| 営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~23:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
\ お電話はこちらから /
080-3286-0255
\ 24時間ご相談受付中 /

愛知県東海市、大府市、知多市周辺で剣道に打ち込む剣士の皆様、指導者・保護者の皆様、こんにちは。東海市のARK接骨院 代表の古田です。
当院ではこれまで200人以上の剣道競技者の怪我や身体の悩みと向き合い、施術・リハビリを行ってきました。剣道は「中段の構え」という特有の姿勢や、素足での強い踏み込み、重い防具の着用など、他競技とは全く異なる環境で行われます。そのため、発生するスポーツ障害(使いすぎによる怪我)や外傷(突発的な怪我)のメカニズムも非常に独特です。
この記事では、柔道整復師の視点から、剣道における各部位の怪我の原因から、当院独自の早期復帰プログラムまでを網羅した「剣道障害の総論(完全ガイド)」として徹底解説します。怪我なく長く剣道を続けるための道しるべとしてご活用ください。
この記事でわかること
剣道の動作や環境には、身体の特定の部分に強いストレスをかける3つの要因があります。

剣道で最も注意すべきは、頭や首への中枢神経系に対する衝撃です。防具があるからといって油断は禁物です。

突き技を受けた際の首の急激な「むち打ち」や、転倒によって発生します。少しでも疑わしい症状(頭痛、めまい、記憶が飛ぶなど)があれば直ちに稽古を中止してください。また、受傷後に「起き上がると激しく頭痛がするが、横になると楽になる」場合は、髄液が漏れる低髄液圧症候群の疑いがあるため、ただの打撲と軽視せず専門医へ相談しましょう。
脳震盪に関しては
JAPAN SPORT COUNCIL日本スポーツ振興センターのページをご参照ください。
当院でも、脳震盪後の段階的な復帰プロトコルに沿ったリハビリを指導しています。
剣道愛好家に非常に多いのが、肘の内側や外側が痛む「剣道肘(上腕骨上顆炎)」です。

単なる素振りのしすぎではなく、打突の瞬間に両手を内側に絞り込んで竹刀を安定させる「手の内」の技術不足が原因です。力任せに打つと、竹刀が当たった際の強大な衝撃が手首で吸収されず、肘の軟骨や腱にダイレクトに突き刺さります。素振りの段階から「手の内」を意識した正しいフォームを構築し、痛みがある場合はアイシングとサポーターによる保護を徹底しましょう。
「中段の構え」による非対称な姿勢は、強烈な腰痛を引き起こします。
腰痛の根本原因は、筋肉の疲労ではなく、隣接する「股関節の柔軟性不足」と「背中(胸椎)の動きの悪さ」にあります。背中や股関節が硬いと、踏み込んで蹴り出す際、足りない動きをカバーしようとして「腰を過剰に反らす」ことになります。この反り腰のストレスが、成長期では腰椎分離症を引き起こします。
スポーツでの腰痛は【スポーツ腰痛】選手必見!腰痛バイブルでも解説しています。
剣道では、推進力を生む「左足」と、衝撃を受け止める「右足」で全く違う病態の怪我が起こります。

踏み込みの瞬間、左足のふくらはぎとアキレス腱には、急激に縮んでから引き伸ばされる「体重の数倍もの牽引力」がかかります。柔軟性の低下や冷えにより限界を超えると断裂に至ります。お尻の筋肉(中殿筋)を鍛え、踏み込み時に膝が内側に入る(ニーイン)のを防ぐことが重要です。
アキレス腱の痛みは断裂の予兆?こちらの記事でアキレス腱の痛みについて解説しています。
硬い床面に右足のかかとから強く落ちる(ヒールストライク)と、かかとの骨の炎症や、足の裏の膜が引き裂かれる足底筋膜炎の原因になります。足先を前に投げ出すのではなく、「膝の下で踏み込む(膝を前に出して自然に足を落とす)」イメージを持ち、足裏全体(ミッドフット)で着地しましょう。
【大府市】足底筋膜炎の正しい治し方とやってはいけないダメな治療|剣道選手の劇的改善事例で詳しく解説しています。
成長期の剣士に多い事例【シーバー病】2週間の安静でも治らない踵の痛み|原因は「猫背」?姿勢改善で即復帰した事例も読んでみてください。
東海市のARK接骨院では、単なる慰安目的のマッサージや電気治療は行いません。200名以上の剣道競技者をサポートしてきた実績に基づき、以下の3つの専門的なアプローチで圧倒的な早期復帰とパフォーマンスアップを実現します。
A. サポーターは痛みの軽減や過度な伸びの防止には有効ですが、根本的な解決にはなりません。「手の内」を正しく使って衝撃を逃がすフォームの改善と、前腕の筋肉の炎症を抑えるケア(フロッシング等)を並行して行う必要があります。
A. 喉が渇く前の計画的な水分補給に加え、休憩時に「面を外す」または「面金を上げて風を通す」ことで防具内のこもった熱を逃がすことが極めて重要です。WBGT(暑さ指数)を用いた客観的な環境管理を取り入れてください。
A. 痛みを我慢しての稽古は、アキレス腱断裂という取り返しのつかない大怪我に繋がるため非常に危険です。まずは安静とRICE処置(特にアイシング)を行い、専門家に状態を評価してもらってから段階的なリハビリを行ってください。
A. 右足を前方に遠くへ放り出すような「かかとからの着地」をやめることです。「右膝を前に出す」意識を持ち、身体の真下で足裏全体を使ってフラットに着地(ミッドフット着地)する重心移動を習得すると、衝撃が劇的に和らぎます。
剣道による痛みは、「稽古が厳しいから仕方ない」と放置してはいけません。適切なフォーム修正(運動連鎖の最適化)と当院の専門的なケアを行えば、怪我のリスクを大幅に減らし、より高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
【アクセス】
東海市、大府市、知多市周辺で剣道の怪我にお悩みの方は、ぜひ一度、ARK接骨院にご相談ください。多くの剣士を診てきた経験をもとに、あなたの早期復帰と怪我予防を全力でサポートいたします。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
各症状について、専門的な視点で詳しく解説しています。