【大府市】子供が「肘が痛い」と言ったら?成長期の野球肘の原因と早期回復のポイント

大府市で野球肘に負けずに投球する球児

※この記事は約5分で読めます。

「大府市の少年野球チームで練習しているが、最近ひじを痛がっている」
「全力で投げると痛むが、試合が近いから無理をして投げ続けている」

大府市周辺には野球が盛んな地域が多く、横根グラウンドや各中学校の部活動で日々汗を流す選手がたくさんいます。しかし、小学校高学年から中学生にかけての「成長期」は、最も肘の怪我のリスクが高い時期でもあります。

この時期に「ただの筋肉痛だろう」と放置してしまうと、将来のスポーツ人生に大きな影響を与える後遺症を残してしまうかもしれません。

本記事では、大府市・東海市でスポーツ外傷を専門とするARK接骨院が、野球肘のメカニズムから最新の予防策、そして当院での専門的なアプローチについて詳しく解説します。

目次

「こども」と「おとな」の骨の違いとは?

こどもの体は、大人のミニチュアではありません。最大の違いは、こどもの骨には「成長軟骨」という、これから骨に成長していくための非常にデリケートな部分があることです。

大人は骨自体が強いため、無理をすると筋肉や靭帯が先に傷つきます。しかし、こどもの場合は筋肉や靭帯に引っ張られる力に「軟骨」が耐えきれず、軟骨部分が剥がれたり、潰れたりする障害が起こりやすいのです。

野球肘の正体と3つのタイプ

野球肘とは、特定の疾患名ではなく、投球動作によって肘に起こるスポーツ障害の総称です。大きく分けて「内側」「外側」「後方」の3タイプがあります。

内側型:リトルリーガー肘(頻度:高)

投球動作の際、肘の内側には「引っ張られる力」が働きます。これにより、靭帯がくっついている骨(軟骨)が剥がれてしまう状態です。初期であれば数週間の投球休止で改善することが多いですが、我慢して投げ続けると剥離骨折に繋がります。

大府市で野球肘の詳しい解説

外側型:離断性骨軟骨炎(重症化注意!)

投球時に肘の外側の骨同士が「ぶつかる力」によって軟骨が痛むタイプです。初期は自覚症状が少ないのが特徴ですが、進行すると軟骨が死んで剥がれ落ち、「関節ねずみ」となって関節に挟まり、激痛や関節が動かなくなる(ロッキング症状)を引き起こします。この場合は手術が必要になるケースが非常に多いです。

後方型:インピンジメント症候群

肘を伸ばし切った時に、肘の後ろ側の骨が衝突して炎症を起こしたり、疲労骨折を起こしたりするタイプです。リリース直後のフォロースルーで痛みが出やすいのが特徴です。

大府市の選手を守る|野球肘の予防と球数制限

野球肘の原因は、一言で言えば「オーバーユース(使いすぎ)」です。最新のスポーツ医学に基づいた、成長期の球数制限の目安を改めて確認しましょう。

  • 小学生: 1日50球以内、週200球以内
  • 中学生: 1日70球以内、週350球以内
  • 高校生: 1日100球以内、週500球以内

また、肘だけでなく「肩の柔軟性」や「下半身の使い方」も重要です。投球は全身運動のため、どこかに硬さがあると、その負担がすべて肘に集中してしまいます。
野球肩と肘の痛みの連鎖については、こちらの記事で詳しく解説しています。

大府市で野球肘の相談ならARK接骨院へ

当院の代表、古田は18歳からトレーナーとして活動し、多くの野球選手の肘を診てきました。当院では単に電気を当てたりマッサージをするだけではありません。

  1. 投球フォームのチェック: 肘が下がる「コッキング期」のフォーム不良などを修正し、根本原因を解決します。
  2. 全身のアライメント調整: 足首や股関節の柔軟性を高め、肘に負担のかからない体作りを指導します。

足首のトラブルが投球フォームを崩すケースも多いため、シンスプリントなどの足の痛みがある場合も並行してケアすることが大切です。

まとめ:大切なのは「勇気を持って休むこと」

野球肘は、早く見つければ見つけるほど、短い休止期間で復帰できます。逆に、痛みを隠して投げ続けることは、将来「手術」や「引退」を早めてしまうことになりかねません。

大府市、東海市、知多市の少年野球チーム、中学・高校野球部の選手の皆様。少しでも「肘に違和感がある」と思ったら、すぐに当院へご相談ください。全力投球できる喜びを、一緒に取り戻しましょう。
【東海市での「野球肘」小5男子の治療事例】はこちらからご覧ください。
【ただの成長痛?と放置するのは危険です。知多市の球児を守る野球肘の知識】では違った角度から解説しています。
野球で起こる疾患について「数ヶ月ボールを投げるな」と言われた君へ。解剖学で紐解く野球のケガと早期復帰の道で徹底解説しています。

  • 大府市あいち健康の森公園から車で約15分
  • 共和駅から車で約10分
  • 駐車場完備・土日も営業

執筆者 柔道整復師 古田 幸大

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