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愛知県東海市、大府市、知多市周辺でハンドボールに打ち込む選手、指導者、保護者の皆様、こんにちは。ARK接骨院 代表の古田です。
当院ではこれまで300人以上のハンドボール選手の怪我や身体の悩みと向き合い、施術・リハビリを行ってきました。ハンドボールは「走る・跳ぶ・投げる」という基礎運動に加え、激しいコンタクト(身体接触)や急な方向転換が連続する、非常にハードで魅力的なスポーツです。しかしその反面、スポーツ医学や生体力学の観点から見ると、「他競技と比べても非常に怪我の発生リスクが高い競技」に分類されます。
この記事では、ハンドボールで起こりやすい怪我の原因、部位別の症状、そして当院独自の「怪我をマイナスにしない」復帰プログラムまでを網羅した「ハンドボール障害の総論(完全ガイド)」を徹底解説します。ベストな状態でコートへ復帰するための道しるべとして、ぜひ参考にしてください。
ハンドボールの怪我は、単なる「運の悪い事故」ではなく、競技特有の生体力学的負荷と疲労の蓄積が複雑に絡み合って必然的に起こるメカニズムを持っています。
ハンドボールにおける怪我の過半数(約54%)は、足(下肢)に集中しています。

フェイントやジャンプの片足着地など、相手と接触していない「ノンコンタクト」での発生が多いのが特徴です。着地時に膝が内側に入り、つま先が外を向く「Knee Valgus(ニーバルガス:外反)」という姿勢になった瞬間に靭帯が断裂します。女性選手は骨盤の広さや筋力の使い方の違いから、男性の約3倍もリスクが高いとされています。

ジャンプ着地で他人の足を踏む、急な切り返しで足首を内側に強くひねることで起こります。腫れが引いたからといってすぐに復帰すると再発しやすいため、段階的なリハビリ(片足バランス感覚の再構築など)と、適切なテーピングによる保護が不可欠です。応急処置から復帰までのステップは、繰り返す足首の捻挫・リハビリについての詳細記事をご覧ください。また、早期復帰を目指す方は捻挫の早期回復なら|「試合に間に合わせる!」も読んでみてください。

強烈なシュートを打ち続けることで、肩の内部で骨と腱がぶつかり痛みが出る症状です。ここで重要なのが「キネティックチェーン(運動連鎖)」です。シュートの力は「足の踏み込み → 体幹の捻り → 肩 → 腕 → 指先」と伝わります。股関節が硬かったり体幹が弱いと、肩や腕の力だけで無理やり投げる「手打ち」になり、肩を壊してしまいます。肩の痛みを防ぐには全身の連動性を高めるアプローチが必須であり、この改善方法はシュート時の肩の痛み・投球障害についての詳細記事にまとめています。
また野球でよく起こる症状でもあります。機序は同じなのでこちらも参考になります。

シュートブロックやキャッチミスで、指には強大な衝撃が加わります。指先にボールが直撃し第一関節の腱が切れるマレットフィンガー(槌指)や、指が逆反りして関節の腹側の組織が引き裂かれる掌側板(しょうそくばん)損傷などがあります。自己判断で引っ張ったり放置したりせず、専用の装具(スプリント)による適切な固定期間を設けることが後遺症を防ぐ鍵となります。具体的な固定方法やリハビリについては、突き指・指の脱臼についての詳細記事をご一読ください。

頭への衝撃による脳振盪は、画像診断では見えない「脳の機能的な揺さぶり」です。疑わしい症状(めまい、頭痛、記憶が飛ぶ等)があれば直ちにプレーをやめ、国際基準に則った「6段階の競技復帰(RTP)プログラム」を厳格に守らなければなりません。
脳震盪に関しては
JAPAN SPORT COUNCIL日本スポーツ振興センターのページをご参照ください
東海市のARK接骨院では、ハンドボール選手の長期離脱を防ぎ、圧倒的なスピードで競技復帰させるため、以下の3つの独自方針で施術とリハビリを行っています。

A. 試合では相手の予測不能な動きへの対応や、全力でのコンタクトが増えるためです。また、試合後半の「筋肉の疲労」と「脳の判断力の低下」が重なる時間帯は、関節を正しくコントロールできなくなるため、最も危険なタイミングと言えます。
A. 女性特有の骨盤の広さにより、着地時に膝が内側に入りやすい骨格(Q角が大きい)をしていることが大きな要因です。また、太ももの裏側(ハムストリングス)よりも前側(大腿四頭筋)を強く使ってしまう筋力のクセも、靭帯への負担を増やしています。着地の姿勢を修正する神経筋トレーニングが必須です。
A. 肩局所のケアも大切ですが、シュートは「全身の連動」で行います。股関節の硬さや体幹の弱さが原因で、結果的に「手打ち」になり肩に負担がかかっているケースが非常に多いため、全身の動きを見直す必要があります。
A. 自己判断は非常に危険です。腱が切れている「マレットフィンガー」や、関節を支える組織が剥がれている「掌側板損傷」の場合、放置すると指が曲がったまま変形してしまう後遺症が残るリスクがあります。必ず一度専門家の評価を受けてください。
【アクセス】
ハンドボールは激しいスポーツですが、身体のメカニズムを正しく理解し、適切なケアとトレーニングを行えば、怪我のリスクは大幅に減らすことができます。「少し痛いけど休めない」「何度も同じ怪我を繰り返してしまう」と悩んでいる方は、ぜひ一度、東海市のARK接骨院にご相談ください。300名以上のハンドボール選手を診てきた経験を活かし、あなたの早期復帰とパフォーマンスアップを全力でサポートいたします。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
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各症状について、専門的な視点で詳しく解説しています。