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「朝起きて歩き出すと、踵(かかと)の後ろがズキッと痛む」
「運動を始めるとアキレス腱がギシギシときしむような感じがする」
「つま先立ちをすると痛みが走る」
東海市、大府市、知多市でスポーツやお仕事を頑張る皆様、このような足首後ろの違和感を「ただの疲れ」として放置していませんか?
その痛みは、身体の中で最も太く強靭な腱である「アキレス腱」からのSOSかもしれません。
アキレス腱の炎症は、放置すると「アキレス腱断裂」という、選手生命や日常生活を脅かす大怪我に直結する非常に危険なサインです。
今回は、アキレス腱の痛みの原因から、放置した場合の恐ろしいリスク、そしてARK接骨院が行う専門的な治療アプローチについて徹底解説します。
まずは、痛みの震源地であるアキレス腱について正しく理解しましょう。
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)とかかと(踵骨)をつなぐ、人体で最も太くて大きい腱です。
この腱は「膠原線維(こうげんせんい)」と呼ばれる、コラーゲンを主成分とした強靭な繊維の束でできています。歩く、走る、ジャンプするといった動作の際、体重の数倍〜10倍もの負荷に耐えながらバネのように伸縮し、地面を蹴る力を生み出しています。
「一度痛めると長引く」のがアキレス腱の特徴です。
その最大の理由は「血流の乏しさ」にあります。筋肉には豊富な血液が流れていますが、アキレス腱のような「腱組織」は血管が少なく、栄養や修復物質が届きにくい構造になっています。そのため、一度微細な損傷(傷)がつくと、修復が追いつかずに慢性化しやすいのです。

アキレス腱の痛みは、大きく分けて2つのパターンがあります。
鑑別が必要な症状も記載してあります。
アキレス腱そのものではなく、腱を包んでいる薄い膜(パラテノン)や、脂肪組織などが炎症を起こしている状態です。
腱を動かすたびに周囲の組織と擦れ合って炎症が起きるため、動かし始めに痛みが出やすく、少し温まると痛みが引く傾向があります。また、靴のヒールカウンター(かかとの硬い部分)が当たって、滑液包(クッション)が炎症を起こすケースもこれに含まれます。
アキレス腱の実質(繊維そのもの)に微細な断裂や変性が起きている状態です。
周囲炎よりも深刻で、つま先立ちやジャンプの着地など、腱に張力がかかった瞬間に鋭い痛みが走ります。進行すると、腱が肥厚してコブのように腫れ上がり、指で押すと激痛が走ります。
似た痛みに足底筋膜炎というものがあります。アキレス腱が固くなると併発して足底筋膜炎になる方が多いです。これはアキレス腱と足底筋膜が筋膜によって連結しているからだと考えられます。
同じ「アキレス腱が痛い」でも、10代〜20代の学生アスリートと、40代以上の中高年の方では原因が異なります。
主な原因は「オーバーユース(使いすぎ)」です。
過度なランニングやジャンプ動作により、修復スピードを超えた負荷がかかり続けることで炎症が発生します。また、扁平足(へんぺいそく)や回内足といった足のアライメント不良がある場合、アキレス腱がねじれながら引っ張られるため、リスクが倍増します。
主な原因は「腱の脱水と変性(老化)」です。
「腱から水分が抜けるの?」と驚かれるかもしれませんが、コラーゲン繊維は加齢とともに水分含有量が減り、弾力性を失って硬くなっていきます。
みずみずしいゴムはよく伸びますが、古くなって乾いたゴムは、引っ張るとすぐに亀裂が入りますよね? 中高年のアキレス腱は、まさにこの「古いゴム」の状態です。柔軟性が低下しているため、日常の些細な負荷や、久しぶりの運動の衝撃に耐えきれず、簡単に炎症や断裂を起こしてしまうのです。
ここからが、この記事で最もお伝えしたいことです。
アキレス腱の痛みや違和感(きしみ、朝のこわばり)は、「もうすぐ切れますよ」という最終警告である可能性が非常に高いです。
このサインを無視して、「温まれば動けるから」「ただの筋肉痛だろう」とシップを貼って誤魔化し続けると、どうなるでしょうか?
ある日、踏み込んだ瞬間に「バンッ!」と誰かに蹴られたような衝撃音が響き、その場に崩れ落ちます。
アキレス腱断裂の瞬間です。
アキレス腱炎は「痛い」だけですが、アキレス腱断裂はあなたの生活を一変させてしまいます。
「切れてから後悔する」のではなく、「切れる前に治す」ことが何よりも重要です。
当院では、アキレス腱の痛みに対し、単なる安静だけでなく「組織の回復」と「原因の除去」を目的とした積極的な治療を行います。
アキレス腱を引っ張っている元凶である、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)の硬さを取り除きます。
必要に応じて、専用のマッサージオイルを使用し、皮膚・筋膜・筋肉の滑走性を高める施術を行います。これにより、腱にかかる張力を物理的に減らし、摩擦を軽減させます。
筋肉の膜である筋膜を徹底的に緩め、アキレス腱に余分な張力(引っ張る力)が加わらないようにします。
【東海市・大府市】スポーツの怪我予防に!専門家による本格的な筋膜リリースで筋膜リリースの全てを解説しています。
踵の骨(踵骨)や足首の骨(距骨)がズレていると、アキレス腱がねじれた状態で引っ張られることになります。
当院では、足首にある全ての骨の位置関係(アライメント)を細かくチェックし、手技による矯正を行います。真っ直ぐに腱が動く環境を作ることで、再発を防ぎます。
アライメント不良を放置すると、足底筋膜炎や扁平足を併発するリスクも高まります。
ただ安静にしているだけでは、筋肉がさらに痩せて硬くなってしまいます。
当院では、アキレス腱にかかる負担を減らすサポートテーピングを施した上で、患部に負担をかけずに血流を促す「積極的な運動療法」を指導します。
A. 「シーバー病(踵骨骨端症)」の可能性があります。
成長期の子供(特に10歳前後)の場合、アキレス腱の付着部である踵の骨にある「成長軟骨」が剥がれそうになって痛むケースが多いです。アキレス腱炎とは治療法や安静度が異なるため、早めの鑑別診断が必要です。
A. 基本的には中止、または制限が必要です。
特に「ジャンプ」「ダッシュ」は断裂リスクが高いため控えるべきです。ただし、完全に休むのではなく、患部に負担をかけない体幹トレーニングや、エアロバイクなどは可能な場合があります。当院では「今できるトレーニング」を提案します。
A. 痛む場所が違います。
アキレス腱炎は「踵の後ろ〜ふくらはぎ」が痛みますが、足底筋膜炎は「踵の裏〜土踏まず」が痛みます。ただし、両者は原因(ふくらはぎの硬さ、アライメント不良)が共通しており、併発することも珍しくありません。
アキレス腱の痛みは、身体からの「断裂アラート」です。
違和感やきしみを感じた時点で治療を開始できれば、断裂という最悪の事態は防げますし、早期にスポーツ復帰が可能になります。
「朝、動き出しが痛い」「かかとが腫れている気がする」
少しでもそう感じたら、自分で判断せず、専門家にご相談ください。
【アクセス】
東海市、知多市、大府市でアキレス腱炎、スポーツの怪我にお悩みの方は「ARK接骨院」へお任せください。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大