【大府市】バレーボールの膝打撲…実は亜脱臼かも?11歳女子の回復実例

大府市でバレー選手が床にぶつかり膝を打撲する瞬間

スポーツ中、床や相手選手と激しくぶつかって起こる「打撲」。
誰もが経験する怪我だからこそ、「湿布を貼っておけば治る」「打撲くらいで病院に行くのは大げさ」と自己判断してしまいがちです。

しかし、「打撲だと思って接骨院に来たら、実は骨がズレていた(脱臼していた)」というケースが意外と多いことをご存知でしょうか?

バレーボールやバドミントンなどの屋内スポーツが盛んな大府市からも多くの患者様が訪れるARK接骨院では、こうした「隠れた重症」を見逃さないための鑑別(検査)を何よりも大切にしています。

今回は、実際に当院で施術を行った「バレーボール少女の膝の打撲……と思いきや亜脱臼だった事例」をご紹介します。
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「なかなか痛みが引かない打撲」にお悩みの方、必見です。

目次

【施術実例】打撲だと思っていた膝の痛み、正体は…

「練習中にレシーブで飛び込んだ際、膝を床に強打した」
そんな訴えで来院された、大府市のバレーボールチームに所属する小学生の女の子のケースです。

患者様のデータ

年齢・性別 11歳(小学生・女子)
競技 バレーボール
発生状況 レシーブ動作でフライングした際、右膝を床に強打。
来院時の症状 膝の曲げ伸ばしをすると痛む。
膝のお皿(膝蓋骨)周りに強い違和感がある。

「ただの打撲」ではないサイン

一見すると、膝の表面に少し内出血がある程度の「よくある打撲」に見えました。
しかし、詳しく触診を進めていくと、明らかに普通の打撲とは異なる反応がありました。

  • 異常可動性: 膝のお皿(膝蓋骨)を押すと、本来動かない範囲までグラグラと大きく動いてしまう。
  • 運動痛とクリック音: 膝を曲げようとすると、お皿が正常なレールから外れそうな不気味な動きをし、激痛が走る。

これは打撲ではなく、床への衝撃でお皿がズレてしまった「膝蓋骨亜脱臼(しつがいこつあだっきゅう)」の状態でした。

その場での「整復」と劇的な変化

亜脱臼したままでは痛みは引きませんし、膝を曲げることもできません。
そこで、ご本人と親御さんに説明をした上で、直ちにズレた骨を戻す「整復(せいふく)操作」を行いました。

施術のステップ

  1. 膝関節完全伸展位の確保:
    まず、膝をゆっくりと完全に伸ばしきった状態(伸展位)にします。膝を曲げたままでは筋肉が突っ張って骨が戻らないため、このポジショニングが非常に重要です。
  2. 整復操作:
    膝を伸ばすことで太ももの筋肉が緩んだ一瞬の隙を逃さず、ズレている膝蓋骨を正しい位置へと誘導しました。

施術後の変化

整復された瞬間、骨が正しい位置に収まりました。
その直後、もう一度膝の曲げ伸ばしを確認すると、先ほどまでの激痛と異常なグラつき(異常可動)は嘘のように消失していました。

これが「打撲治療」と「整復治療」の決定的な違いです。もしこれを「ただの打撲」と判断して湿布だけで様子を見ていたら、ズレた骨が周囲の組織を傷つけ続け、長期間痛みに苦しむことになっていたでしょう。

再発させない!ARK流・競技復帰プログラム

大府市でバレー選手が打撲の後遺症なく動く姿

骨は戻りましたが、一度脱臼しかけたことで靭帯は緩み、非常に再発しやすい状態です。
当院では「治して終わり」ではなく、安全にバレーボールに復帰するための徹底的なサポートを行いました。

1週間のテーピング固定指導

緩んでしまった内側の組織をサポートし、お皿が再び外側にズレるのを防ぐため、特殊な貼り方でのテーピングを1週間継続するよう指導しました。

「レシーブでの滑り方」の分解練習

根本的な原因は「レシーブの際に膝から床に落ちてしまったこと」です。同じ動きを繰り返せば、必ずまた怪我をします。
そこで、膝を守るための技術指導を行いました。

  • 動作の分解:いきなりボールを追うのではなく、「低い姿勢を作る」→「手を床につく」→「胸と腹部を使って滑る」という動きを分解して練習するようアドバイスしました。
  • 恐怖心の克服:サポーターに頼りすぎず、身体の使い方で衝撃を逃がす感覚を掴んでもらいました。

この指導を実践していただいた結果、痛みは再発することなく無事に完全復帰され、今も元気にプレーを続けています。

大府市で「治らない打撲」にお悩みの方へ

今回の事例のように、「打撲だと思っていたら亜脱臼だった」「打撲だと思っていたら骨折だった」というケースは、スポーツ現場では珍しくありません。

特に以下のような症状がある場合は、要注意です。

  • 1週間経っても痛みが変わらない
  • 特定の動き(曲げる、伸ばす)をした時だけ激痛が走る
  • 関節がグラグラする感じや、引っかかる感じがある

ARK接骨院は、大府市(共和・大府駅周辺)からも車で10〜15分とアクセスしやすい場所にあります。
「ただの打撲」と自己判断せず、プロの目でしっかりと状態を確認させてください。早期の正しい判断が、早期復帰への一番の近道です。

執筆者 柔道整復師 古田 幸大

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