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愛知県東海市、大府市、知多市周辺でサッカーに打ち込むプレーヤー、そして保護者・指導者の皆様、こんにちは。ARK接骨院 代表の古田です。
私はこれまで、スポーツの現場や当院で900人以上の患者様(アスリート)の身体と向き合ってきました。私自身はサッカーの競技経験者ではありませんが、「運動学」と「解剖学」のスペシャリストです。
急激な方向転換(カッティング)、スプリント、そして激しいコンタクトを伴うサッカーは、下半身への負担が極めて大きいスポーツです。しかし、サッカーにおけるケガは決して「運が悪かっただけの事故」ではありません。身体の構造的な弱点や、間違った身体の使い方(生体力学的なエラー)が積み重なった結果として起こります。
最新のスポーツ医学のデータに基づき、サッカーで起こるケガの根本原因から、当院ならではの「キック動作の修正」「休ませないアプローチ」まで、サッカー障害の総論を徹底解説します。
サッカーは下半身を主体とするスポーツであるため、外傷の大部分が足の関節や筋肉・腱に集中します。試合中は練習中の「約4倍」もケガが発生しやすく、特に運動量が多いミッドフィルダー(MF)に負傷が目立つ傾向があります。

病院で「安静にしなさい」と言われて湿布を貼るだけでは、根本的な解決にはなりません。当院では、解剖学・運動学の視点から以下の3つのステップで選手を現場へ復帰させます。

現場で多くの選手を診ていると、キック動作において「股関節と膝関節の連動性」が極めて悪い選手が散見されます。
具体的には、「ボールをインパクトする瞬間に膝がすでに伸び切ってしまっている」、あるいは「逆に膝が曲がったままインパクトを迎えている」といった状態です。
このような生体力学的なエラーを起こしたままプレーすることは、例えるなら「階段を踏み外しながら全力でサッカーを行っている」と言っても過言ではありません。ボールへの力の伝達ロスが非常に大きいだけでなく、関節や筋肉に破壊的な負荷がかかり、肉離れや膝のケガを頻発させます。
当院では、選手自身にこの構造的なエラーを自認してもらい、正しい運動連鎖を取り戻すための修正サポートとテーピング指導を徹底して行います。
学生アスリートの1ヶ月は、大人の1ヶ月とは重みが違います。昔のように「RICE処置」で長期間冷やして絶対安静にさせることは、組織の萎縮と筋力低下を招きます。
当院では最新のスポーツ医学の基準である「PEACE & LOVE」に基づき、過剰なアイシングを避け、痛みのない範囲で可能な限り早期に適切な負荷(運動)を再開させることで、より強靭な組織の再生を促します。

「痛みが消えたから試合に出る」というのは再発の元です。当院では競技復帰の最終判断において、受傷直後と復帰前の状態を比較するため、大腿臼蓋インピンジメントテスト(股関節の詰まり)やFABERテスト(骨盤・股関節の柔軟性)などを行います。中でも最も重視しているのが「MMT(徒手筋力テスト)」です。
MMTとは、特定の筋肉に対して施術者が手で抵抗をかけ、筋肉が本来の力を100%発揮できているかを評価するテストです。
日常生活で痛みがなくても、いざ全力で力を入れた時に「脳が患部を無意識にかばってしまい、力が入らない(出力低下)」という状態が残っていることがよくあります。このMMTで左右差がなく、受傷前と同じMAXの出力が出せることを確認して初めて、自信を持ってピッチでの全力プレーに送り出します。
ケガの発生リスクは、プレーヤーの年齢や性別によっても大きく異なります。

実は、30代・40代以上のアマチュアプレーヤーは、若年層に比べてケガの発生率が「突出して高い」というデータがあります。加齢による柔軟性の低下だけでなく、事前の体幹トレーニングやウォーミングアップなどの「傷害予防策」の実施率が極めて低いためです。

女性選手は、男性選手と比較して前十字靭帯(ACL)損傷のリスクが「2〜8倍」も高いことが分かっています。骨盤の広さによる膝のねじれ(ニーイン)のしやすさや、激しい練習に対して食事(エネルギー)が不足する「RED-S」によって引き起こされる無月経・骨密度低下などが、重篤なケガの引き金となります。
▼サッカーでも起こりやすい各症状の詳しい解説はこちら
A. 長時間のアイシングはお勧めしません。
最新の「PEACE & LOVE」の考え方に基づき、極度の痛みを麻痺させる目的で数分間冷やす程度に留めましょう。過度な冷却は組織の回復(自己治癒力)を遅らせてしまいます。まずは患部を圧迫・挙上し、早めに専門家にご相談ください。
A. 股関節と膝の連動性(タイミング)がズレている可能性が高いです。
当院の患者様でも非常に多いのですが、インパクト時に膝が伸び切っていたりすると、力がボールに伝わらないばかりか股関節周辺に破壊的な負荷がかかります(階段を踏み外すような状態)。痛みの治療と同時に、解剖学的に正しいフォームの修正を行う必要があります。
A. 自己判断での復帰は再発リスクが非常に高いため危険です。
日常生活で痛みがなくても、筋肉が100%の力を出せる状態(出力低下がない状態)に戻っていないことがよくあります。当院では「MMT(徒手筋力テスト)」等を行い、受傷前と同じレベルまで筋力が戻っているかを客観的に確認してから復帰許可を出しています。
A. 科学的な予防効果は証明されていません。
最新の研究データでは、サッカー用のヘッドギアを着用しても脳振盪の発生率は減らないことが分かっています。むしろ「着けているから大丈夫」と危険なプレーに走るリスクも指摘されています。まずは正しいヘディング技術や、体幹・首の筋力強化を行うことが重要です。
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アスリートでいられる時間は限られています。その限られた時間で精一杯サッカーを楽しめるよう、ARK接骨院は全力でサポートいたします。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
【サッカーチームとのコラボ記事】
