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「スクワットをしていると、どうしても腰の痛みがつらい…」
「ベンチプレスでバーを下ろすときに、肩の奥に違和感がある…」
「ただの筋肉痛だと思って放置していたら、いつの間にか慢性的な痛みに変わってしまった…」
東海市、大府市、知多市周辺でウエイトトレーニングやスポーツに励む皆様、このようなことはありませんか?
はじめまして。愛知県東海市で日曜日も診療を行っているARK接骨院の院長、古田です。私は15年以上にわたるトレーナー経験と柔道整復師としての国家資格を持ち、アスリートからフィットネス愛好家まで、多くの方々の身体を診てきました。当院では治療機器を一切使用せず、私の手技と専門的な知見のみで「休ませない治療」と「可動域の根本改善」を提供しています。
筋力トレーニング(ウエイトトレーニング)は、身体を強くし、パフォーマンスを向上させるために不可欠です。しかし、高重量を扱うという性質上、関節や筋肉への力学的な負担は計り知れません。この記事では、筋トレで起こるケガの本当の原因、筋肉痛と危険なケガの見極め方、そして当院が掲げる「早期復帰(Return to Play)」に向けた最新のアプローチについて、専門用語をわかりやすく噛み砕いて徹底的に解説します。
ウエイトトレーニングは、ラグビーやサッカーなどのコンタクトスポーツに比べると、大ケガをする確率は低いと言われています。しかし、現場で選手たちを診ていると、そのデータと現実には大きなギャップがあることに気づきます。

スポーツ医学の統計では、ウエイトトレーニングによるケガの発生率は「1000時間あたり数件程度」と非常に低く算出されます。これは、骨折や筋肉の完全断裂といった「救急車で運ばれるような大ケガ」が少ないためです。しかし、実際にジムでトレーニングをしている人の有病率(ある一時点で痛みを抱えている人の割合)を調べると、なんと70%近くの人が何らかの痛みを抱えながらトレーニングをしているという報告があります。
つまり、筋トレ愛好家の多くは、関節の違和感や筋肉の鈍痛といった「微小外傷(マイクロトラウマ)」を抱え、騙し騙しトレーニングを続けている「隠れ負傷者」なのです。痛みを我慢し続けることは、フォームの崩れを生み、最終的には取り返しのつかない重傷を引き起こす原因となります。
取り組んでいる種目によって、負担がかかる部位は明確に分かれます。例えば、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトを極めるパワーリフティングでは、圧倒的に「腰部・骨盤帯」と「肩・肘」のケガが多くなります。高重量を背負ってしゃがむ動作や、床から引き切る動作は、背骨(脊柱)に対して強大な圧力とせん断力(ズレる力)を生み出すからです。腰の痛みにお悩みの方は、当院のスポーツ腰痛バイブルも併せてご覧ください。

また、性別による違いも無視できません。男性は扱う重量が大きいため、筋肉や腱の物理的な損傷が多い傾向にあります。一方、女性の場合は、高重量を上げるためにお腹に強い力(腹圧)をかけることで、骨盤の底にある筋肉群に過剰な負担がかかり、機能不全を起こすリスクが指摘されています。正しい姿勢と適切な呼吸法(ブレーシング)を習得することが、男女問わずケガ予防の第一歩となります。

ベンチプレスで最も多いのが肩の前側の痛みです。バーを下ろす際に肩甲骨が適切に寄っていない(胸を張れていない)と、肩関節に過度なストレッチがかかり、回旋筋腱板損傷(インナーマッスルのケガ)や上腕二頭筋長頭腱炎の原因となります。また、胸や肩周辺の筋肉が硬いと、関節の動きが制限されて野球肩/インピンジメント(組織の挟み込み)を起こしやすくなります。違和感がある場合は無理に下ろさず、痛みのない範囲で行うことが重要です。
ベンチプレスでバーを握る際、手首が過剰に反り返った(背屈した)状態になっていると、手関節に強烈な圧迫ストレスがかかります。特に手首の小指側にある軟骨組織が傷つくTFCC損傷は、アームカールやアップライトロウなど、手首を捻る動作(回内・回外)を伴う種目でも頻発します。「手首を寝かせすぎない」グリップの改善やリストラップの活用とともに、深部の癒着を剥がす治療が必要です。
スクワットやデッドリフトなどの高重量種目では、腰部への負担が絶大です。動作中に背中が丸まったり反りすぎたりすると、脊柱や椎間板に破壊的なせん断力(ズレる力)が働き、激しい痛みを伴う筋膜性腰痛や椎間板ヘルニアを引き起こす危険性があります。大府市や知多市から来院される患者様でも、腹圧(ブレーシング)が抜けた瞬間に腰を痛めるケースが後を絶ちません。正しいフォームと呼吸法の習得が不可欠です。
ウエイトトレーニングでは、バーベルを強く握り込む動作や、アームカールなどで肘に過度な負担がかかることで、肘の外側に痛みが出るテニス肘(外側上顆炎)を発症することがあります。これは前腕の筋肉(手首を反らす筋肉)の付着部である肘の腱が、繰り返しの収縮によって微細な断裂を起こすオーバーユース症候群です。グリップの強さを調整したり、リストラップ等を活用して前腕の負担を軽減させることが予防に繋がります。

スクワットやレッグプレスで深くしゃがみ込む際、膝に強い痛みが走ることがあります。特に、膝が内側に入る「ニーイン(Knee Valgus)」の姿勢は、膝の前十字靭帯や半月板に致命的なストレスを与えます。また、大腿四頭筋(前もも)の過緊張は、お皿の下が痛むジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)の原因にもなります。東海市のARK接骨院では、股関節の柔軟性や臀部の筋力不足を改善し、膝に負担の集中しない動作を指導します。
筋トレ後の痛みを評価する上で最も重要なのが、「これは筋肉が成長するための良い痛みなのか、それとも組織が壊れた悪い痛みなのか」を正確に見極めることです。
私たちが一般的に「筋肉痛」と呼んでいるものは、医学的には「遅発性筋肉痛(DOMS)」と呼ばれます。これは、筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する動作(エキセントリック収縮、例えばベンチプレスでバーをゆっくり胸に下ろす時など)によって、筋繊維のミクロな構造が乱れ、そこに炎症が起きることで発生します。DOMSは通常、トレーニング後24〜72時間で痛みのピークを迎え、その後は自然に回復して筋肉はより強くなります。

一方、「ブチッ」という音や感覚とともに即座に激しい痛みが走る場合は、筋肉が物理的に裂けてしまった「構造的損傷」です。いわゆる肉離れや筋挫傷と呼ばれる状態です。筋肉痛は「筋肉全体の重だるい痛み」ですが、肉離れは「ピンポイントの鋭い痛み」であり、力を入れたりストレッチをしたりすると激痛が走るのが特徴です。
ここで東海市や大府市のトレーニーの皆様に強くお伝えしたいのが、「痛みが消えた=完全に治った」ではないという事実です。最新のスポーツ医学の研究では、非常に興味深いデータが出ています。
トレーニング後、主観的な「筋肉痛」は2〜3日で治まりますが、筋肉の細胞膜が壊れていることを示す血液中の数値(クレアチンキナーゼ:CK値)は、実は痛みが引いた後の3〜4日目にピークを迎えることが多いのです。つまり、本人は「もう痛くないから大丈夫」と思って高重量のトレーニングを再開しても、筋肉の細胞レベルではまだボロボロの修復途中であるということです。このタイミングで無理な負荷をかけると、筋肉が耐えきれずに本格的な「肉離れ」を引き起こしてしまいます。主観的な感覚だけでトレーニングスケジュールを決めるのは、非常に危険な行為です。
ウエイトトレーニングのケガは、筋肉や関節だけではありません。時には「神経」に重大なトラブルが起きることがあります。
筋肉を大きくすることは素晴らしいことですが、皮肉なことに、発達しすぎた筋肉が神経の通り道を狭め、神経を圧迫してしまうことがあります。例えば、バーベルを強く握り込む動作を長期間続けると、前腕(肘から手首までの部分)の筋肉が肥大します。すると、その筋肉の隙間を通っている神経(正中神経など)が締め付けられ、「円回内筋症候群」などの末梢神経障害を引き起こすことがあります。
指先にしびれを感じたり、親指と人差し指で綺麗な丸(OKサイン)が作れなくなったり、トレーニング中に突然グリップの力が抜けたりする場合は、単なる握力低下ではなく神経からのSOSです。
接骨院の柔道整復師として、私が患者様を診る際に最も気をつけるのが「レッドフラッグ(危険信号)」の有無です。以下の症状が出た場合は、すぐにトレーニングを中止し、専門医の診断を受けてください。

慢性的・長期的な痛みのほとんどは、フォームの悪さだけではなく、「負荷の掛け間違い」と「休息不足」が原因です。
スポーツ科学の世界で、ケガの予測に最も使われているのが「ACWR(Acute:Chronic Workload Ratio)」という指標です。簡単に言うと、「直近1週間のキツさ」と「過去1ヶ月間の基礎体力」のバランスを見るものです。
過去1ヶ月間あまりトレーニングをしていなかったのに、急に今週から毎日高重量のスクワットを始めたとします。すると、身体の準備ができていないのに急激な負荷(Acute)がかかるため、ACWRの数値が跳ね上がり、ケガのリスクが爆発的に高まります。ウエイトトレーニングでは、扱う重量だけでなく「重量×回数×セット数」で総負荷(ボリューム)を計算し、急激に負荷を増やしすぎないようにコントロールすることが絶対に必要です。
「毎回ジムに行ったら、必ずベンチプレス100kgを10回3セットやる」というように、年中同じ種目を同じ重量・回数でやり続けることは、実は非常に危険です。特定の関節角度や特定の腱ばかりにストレスが集中し、オーバーユース(使いすぎ)による腱炎などを引き起こすからです。
これを防ぐのが「ピリオダイゼーション(期分け)」という考え方です。週ごとに重い重量で少ない回数をやる日を作ったり、軽い重量で回数を多くこなす日を作ったりと、意図的に刺激を変えることで、組織に回復する猶予を与えながら効率よく筋肉を成長させることができます。
もし痛みが出てしまった場合、一昔前は「痛みが消えるまで完全に安静にしろ(RICE処置など)」と言われていました。しかし、現代のスポーツ医学の常識は違います。完全に休んでしまうと筋肉や腱は弱くなり、復帰した時に再発しやすくなります。最新の基準であるPEACE&LOVE処置では、適切な負荷をかけながら治すことが推奨されています。
当院では、患者様に対して「筋トレを完全にやめてください」とは滅多に言いません。痛みの原因を分析し、「痛みがなくできる種目(代替種目)」を提案します。これをトレーニング変数の調整と呼びます。

東海市にあるARK接骨院は、電気治療器などの機械に頼ることは一切ありません。15年のトレーナー経験で培った私の「手」の感覚と生体力学の知識に基づき、以下のアプローチで早期復帰(Return to Play)と可動域の根本改善を実現します。
当院は日曜日も営業しております。週末のハードなトレーニングで痛めた身体や、大会前の急なトラブルにも迅速に対応可能です。東海市、大府市、知多市エリアで、長引く痛みや肩こり、スポーツ障害にお悩みの方は、ぜひ一度ARK接骨院へご相談ください。あなたの「休まずに強くなりたい」という思いを全力でサポートします。
A. 激しい筋肉痛(DOMS)がある部位は、細胞レベルでの修復が完了していません。同じ部位を高重量で鍛えるのは避け、アクティブレスト(軽いウォーキングやストレッチ)を行うか、全く別の部位のトレーニングを行うことをお勧めします。
A. 骨折や完全な断裂などを除き、現代のスポーツ医学では「完全な安静」は推奨されていません。当院では、痛みの出ない範囲や角度を見つけ、適切な負荷(メカニカルストレス)をかけ続けることで、組織の強度を回復させる「休ませない治療」を行っています。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
