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「深呼吸をするだけで胸や脇がズキズキ痛む」
「寝返りや咳をしたときにピリッと電気が走るような違和感がある」
特に「片側の胸や脇がピンポイントで痛む」
「押すと痛みが再現できる」
「深呼吸や体をひねると悪化する」
といった症状がある場合、肋間神経痛の可能性が高い状態です。
このようなことはありませんか?
突然の胸や脇の痛みに直面すると、「これって何の痛み?」「もしかして心臓や肺などの内臓の病気じゃないよね?」と強い不安に襲われることでしょう。この記事は、今まさに原因不明の痛みに不安と恐怖を感じている方(急性期・軽症〜中等度)から、病院で異常なしと言われたものの痛みが長引き、スポーツへの早期復帰や日常生活に焦りを感じている方(慢性期・重症)に向けて執筆しています。
愛知県東海市に拠点を置くARK接骨院の代表、古田です。スポーツトレーナーとしての15年間の活動と、17,000件を超える臨床実績から得た知見をもとに、今回は「肋間神経痛」について徹底的に解説します。当院の最大の強みである「休ませない治療」と「早期復帰(Return to Play)」の観点から、不安を取り除くための鑑別方法から、機械に頼らない手技のみでの根本改善アプローチまで、専門的な医学知識をわかりやすくお伝えします。
【この記事でわかること】
多くの方が「肋間神経痛」という病気にかかってしまったと考えがちですが、実はこれは独立した疾患名ではありません。背骨から肋骨に沿って胸やお腹に向かって走る「肋間神経」が、何らかの原因で刺激されたり、圧迫されたりして起こる「痛みの症状(症候群)」の総称です。

人間の体には12対の肋間神経が存在しますが、痛みの出方には非常に特徴的なサインがあります。それは「痛む場所を指でピンポイントに示せる」こと、そして「体の右側か左側のどちらか片方だけが痛む(片側性)」ことが多い点です。痛み方は普通の筋肉痛とは異なり、「チクチク」「ピリピリ」とした神経障害性疼痛特有の鋭い痛みが走るのが特徴です。
なぜ肋間神経が痛みを放つのでしょうか?痛みを引き起こすメカニズムは、大きく以下の3つに分類されます。

スポーツ選手だけでなく、一般の方にも肋間神経痛が急増している背景には「デスクワーク環境」があります。パソコン作業やスマートフォンの操作で、長時間「猫背」の状態が続くと、胸椎(背骨の胸の部分)が丸まり、肋骨と肋骨の隙間が極端に狭くなります。
これにより、胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、周辺の筋肉がカチカチに固まります。この筋肉の硬直が「神経の通り道」を塞いでしまうのです。腕や肩周りのしびれを伴う場合は、胸郭出口症候群や重度の肩こりを併発している可能性も高く、患部だけでなく姿勢全体の土台から見直す必要があります。
「胸の痛み」で最も警戒すべきは、命に関わる心臓の病気です。肋間神経痛と自己判断して放置することは非常に危険です。心臓からの痛みのサイン(関連痛)は、左肩や腕、顎にまで広がることがあります。痛みの質として、肋間神経痛が「ピリピリ・ズキズキ」に対し、心疾患は「胸を強く締め付けられる・重い石を乗せられたような圧迫感」を伴います。

また、肋間神経痛は体を捻ったり深呼吸で痛みが誘発されますが、心疾患の場合は階段を上ったり重い物を持った時などの「労作時」に症状が強くなるのが特徴です。
肺に穴が開いて空気が漏れる「気胸」や、肺の血管が詰まる「肺塞栓症」でも胸に鋭い痛みが走ります。最大の鑑別ポイントは「急激な息苦しさ(呼吸困難)」を伴うかどうかです。肋間神経痛は深呼吸をした時に「痛くて息が吸いづらい」ことはありますが、安静時に「息が詰まるような苦しさ」はありません。

さらに、腰や背中周辺まで広範囲に痛みが抜ける場合は消化器系の疾患のほか、腰椎由来の痛みの可能性もあります。腰周辺の痛みに関しては、スポーツ腰痛バイブルも併せて参考にしてください。
冷や汗が出るほどの激痛、呼吸困難、左肩への放散痛がある場合は、迷わず救急や「内科・循環器内科」を受診してください。数日遅れて皮膚に赤いブツブツ(発疹)が出た場合は帯状疱疹のサインですので、一刻も早く「皮膚科」で抗ウイルス薬を処方してもらう必要があります。
上記のような命に関わる症状や発疹がなく、体を動かした時や特定の姿勢で痛みが強くなる場合は、筋肉や骨格由来の肋間神経痛の可能性が高いため、当院のような接骨院でのアプローチが有効になります。
肋間神経痛が数ヶ月以上長引く場合、単なる筋肉の硬さだけでなく「心理的要因」が深く絡んできます。「動くと痛いから」と極端に安静にしすぎると、全身の筋肉が萎縮して血流が悪化し、痛みの悪循環に陥ります。
さらに「一生治らないのではないか」という強いストレスは、自律神経を乱し、脳の「下行性疼痛抑制系(痛みにブレーキをかけるシステム)」を壊してしまいます。病院で「重大な病気ではない」と診断された後は、過度に恐れず、無理のない範囲で日常動作を取り戻していくことが回復への近道です。
急性期の強い痛みが落ち着いたら、滞った血流を改善させる「温熱」のアプローチが重要です。シャワーだけで済ませず、必ず湯船に浸かって深部体温を上げましょう。水圧のマッサージ効果により、筋肉の緊張が緩和されます。
体が十分に温まった状態で、胸郭を広げるストレッチを行います。痛みを我慢して無理やり伸ばすと伸張反射で逆効果になるため、「心地よい伸び」を感じる範囲で行うのが鉄則です。また、就寝時は痛い側を「上」にして横向きで寝ることで、自重による神経の圧迫を防ぐことができます。
西洋医学では神経の異常発火を抑える薬(プレガバリンやミロガバリンなど)が処方されますが、東洋医学では痛みの原因を「気(ストレス)」「血(血行不良)」「水(冷え)」の滞りと捉えます。体を芯から温める漢方を併用し、全身の血流バランスを整えることも、根本的な体質改善において非常に有効な選択肢となります。
肋間神経痛の場合、痛みの出ている肋骨そのものを強く揉むことはしません。多くの場合、根本原因となっているのはガチガチに固まった『背中(胸椎周り)』や『肩甲骨』の動きの悪さです。当院のディープティシューマッサージでは、この背中や肩甲骨周りの深層筋をリリースし、肋骨の動き(呼吸時の拡張)を正常に戻すことで、神経への圧迫を解除します。
スポーツの現場で培った「休ませずに治す」ための専門的なアプローチを駆使し、早期の競技復帰と可動域の根本改善を実現します。
東海市だけでなく、大府市や知多市からも多くの患者様にご来院いただいております。原因不明の胸や脇の痛みに悩んでいる方、他院で「休むしかない」と言われた方は、ぜひ一度ARK接骨院にご相談ください。
A. 原因によって大きく異なります。姿勢不良や筋肉の緊張が原因の軽いものであれば、適切なストレッチや当院の施術によって数日〜1週間程度で劇的に改善することが多いです。しかし、帯状疱疹ウイルスが原因のものや、痛みを放置して神経が過敏に(慢性化)なっている場合は、数ヶ月単位の治療が必要になることがあります。痛みを我慢せず、早期に介入することが早期回復の鍵です。
A. 発症直後の激痛がある時期(急性期)は無理な動きを避けるべきですが、内臓疾患ではないと確認された後は、過度な安静は逆効果になります。ずっと寝ていたり動かないでいると、筋肉がさらに硬直し、血行不良を引き起こして痛みが長引きます。無理のない範囲で日常動作を行い、軽いウォーキングなどの有酸素運動を取り入れることが推奨されます。
A. 「冷や汗が出る」「呼吸困難」「痛みが左肩や顎に広がる」といった症状がある場合は、心疾患や肺疾患の可能性があるため、迷わず内科や循環器内科、救急を受診してください。そのような命に関わる症状がなく、深呼吸や体を捻った時に痛む、姿勢の悪さに自覚があるといった場合は、筋肉や骨格の専門家であるARK接骨院にお任せください。全身のバランスから痛みの根本原因を取り除きます。
執筆者 柔道整復師 古田幸大
