| 営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00~23:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
\ お電話はこちらから /
080-3286-0255
\ 24時間ご相談受付中 /

今回は、地元で長年愛される東海市ミニバスケットボール教室様(以下、東海市ミニバスケットボール教室、東海ミニと表記)のご紹介と、子どもたちが安全にバスケを楽しむための「ケガ予防と早期発見」について、専門家の視点から解説する特別コラボ記事です。
前半では素晴らしい歴史を持つチームの魅力を、後半ではJBA(日本バスケットボール協会)公認コーチであり柔道整復師であるARK接骨院代表の古田が、ミニバスや学生アスリートの保護者様に向けて、バスケットボール特有のケガのリスクと予防策を分かりやすく解説します。
1975年創立の東海市ミニバスケットボール教室です。昨年、記念すべき50周年を迎える事が出来ました。
東海市ミニバスケットボール教室は、「まずは楽しく体を動かそう」という目的で、週1コース・週2コースでバスケットボール活動を行っています。初心者のお子様でも基礎からしっかり学べる環境が整っています。
その中でも、「もっと頑張りたい!」「上手くなりたい!」という子ども達はクラブチームに入り、県大会、東海大会、さらには全国大会出場を目指して週5日の練習に励んでおります。

私たちが活動の中で最も大事にしているのは『心・体・技・智』(心を育み、体を鍛え、技を磨く、そして考える力を身につける。)という理念です。ただ勝つことだけを目的とするのではなく、バスケットボールを通じて子どもたちの豊かな人間性を育むことを目指しているチームです。
見学・体験のお申し込みなど、詳細な活動スケジュールは公式ホームページをご覧ください。
東海市ミニバスケットボール教室 公式サイト
公式Instagramはこちら
東海市ミニバスケットボール教室 公式Instagram
ここからは、毎日練習を頑張る子どもたちの未来を守るため、身体の専門家・そしてバスケ指導者の両方の視点から「バスケットボール特有のケガのメカニズム」を解説します。「どう治すか」の詳細は各専門記事に譲り、ここでは「なぜ起こるのか?どう防ぐのか?」という予防と早期発見に焦点を当てます。
バスケットボールは、ダッシュ、ジャンプ、急ストップを絶え間なく繰り返すスポーツです。ルール上は「ノンコンタクト(身体接触のない)スポーツ」とされていますが、リバウンド争いなど、極めて激しいフィジカルコンタクトが日常的に起こります。
データによると、バスケのケガの大半は「下半身」に集中しており、「練習中よりも、試合中の方がケガの発生率が2倍以上も跳ね上がる」ことが分かっています。子どもたちの試合を応援する際は、以下の点からケガのリスクが高まっていることを知っておいてください。

ここでは、バスケの動作の中で「どのような瞬間に組織が破壊されるのか」というメカニズムを解説します。痛みのサインを見逃さないための知識としてご活用ください。

バスケのケガで圧倒的に多いのが、足首が内側にガクッと折れ曲がってしまう「内反捻挫」です。最も危険な瞬間は、リバウンドやジャンプシュートからの着地時に「他選手の足の上に乗ってしまうこと」です。
空中にいる時、人間の足首は自然と下を向きます。その無防備な状態で他人の足に乗ると、体重の数倍の衝撃が足首の外側に一極集中し、靭帯が断裂します。一度痛めると関節の傾きを感知する「センサー」が鈍り、何度も繰り返す「癖」になるため、初期固定が絶対条件です。

女子選手に多く、長期離脱となる前十字靭帯(ACL)断裂の多くは、誰ともぶつからない「非接触」で起こります。速攻からの急ストップ時、足の裏が床に固定された状態で「膝が内側に入り、つま先が外を向く(Knee-in Toe-out)」というエラー姿勢になることで、靭帯がねじ切れてしまいます。

成長期のミニバス選手に多発するのが、ジャンプの繰り返しで太ももの筋肉が膝下(すねの骨)を引っ張りすぎて炎症を起こす「オスグッド・シュラッター病」です。膝のお皿の下が出っ張ってきたり、痛みを訴え始めたら赤信号です。

強烈なパスを受けそこなったり、ボールを奪い合う際によく起こります。単なる打撲ではなく、指先の腱が切れたり剥離骨折を起こしている場合、第一関節が自力で伸ばせなくなる「マレットフィンガー(指が垂れ下がる変形)」になり、シュートタッチに一生影響を残す可能性があります。
詳しくは下記記事で解説しています。
ケガを防ぐためには、日々の練習で「正しい身体の使い方」を身体に染み込ませることが最大の防御になります。

すべての動きの基本となる「パワーポジション(腰を落とした構え)」では、必ず「膝とつま先の向きをまっすぐ一致させる」ことが鉄則です。膝だけが内側に入ってしまうフォームは、前述した前十字靭帯損傷の最大のリスクとなります。

トップスピードから「最後の1歩」だけで急激に止まろうとすると、関節が破壊されます。ストップする際は「止まりたい位置の1歩手前の足で重心を落としてスピードを殺す(減速する)」技術を身につけることが、下半身を守る上で非常に重要です。
「痛いけれど試合が近いから休めない」「何度も同じ場所をケガしてしまう」。そんな時は、スポーツ障害に強い接骨院などの専門機関へご相談ください。適切なテーピング固定や、パフォーマンスを落とさないための動作指導を受けることができます。
当院の「各症状に対する具体的な治療アプローチ」や「早く治すための教科書」は、以下の専用記事に詳しくまとめています。ぜひ併せてご覧ください。
バスケットボールでの損傷を網羅した記事もあります。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
