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「朝起きて、最初の一歩を踏み出すと足の裏に激痛が走る」 「長く歩いていると、踵のあたりが痛んでくる」
もしあなたがこのような症状に悩まされているなら、それは「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」かもしれません。
足底筋膜炎は、ランニングなどのスポーツ愛好家だけでなく、立ち仕事の方や加齢によって誰にでも起こりうる「足の現代病」です。しかし、正しい知識と適切なケアを行えば、痛みを改善し、再発を防ぐことができます。
この記事では、足底筋膜炎のメカニズムから、自分でできる効果的なストレッチ、病院での治療法までを分かりやすく解説します。
まずは、足の裏で何が起きているのかを知ることから始めましょう。
足底筋膜(腱膜)とは、踵骨(しょうこつ)から足の指の付け根に向かって、扇状に広がっている強靭な膜のことです。

この膜は、歩行やランニングの着地時に衝撃を吸収するクッション(バネ)の役割を果たしています。これを「ウィンドラス機構」などと呼びます。
しかし、使いすぎ(オーバーユース)や加齢によってこの膜に負担がかかり続けると、微細な断裂や炎症が発生します。これが足底筋膜炎の正体です。特に、膜が付着している「踵の骨の前あたり」に痛みが集中するのが特徴です。
似た痛みにアキレス腱の痛みがあります。
アキレス腱の痛みについてはこちらで解説しています。
初期段階では「動き始めだけ痛い」ことが多いですが、放置して重症化すると「立っているだけで痛い」「歩行が困難になる」といった状態になり、骨棘(こつきょく)という骨のトゲができてしまうこともあります。早めの対処が重要です。
以下の症状に心当たりがある場合、足底筋膜炎の可能性が高いと言えます。
もっとも特徴的なのは「朝の一歩目の激痛」です。寝ている間に収縮して固まった筋膜が、急に引き伸ばされることで痛みが生じます。
痛みの原因を知ることは、再発防止への第一歩です。主な原因は以下の4つに分類されます。
マラソン、ジョギング、バスケットボールなど、跳躍や走る動作が多いスポーツをしている人に多く見られます。足裏への衝撃の繰り返しが、許容量を超えてしまっている状態です。


実は、足の裏だけの問題ではありません。ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)と足底筋膜は、踵の骨を介して連動しています。ふくらはぎが硬いと、足底筋膜も引っ張られて硬くなり、炎症が起きやすくなります。
「病院に行く時間がない」「まずは自分でなんとかしたい」という方のために、効果的なセルフケアを紹介します。 ※痛みが激しい場合は無理をせず、炎症が落ち着いてから行ってください。
足の指を反らせて、足裏を伸ばすストレッチです。
前述の通り、ふくらはぎを柔らかくすることが足裏の負担軽減に直結します。
足の下にゴルフボールやテニスボールを置き、コロコロと転がしてマッサージします。
扁平足気味の人は、アーチサポート機能のあるインソールを使用するだけで、劇的に楽になることがあります。「足底筋膜炎用」として販売されている、踵の衝撃吸収に優れたものを選びましょう。ただし、突き上げ感を感じた場合は使用を中止しましょう。痛みが強くなることがあります。
「自分で行うケア、筋膜リリースについて」はこちらで解説しています。
足底筋膜炎は、一度なってしまうと「今日やって明日治る」ものではありません。しかし、適切なケアを継続すれば、必ず快方に向かいます。
【回復への3つのカギ】
朝の一歩目が痛くなくなれば、1日のスタートがもっと気持ちよくなります。まずは今日のお風呂上がりから、ストレッチを始めてみませんか?
当院では足自体のアライメントに着目し施術を行っています。それはなぜかというと足底筋膜炎になる人は足自体のアライメント不全にも同時に陥ってしまっていることが多いからです。逆に言えばアライメント不全を治してしまえば足底筋膜炎の症状もぐっと楽になります。アライメント不全を修正しテーピングで誘導する。それがARK接骨院で行う足底筋膜炎へのアプローチの一つです。
東海市、知多市、大府市で足底筋膜炎にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大