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愛知県東海市、大府市、知多市周辺でサーフィンに打ち込むサーファーの皆様、こんにちは。ARK接骨院 代表の柔道整復師 古田です。
当院にはこれまで50人以上のサーファーが肩や腰の痛みを抱えて来院され、施術・リハビリを行ってきました。サーフィンは自然と一体になれる素晴らしいスポーツですが、スポーツ医学や生体力学の観点から見ると、不安定な水面での反復動作や、自然環境の脅威に晒される「非常に身体への負担が大きい競技」です。
本記事では、サーフィン特有の怪我の原因から部位別の症状、重大な事故を防ぐための予防策、そして当院独自の「本来の可動域を取り戻す根本改善プログラム」までを網羅した「サーフィン障害の総論」を徹底解説します。長く安全に波に乗り続けるための道しるべとして、ぜひ参考にしてください。
サーフィンの怪我には、他のスポーツとは異なる特有のデータや発生メカニズムが存在します。これを理解することが、怪我の予防への第一歩となります。

実は、サーフィンにおける突発的な怪我(急性外傷)で最も多い原因は、波に巻かれた際(ワイプアウト時)にリーシュコードの反動で「自分のサーフボードが跳ね返ってくること」です。鋭利なノーズ(先端)やフィンが身体に直撃することで、打撲、裂傷、あるいは骨折を引き起こします。頭部への直撃は脳震盪(のうしんとう)を招き、そのまま海で意識を失えば溺水に直結する非常にハイリスクな側面を持ち合わせています。
脳震盪に関しては
JAPAN SPORT COUNCIL日本スポーツ振興センターのページをご参照ください。

サーファーが海にいる時間の約半分は、波に乗る時間ではなく「パドリング」に費やされています。この腕を回し、胸を反らせる長時間の反復動作こそが、肩関節や腰椎に疲労を蓄積させ、慢性的な痛みを引き起こす最大の原因(オーバーユース症候群)なのです。

パドリングで水をかく動作を繰り返すと、胸や背中の「腕を内側に捻る筋肉(内旋筋)」ばかりが過剰に発達して硬くなります。その結果、肩甲骨の正常な動きが失われ、腕を上げた際に肩の関節内部で腱や組織が物理的に挟み込まれて炎症を起こします(肩峰下インピンジメント)。
パドリング時の痛みや痺れお悩みの方は、肩胸郭出口症候群での痛み痺れの解説をぜひ併せてご覧ください。
ボードの上で長時間胸を反らせる姿勢は、腰の骨(腰椎)に多大なストレスをかけます。サーフィン中の腰痛や、その根本的な改善アプローチについては、サーフィン中の腰痛や、その他腰の痛みは「スポーツ腰痛バイブル」で詳しく解説しています。

また、初心者の方に特に注意していただきたいのが「サーファーズ脊髄症」です。これは波待ちなどで腰を極端に反り続けることで、背骨の中の神経(脊髄)への血流が一時的に遮断され、足のしびれや歩行困難を引き起こす非常に危険な病態です。単なる筋肉痛と勘違いして海に入り続けると重症化するため強い警戒が必要です。

冷たい海水や風から耳を守ろうとする防御反応で、耳の穴の骨が塞がってしまう「サーファーズ・イヤー(外耳道外骨腫)」は、悪化すると手術が必要になります。また、水面からの強烈な紫外線は、目に異常な組織が広がる「翼状片」や、一般の人の数倍にも跳ね上がる皮膚がん(悪性黒色腫)のリスクをもたらします。
怪我の発生は単なる「不運なアクシデント」ではありません。事前の準備と自己防衛で確実にリスクを減らすことができます。
「痛みをだましだまし海に入っている」「その場しのぎのマッサージですぐに痛みが戻る」という方は、根本原因が解決されていません。当院では以下の4つの柱で、サーファーの身体を全力サポートしています。痛みを無くし、より良いテイクオフやパドリングを実現するための専門的アプローチです。
痛みを取るだけでなく、サーフィンで失われた肩甲骨や股関節の「本来の正しい可動域」を取り戻すことに最も重きを置いています。パドリング時の水のキャッチのしやすさ、テイクオフの立ち上がりのスムーズさが劇的に変化します。これが再発を防ぐ最大の鍵です。
パドリングの酷使で骨に癒着してしまった大胸筋や広背筋などの深層筋(インナーマッスル)に対し、表面的なもみほぐしでは届かない的確なアプローチを行い、関節の動きを劇的に改善させます。肩がスムーズに回るようになるため、サーファーズ・ショルダーの根本解決に直結します。
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怪我や痛みで肩を強く回せない状態でも、専用のベルトで血流を適切に制限(加圧)することで、関節や靭帯への負担(疼痛)を最小限に抑えながら、安全にパドリングに必要な筋力のリハビリが可能です。海に入れない期間の筋力低下を防ぎます。
▼加圧リハビリの詳細は画像をクリック

サーフィン中の腰痛や、テイクオフで足が前に出にくい原因の多くは、腰そのものではなく「股関節の硬さ」にあります。股関節が硬い状態で無理に胸を反らしたり足を引き付けようとするため、腰椎に過剰な負荷がかかります。当院では股関節の柔軟性を徹底的に引き出し、腰痛を根本から改善しつつ、スムーズなテイクオフ動作を可能にします。
A. 痛みが続く場合は、肩の組織が挟み込まれて炎症を起こす「サーファーズ・ショルダー(インピンジメント症候群)」の可能性が高いです。無理に続けると腱の断裂などに進行する恐れがあるため、一度海をお休みし、早めに当院にご相談ください。
A. 海に入る前に、腰だけでなく股関節や太もも裏の柔軟性を高める動的ストレッチが必須です。また、波待ちやパドリング時は腰を極端に反るのではなく、腹筋などの「体幹(コア)」に力を入れて姿勢を安定させることで腰への負担を大きく減らせます。
A. 冷たい海水や風が耳の穴に侵入するのを物理的に遮断することが唯一の確実な予防法です。海に入る際はサーフィン専用の耳栓(イヤープラグ)を必ず着用し、水温が低い時期はウェットスーツのフードを併用してください。
A. まずは速やかに海から上がり、患部を絶対にこすらないようにしてください。海水で優しく洗い流し、目に見える触手があればピンセット等で取り除きます。激しい痛みや息苦しさ(アナフィラキシーショック)が出た場合は、直ちに救急医療機関を受診してください。
サーフィンは生涯を通じて楽しめる素晴らしいライフスタイルですが、痛みを抱えたまま無理に海に入り続けると、取り返しのつかない後遺症を残すことがあります。「少し痛いけど波が良いから」「マッサージでごまかしている」と悩んでいる方は、一人で抱え込まず、ぜひ一度東海市のARK接骨院にご相談ください。
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これまで50名以上のサーファーの身体を診てきた経験を活かし、あなたの早期復帰と快適なサーフィンライフを全力でサポートいたします。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
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