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「練習中、常に腰に重だるい痛みがある」
「しゃがんだり、腰を反らしたりすると痛みが強くなる」
「痛いけれど、動けないほどの激痛ではないから練習を続けている」
成長期のスポーツ選手で、このような症状に心当たりはありませんか?
もしかすると、それは単なる筋肉痛ではなく「腰椎分離症(ようついぶんりしょう)」という疲労骨折かもしれません。
この記事では、東海市・大府市・知多市のアスリートを支えるARK接骨院が、腰椎分離症の本当の原因と、実際に当院で「競技を継続しながら痛みを改善した中学生野球選手の治療事例」をご紹介します。
スポーツ全般に見られる腰痛についてはこちら
背骨は「椎骨(ついこつ)」という骨がブロックのように積み重なってできています。この椎骨の、お腹側にある「椎体(ついたい)」と、背中側にある「椎弓(ついきゅう)」の部分にヒビが入り、分離してしまった状態を脊椎分離症(せきついぶんりしょう)と呼びます。
これが腰の部分(腰椎)で発生したものが「腰椎分離症」です。
レントゲンを撮影するといわゆる「スコッチテリアの首輪」像と言われる特徴的な写真に亀裂が入っている写真になります。

最大の原因はオーバーユース(使いすぎ)です。
腰を強く曲げたり伸ばしたり、捻ったりする動作を繰り返し行うことで、腰椎の同じ場所に金属疲労のようなストレスが蓄積し、やがて疲労骨折を起こします。
オーバーユースが原因で起こる症状は下記リンクへ
腰椎分離症の特徴は、「激痛ではなく、重く痛むような鈍痛」であることです。
休んでいると痛みが消えることも多いため、「ただの筋肉の張りかな」と見逃されたり、我慢してプレーを続けてしまう選手が後を絶ちません。
しかし、そのまま放置して進行すると、非常に厄介な状態に陥ります。

実際にARK接骨院に来院された、東海市にお住まいの中学3年生(15歳・男性)の治療事例をご紹介します。
全身の姿勢やバランスをチェックしたところ、以下の問題点が浮き彫りになりました。
単に腰をマッサージするのではなく、根本的な解決のために「姿勢の矯正」と「食事のメニュー提案(栄養指導)」の二本立てで施術を進めました。
食事をしっかり摂れるようになり、ハムストリングスの柔軟性が向上したことで、現在は週に一度のメンテナンス来院のみで、腰の痛みはほとんど出ていません。
夏の代表戦でのマスクを目指し、再発しないよう引き続きサポートを行っています。
今回の事例からもわかるように、腰椎分離症は適切なアプローチを行えば、運動を継続しながら改善していける症状です。
学生アスリートにとって、競技に全力で打ち込める期間は限られています。「痛いから完全に休む」という選択だけでなく、フォームの見直し、柔軟性の向上、練習量の調整を行いながら「競技を継続しながらの治療」を検討されてみてはいかがでしょうか。
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A. 状態によりますが、完全に休まなくても治療可能なケースは多いです。
今回の事例のように、練習量や内容をコントロールし、同時に身体の使い方(姿勢や柔軟性)を改善することで、競技を続けながら痛みを無くしていくアプローチが可能です。指導者の方とも相談し、最適なプランを提案します。
A. 自己判断での放置は絶対にやめてください。
腰椎分離症は初期の痛みが軽いため放置されがちですが、進行すると骨が完全に分離し、将来的に「腰椎分離すべり症」や坐骨神経痛などの重篤な症状に繋がるリスクがあります。早期発見・早期対応が後遺症を残さない最大の鍵です。
A. 股関節と太もも裏(ハムストリングス)の柔軟性を高めることが重要です。
股関節周りが硬いと、本来動くべきでない腰椎が過剰に動き、疲労骨折を招きます。日々の入念なストレッチに加え、正しいフォームの習得、そして十分な栄養と睡眠をとることが予防に繋がります。
成長期に発症しやすい腰椎分離症は、兆候が見られたら早めに適切な処置を受けることが、治るまでの時間を短縮し、今後の選手生命を守るための重要なポイントです。
「もしかして分離症かも?」「病院で診断されたがどうしていいかわからない」と悩んでいる方は、一人で抱え込まずにぜひ一度ご相談ください。
【アクセス】
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
各症状について、専門的な視点で詳しく解説しています。