しのつかない大怪我に繋がるため非常に危険です。まずは安静とRICE処置(特にアイシング)を行い、専門家に状態を評価してもらってから段階的なリハビリを行ってください。

踏み込みで右のかかとが痛くなるのを防ぐコツは?

A. 右足を前方に遠くへ放り出すような「かかとからの着地」をやめることです。「右膝を前に出す」意識を持ち、身体の真下で足裏全体を使ってフラットに着地(ミッドフット着地)する重心移動を習得すると、衝撃が劇的に和らぎます。

剣道による痛みは、「稽古が厳しいから仕方ない」と放置してはいけません。適切なフォーム修正(運動連鎖の最適化)と当院の専門的なケアを行えば、怪我のリスクを大幅に減らし、より高いパフォーマンスを発揮できるようになります。

アクセス

  • 東海市役所から車で5分
  • 知多市役所から車で15分
  • 大府市あいち健康の森公園から車で15分

東海市、大府市、知多市周辺で剣道の怪我にお悩みの方は、ぜひ一度、ARK接骨院にご相談ください。多くの剣士を診てきた経験をもとに、あなたの早期復帰と怪我予防を全力でサポートいたします。

執筆者 柔道整復師 古田 幸大

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各症状について、専門的な視点で詳しく解説しています。

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