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「朝起きて最初の一歩目がズキッと痛い」
「長く歩いていると踵(かかと)や土踏まずが痛んでくる」
「部活やランニングを続けたいけれど、足の裏が痛くて思うように動けない」
東海市でこのような足の裏や踵の痛みにお悩みなら、足底筋膜炎(そくていきんまくえん)が関係している可能性があります。
ARK接骨院には、部活動をしている学生、ランニングやスポーツを続けている方、仕事で長時間立つ方など、足底部の痛みについて相談される方が来院します。
このページでは足底筋膜炎そのものを一から詳しく説明するのではなく、東海市のARK接骨院では足底筋膜炎をどのように評価しているのか、そして実際に来院された中学生の施術事例を中心に紹介します。
足底筋膜炎のメカニズム、セルフチェック、ストレッチ、インソールなどについて詳しく知りたい方は、足底筋膜炎の教科書で詳しく解説しています。
足底筋膜は、踵の骨から足の指の付け根に向かって広がり、足のアーチを支えながら歩行やランニングで繰り返し負荷を受けています。

そのため、足底筋膜炎だからといって痛い足裏だけを確認すればよいわけではありません。
ARK接骨院では、痛みが出た場所だけでなく、なぜそこへ負荷が集中しているのかを考えます。
まず確認するのが、足首を上方向へ曲げる背屈可動域と、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋・ヒラメ筋の柔軟性です。
足首が十分に動かなければ、歩行やランニングの際に必要な動きを足部の別の関節で補うことがあります。その結果、足底筋膜に繰り返し負荷が集中するケースがあります。
足の形を見るだけではなく、実際に体重をかけたときに足部がどのように動くかを確認します。
例えば、痛みを避けるために親指側へ体重をかけられず、小指側ばかりで立っている場合があります。逆に、土踏まずが大きく潰れるように荷重している場合もあります。
このような荷重時のアライメントや代償動作は、座った状態で足だけを見ていても分からないことがあります。
歩行やランニングでは、最後に母趾(親指)側へ体重を移しながら地面を蹴ります。
母趾の関節に可動制限や痛みがあると、無意識にその場所を避け、小指側へ体重を逃がしたり、足を外側へ向けて歩いたりすることがあります。
足底筋膜炎そのものだけではなく、「痛みを避けるために身体がどう動いているか」まで確認することが重要です。

ここからは、実際にARK接骨院へ来院された中学生の事例を紹介します。
なお、以下は一人の患者様の経過であり、同じ足底筋膜炎でも症状や回復までの期間には個人差があります。
来院時の評価では、痛みのある足底部だけでなく、歩行や荷重に関係する部分を確認しました。
ふくらはぎに対して加圧を利用したコンディショニングと手技を行い、足関節周囲の動きを確保しました。
続いて、母趾MTP関節周囲に対して手技を行い、親指側へ体重を移しやすい状態を作りました。その後、歩行時の荷重を補助する目的でテーピングを行いました。
初回来院時に本人が10段階で10と表現していた痛みは、施術後には3まで低下しました。
歩行時の痛みも軽減し、2回目の来院時には日常生活で感じる痛みはほぼ消失していました。その後は、痛みを取るだけではなく、スポーツへ戻った際に同じ負荷が集中しないことを目標に状態を確認しました。
この事例で重要なのは、「インソールが悪かった」ということではありません。
インソールが有効な方もいます。一方で、この患者様の場合は、母趾へ荷重しにくい状態や足関節周囲の問題が残ったままインソールを使用しており、本人には突き上げ感が強く出ていました。
道具だけを見るのではなく、その人が現在どのように立ち、歩き、足を使っているのかを確認する必要があります。
その他の施術事例
足底筋膜炎に対して、ARK接骨院では「足裏を揉む」「とにかく安静にする」といった一つの方法だけで対応することはありません。
同じ足底筋膜炎でも、学生スポーツ、ランナー、立ち仕事では足に求められる負荷が違います。また、同じ競技でも練習量や足関節の可動域、荷重の仕方によって対応は変わります。
スポーツ選手なら、歩けるようになっただけで競技復帰とは言えません。
ランニング、ジャンプ、切り返しなど、競技で必要な負荷へ段階的に戻していくReturn to Sportまで考えます。
立ち仕事の方であれば、施術後に痛みが軽くなったことだけではなく、実際の勤務時間を問題なく過ごせるReturn to Workを目標に負荷を調整します。
A. 足へ加わる負荷を減らすことで改善するケースはありますが、長く症状が続く場合は、負荷を減らすだけではなく足関節の可動域や歩行、活動量なども確認する必要があります。痛みが続く場合は、自己判断で運動を再開する前に状態を評価してもらうことをおすすめします。
A. インソールが有効なケースはありますが、全員に必要とは限りません。足の形、荷重、靴との相性によっても変わります。使用して突き上げ感や痛みが強くなる場合は無理に使い続けず、現在の足の状態と合わせて見直すことが大切です。
A. 痛みの程度と動き方によります。軽い症状で負荷を調整しながら続けられる場合もありますが、痛みを避けて小指側へ荷重する、跛行する、翌朝の痛みが大きく増えるなどの変化がある場合は負荷を下げる必要があります。完全休止か継続かの二択ではなく、状態に合わせて運動量を調整します。
A. 足底筋膜炎の症状、原因、セルフチェック、ストレッチ、インソールなどの一般的な内容は、「足底筋膜炎の教科書」にまとめています。このページは東海市での施術事例とARK接骨院での評価を中心に紹介しています。
足底筋膜炎は、同じ診断名でも痛みが出るまでの経過や、足へかかっている負荷は一人ひとり違います。
「朝の一歩目だけだった痛みが日中にも出るようになった」「部活をすると翌朝に悪化する」「インソールを使っているが痛みが変わらない」「痛みをかばって歩いている」といった状態であれば、一度足の使い方まで含めて確認してみることをおすすめします。
ARK接骨院では、足底部だけではなく、足関節の可動域、母趾の動き、荷重時のアライメント、歩行、スポーツや仕事で必要な負荷まで確認しながら施術内容を組み立てています。
東海市で足底筋膜炎や踵の痛みにお悩みの方は、ARK接骨院へご相談ください。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
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