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「毎日のタイヤ交換で腰痛がひどく、朝腰が伸びない…」
「インパクトレンチを使うと肩が痛い、手首や肘にも激痛が走る…」
このようなことはありませんか?
愛知県東海市、大府市、知多市周辺で自動車整備業に従事し、日々過酷な現場でボロボロになりながらもスパナを握り続けている整備士の皆様。はじめまして、東海市にあるARK接骨院代表の古田です。
東海市・大府市・知多市周辺は、自動車産業を支える整備工場、鈑金工場、ディーラー、物流関連企業が非常に多い地域です。当院にも、トヨタ自動車関連企業の方はもちろん、三菱自動車や、Honda・Suzukiのディーラー勤務の方からも、「腰が限界」「タイヤ交換後に立てない」「中腰作業で首が固まる」といった切実なご相談が日々増えています。
現在この記事を読んでいるあなたは、「仕事の後動けない」ほどの極激な疲労と疼痛に襲われ、明日のリフト作業や下回り作業を乗り切れるのかという強い焦りと不安を感じているはずです。あるいは、整形外科や他の整体院で「職業病だから上手く付き合うしかない」と言われ、湿布や痛み止めを処方されるも、湿布効かない状態のまま現場に立ち続け、医療に対する不信感を募らせているかもしれません。
自動車整備士は、数トンに及ぶ車両を扱い、不自然な身体的姿勢を何時間も維持し、高トルク工具の振動に晒され続ける極めて労働集約型で過酷な職業です。
私が徹底しているのは、仕事を休めないあなたのために「休ませないアプローチ」です。最短での早期職場復帰(Return to Work)および可動域を改善します。
この記事では下線部に詳しい解説を収納しています。
タップしてご覧ください。
自動車整備業は、高度な機械的知識と精密な技術が要求されるプロフェッショナルの世界です。しかしその一方で、人間の解剖学的構造を無視した過酷な物理的・人間工学的ハザードに常時暴露される現場でもあります。まずは、なぜ整備士の身体がここまで極限状態に追い込まれてしまうのか、その構造的課題を紐解きます。
現代の自動車は、単なる移動手段から電子制御デバイスの集合体である先進安全自動車へと進化を遂げ、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の普及によって車両重量は著しく増加しています。それに伴い、整備士が扱うタイヤ、ブレーキキャリパー、サスペンション一式、ドライブシャフト、トランスミッションなどの足回り・駆動系部品はさらに大型化・重量化しています。

慢性的な整備士不足と高齢化が深刻化する中、一人あたりの業務負荷は限界を超えています。朝から晩まで車検整備、定期点検、重整備を休む間もなくこなし、工場内のコンクリート床を重い安全靴で歩き回る日々。筋肉に溜まった乳酸や老廃物は排出されず、筋線維を包む筋膜が脱水症状を起こして周囲の組織とベッタリと張り付きます(筋膜の癒着)。この状態では、血流が著しく阻害されて筋肉が酸欠状態に陥るため、いくら表面に湿布を貼っても、あるいは消炎鎮痛剤を飲んでも、痛みのセンサーを鎮めることはできません。「仕事後に動けない」「翌朝も疲れが全く抜けていない」というのは、身体組織の修復サイクルが完全にストップしている危険なサインなのです。
整備現場の労働災害は、従来の「物理的・突発的な外傷(工具での怪我や衝突)」から、日々の負荷の蓄積による「慢性的な人間工学的障害(筋骨格系疾患:MSDs)」へと完全にシフトしています。厚生労働省の統計においても、休業4日以上の職業性疾病の約6割を災害性腰痛が占めており、これは整備現場でも深刻な問題です。

人間はどこか一部に痛みや可動域制限が生じると、無意識に他の筋肉や関節を過剰に働かせてその動きを補おうとします。これを生体力学において「代償動作」または「代償運動(トリックモーション)」と呼びます。例えば、手首が痛いからと前腕を不自然に捻ってラチェットを回せば、その負担は肘や肩に逃げます。腰を屈めるのが辛いからと膝を不自然に突っ張らせて中腰を維持すれば、今度は膝関節や足底筋膜が破壊されます。この代償動作の連鎖こそが、全身の骨格アライメント(配列)を狂わせ、痛みのネットワークを全身に広げてしまう元凶なのです。当院は、この代償の連鎖を断ち切るために、身体全体の運動連鎖(キネティックチェーン)を評価して治療を行います。
この問題は自動車の足回り部品が劣化した際に起こる「ガタ」と非常によく似ています。私自身の愛車プジョー308の車検で交換したスタビリンクやタイロッドエンドを例に、車の故障と人間の姿勢・関節トラブルの共通点についても詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。

車のガタと身体の歪みの共通点|プジョー308車検から学ぶ姿勢改善
自動車整備士の身体の悩みで最も多く、かつ深刻なのが「腰部」の障害です。毎日繰り返される前屈、反り腰、回旋運動が、腰椎の構造を限界まで痛めつけています。
車両を2柱リフトや4柱リフトでリフトアップし、その下入り込んで行う「下回り作業」は、整備士の腰に特有の力学的ストレスを強いります。リフトの高さを作業しやすい位置に調整しても、マフラーの脱着やプロペラシャフトの交換、オイルパンのシーリング作業などでは、どうしても両腕を肩より高く掲げ、首と上体を後ろに反らす「過伸展姿勢」を強いられます。

脊柱(背骨)を後ろに反らし続けると、腰椎の後方に位置する「椎間関節」に強烈な圧縮ストレスが加わります。本来、背骨にかかる荷重の大部分は椎間板が受け止めていますが、過伸展状態では椎間関節に直接荷重が集中し、関節包や周囲の靭帯が微小断裂を起こして炎症を誘発します。これが「リフト作業で腰痛」が多発する生体力学的なメカニズムです。この状態を放置すると、骨同士がぶつかり合い、神経の通り道である脊柱管を狭めてしまう危険性があります。
春や冬の繁忙期、一日中繰り返される「タイヤ脱着」や「タイヤ交換で腰が痛い」という訴えは、まさに腰椎への剪断ストレスが限界に達した結果です。1本あたり15kgから30kg以上もある大口径ホイールやSUV・トラック用の重いタイヤを、床面からハブボルトの位置まで持ち上げる動作は、腰椎を支える筋肉に大きな負荷をかけます。

この時、骨盤が後傾した状態で重量物を持ち上げようとすると、腰椎の正常な前方への湾曲が消失し、背中の筋肉が引き伸ばされた状態でロックされてしまいます。筋肉が最も力を発揮しにくい長さまで引き伸ばされた状態で強引に重量を引き上げると、筋肉や筋膜は容易に肉離れのような微小損傷を起こします。さらに、タイヤをハブに合わせる際の微調整として、上半身を軽く捻る(回旋)動作が加わると、腰椎の関節面は回旋に非常に弱い構造をしているため、周囲の軟部組織が損傷します。
エンジンルーム内の点検やスパークプラグ交換、インジェクター周辺の整備など、フロントフェンダー越しに上半身を前方へ傾ける「長時間中腰」の姿勢は、椎間板にとって最悪の環境です。生体力学の権威であるナッケムソンの研究によると、直立立位時の椎間板内圧を100とした場合、前傾中腰姿勢では内圧が150に上昇し、さらにその状態で重量物を持った場合は220から270にまで跳ね上がることが証明されています。

椎間板は、中心にあるゲル状の「髄核」と、それを同心円状に囲むコラーゲン繊維の「線維輪」で構成されています。長時間中腰を続けると、前側からの圧縮力によって髄核が後方へと押し出され、線維輪に亀裂を入れ始めます。下回り作業での反り腰と、エンジンルーム作業での前屈中腰を交互に繰り返す整備士の腰椎は、前後に激しく揺さぶられるピストン運動のようなストレスを受け続けており、椎間板の変性が一般の方より早く進行します。脊柱菅狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアはこうやって起こるのです。
整備業務の中でも特に腰への負荷がピークに達するのが、重量物運搬、とりわけ「ミッション脱着」の局面です。ミッションジャッキを使用するとはいえ、狭いスペースで位置を微調整したり、リフトからベンチへ手作業でトランスミッションを移し替えたりする際、整備士は不自然に屈み込んだ体勢を強いられます。

この重量物挙上時に、体幹のインナーマッスルが機能不全を起こしていると、体幹の腹圧を高めることができず、負荷の全てが腰椎の骨と靭帯にダイレクトに加わります。これが「整備士のぎっくり腰」を誘発する一連のメカニズムです。耐えきれなくなった腰背部の筋膜が急激に過伸展、あるいは部分断裂を起こすことで、その場で激痛により凝り固まり、一歩も動けなくなるほどの急性腰痛症を発症します。当院がまとめたぎっくり腰の病態解説もぜひ合わせてお読みください。
多くの整備士が経験している「朝腰が伸びない」という症状。これは、日中の過酷な作業によって腰の深層にある大腰筋や腸骨筋が極度に短縮・硬直している証拠です。就寝中に筋肉が冷えてさらに固まるため、朝起きた直後は股関節を伸展することができず、しばらく前屈みの状態で歩かなければ腰が伸びなくなります。

また、「寝返りで腰痛」を感じる場合は、腰椎の椎間関節の炎症や、お尻の筋肉の過緊張がかなり進んでいることを意味します。寝返りを打つ際、骨盤と腰椎が微細に回旋しますが、周囲の筋肉や関節包が柔軟性を失っているため、回旋ストレスを吸収できずに激痛が走るのです。これらは、単なる「筋肉痛」ではなく、骨格の構造自体が破綻寸前であることを示すイエローカードです。放置すれば、変形性腰椎症や骨の変形を招くリスクがあります。
首や肩の障害も、整備士の職業寿命を縮める大きな要因です。下を向き続ける姿勢と、エア工具から伝わる強烈な微振動が、上肢の神経と関節をじわじわと蝕んでいきます。
インストルメントパネル(ダッシュボード)の取り外しや、配線関係の細かい結線作業、エンジンルームの奥を覗き込む「下向き作業での首こり」は、医学的には「頸部筋膜性疼痛症候群」の初期段階にあります。人間の頭部は約5kgから6kgの重量があり、これを支えるのが頸椎と周囲の筋肉です。頭部を前方に30度傾けるだけで、首にかかる実質的な負荷は約3倍の18kgに跳ね上がります。

長時間の固定された下向き姿勢は、これらの頸部筋肉に持続的な静的収縮を増強します。筋肉が縮み続けると内圧が高まり、内部の微細な毛細血管が押し潰されて「虚血(血流不足)」が起こります。酸素と栄養が届かなくなった筋肉は硬いしこりを形成し、これが「整備士の首の痛み」としての激しい頭痛や、肩甲骨の内側へ放散する重い痛みの正体となるのです。この状態が定着すると、頸椎のクッションである椎間板が押し潰され、手のしびれを伴う重篤な疾患へと繋がります。
「肩が上がらない整備士」の多くは、単なる四十肩・五十肩ではなく、生体力学的な「肩峰下インピンジメント症候群」を起こしています。車両をリフトアップした状態で、工具を上方に突き上げてボルトを回す、あるいは重いマフラーを頭上で支え持つといった挙上姿勢を繰り返すと、肩の関節の屋根にあたら「肩峰」という骨と、上腕骨の頭の間にある隙間(肩峰下腔)が極端に狭くなります。

この狭い隙間には、肩を挙上させる重要な筋肉である「棘上筋(ローテーターカフの一部)」の腱が通っています。腕を上げたまま力を入れる動作を繰り返すことで、この棘上筋腱が骨と骨の間に挟み込まれ(インピンジ)、擦り切れるように微小断裂を起こします。初期は動かしたときの引っかかり感や痛みですが、進行すると夜間痛(寝ている時に激痛で目が覚める)が現れ、最終的に腱が完全に断裂して自力で腕を全く挙げられなくなる「回旋筋腱板損傷」へと至るのです。詳しい病態は、当院の回旋筋腱板損傷の記事で詳細に解説しています。
足回りの重整備やタイヤ交換時に欠かせない「インパクトレンチ」ですが、このエア工具・電動工具特有の強烈なトルクと打撃振動は、肩関節の破壊を決定づけます。「インパクトレンチを使うと肩が痛い」という症状は、工具から発生する毎分千回以上の高周波振動が、手首、肘を通り抜けて最終的に肩関節の安定化機構(関節唇や腱板)に直接衝突することで発生します。

この局所振動に長期間暴露されると、関節軟骨の摩耗が早まるだけでなく、血管を収縮させる交感神経が異常に興奮し、上肢全体の末梢血流が完全に途絶える「局所振動障害」を発症するリスクが高まります。特に冬場の極寒の工場内での作業は、血管の収縮に拍車をかけるため、肩のインピンジメントや腱の変性を爆発的に悪化させる最悪の増悪因子となります。肩だけの問題ではなく、指先から肩に至る運動連鎖全体の神経・血管系へのダメージを考慮しなければなりません。
整備士の「手」は、ネジを回し、バールをこじり、重い部品を保持するための精密かつ強力なクランプです。それゆえに、前腕から手首にかけての腱や軟骨組織には、毎日のように限界を超える負荷がかかっています。
「整備士の腱鞘炎」は、狭いスペースでスピンナハンドルやメガネレンチを握り締め、手首を大きく屈曲・偏位させた状態で強烈なトルクをかける動作の反復によって引き起こされます。手指を動かす筋肉の末端である「腱」と、それをガイドするトンネルである「腱鞘」の間で過剰な摩擦が繰り返し発生し、腱鞘の壁が分厚く肥厚します。

特に「インパクトで手首痛い」と訴えるケースでは、トリガーを引いた瞬間に発生する瞬間的な最大トルク(回転反発力)を、手首の筋肉だけで無理に抑え込んでいることが原因です。この瞬間的な衝撃力は、前腕の腱を急激に過伸展させ、微小な腱断裂を誘発します。進行すると、親指側の腱鞘炎であるドゥ・ケルバン病を発症し、親指を内側に入れて手首を小指側に曲げただけで、飛び上がるほどの劇痛が走るようになります。指先の感覚が鈍り、細かなビスを落としてしまうといった業務上の致命的なエラーを招く前に、適切な処置が必要です。詳細は腱鞘炎・手首の痛みをご覧ください。
「ラチェットで肘が痛い」という症状は、一般に「テニス肘」と呼ばれる上腕骨外側上顆炎そのものです。ラチェットハンドルやドライバーを強く握り込み、手首を上方に反らせながらボルトを締め付ける(または緩める)動作は、前腕微伸筋群(短橈側手根伸筋など)を過剰に収縮させます。

この筋肉の付け根である肘の外側の骨の突起(外側上顆)には、常に強い引っ張りストレスが加わり続けます。何度もボルトをカチカチと締め続けることで、骨と筋肉の付着部である腱組織に変性や微小な剥離骨折に似た微小断裂が発生し、肘の外側に慢性的な激痛をひき起こします。重い工具を持ち上げたり、雑巾を絞ったり、パーツクリーナーのスプレー缶を押し続けたりするだけで肘にズキッとした痛みが走るようになり、握力の著しい低下を招きます。詳細はテニス肘の記事に記載されています。
整備士の上肢障害の中で最も難治性であり、見落とされやすいのが「整備士のTFCC損傷」です。TFCC(三角線維軟骨複合体)とは、手首の小指側にある、橈骨と尺骨の関節を安定させ、手首にかかる衝撃を吸収するための「軟骨と靭帯のクッション組織」です。
下記画像のチェックに当てはまった人はTFCC損傷の可能性があります。

インパクトレンチの強力な反トルクを手首を捻った状態で受け止めたり、固着した足回り部品をハンマーで強打した際の激しい振動が手首にダイレクトに突き抜けたりすることで、この繊細な軟骨組織が引き裂かれるように損傷(断裂)します。手首を小指側に倒した状態で雑巾を絞る、あるいは重いタイヤを抱える、バールを強くこじるといった動作のたびに、手首の小指側の奥深くに鋭い痛みが走り、時には「ポキッ」というクリック音を伴います。TFCCは血流が乏しい組織であるため、一度破綻すると自然治癒しにくく、専門的な手技療法で橈尺関節のアライメントを正確に整えない限り、痛みが引きません。詳しくはTFCC損傷を解説した専門ページをご覧ください。
多くの整備士が上半身の痛みに気を取られがちですが、実はその痛みの全ての土台となっている「足元」が崩れているケースが非常に多いのです。工場特有の環境が足裏を痛めつけています。
自動車整備工場の床面は、例外なく頑丈なコンクリートでできています。この「コンクリート上で作業、足裏が痛い」「工場で足がだるい」という現象は、床面の硬さが人間の足のクッション機構を完全に破壊していることを物語っています。土のグラウンドやアスファルトと違い、コンクリートは着地時の衝撃を全く吸収してくれません。歩く、あるいは突っ立っているだけで、体重の数倍の衝撃がそのまま足裏へ跳ね返ってきます。

さらに、一日中硬い床の上で立ち仕事やしゃがみ込みを続けることで、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)がポンプ機能を失ってカチカチに硬直します。これにより下半身の静脈血が心臓に戻りにくくなり、深刻な鬱血状態となって「工場で足がだるい」「足が浮腫んで靴がキツイ」という強烈な疲労感を引き起こすのです。下半身の疲労は骨格の歪みを増幅させ、結果として腰痛の引き金にもなります。
爪先を重量物の落下から守るための「安全靴」ですが、その構造(先芯が入っているため靴の爪先側が全く曲がらない、ソールが硬くて重い)は、足裏の健康にとっては非常に過酷です。「安全靴での足底筋膜炎」は、歩行時に靴が適切にしならないため、足のアーチを支える「足底筋膜」に過剰な牽引ストレスが集中することで発症します。踵の骨の付着部で筋膜が微小断裂を起こし、朝起きて最初の一歩目に踵の床側に激痛が走るようになります。詳細は足底筋膜炎をご確認ください。

同様に、しゃがんだ姿勢から急に立ち上がる動作や、重い工具を持って踏ん張る動作は、硬くなったアキレス腱を強引に引き伸ばすため、「アキレス腱炎になる整備士」が続出します。足首の柔軟性が失われると、歩行やしゃがみ込みの衝撃がそのまま膝や腰へと突き抜けていくため、全身の関節破壊の引き金になります。
「整備士の膝痛」の多くは、ブレーキ回りの整備やタイヤ脱着時に繰り返される「深いしゃがみ込み姿勢」と、安全靴による足首の固定化が原因です。足首が硬くて十分に曲がらないため、整備士は膝を内側に捻りながら強引にしゃがみ込むというアライメント異常(ニーイン・アウトアウト)を起こしがちです。

膝関節が捻じれた状態で体重や部品の重量が加わると、膝の内側にある内側側副靭帯や内側半月板に異常な圧迫力と剪断力が加わります。また、太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)が過緊張を起こすと、膝の外側で靭帯が骨と擦れ合い、ランナー膝(腸脛靭帯炎)特有の突き刺さるような痛みを発生させます。足元の崩れは、膝を破壊し、最終的には骨盤を歪めて腰痛を悪化させる運動連鎖の起点となります。
「仕事を休んで安静にしてください」と言うのは簡単です。しかし、現場の責任や代わりのいない状況を理解している当院では、そんな無責任なことは言いません。ARK接骨院は、、現場でスパナを握りながら治す「早期職場復帰(Return to Work)」に全力を注ぎます。

整備士の「湿布効かない」頑固な痛みを引き起こしているのは、一般的なマッサージでは絶対に届かない、骨のキワにある深層筋肉(インナーマッスル)と筋膜の強固な癒着です。当院では、代表の古田が手の平だけでなく、肘や前腕の面を使い、適切なベクトル(方向)と圧をかけて深層組織を精密に解きほぐすディープティシューマッサージを行います。

さらに、皮膚や浅層筋膜を優しく引き剥がすようにアプローチする筋膜リリースを組み合わせることで、ベッタリと張り付いて動かなくなっていた筋膜の滑走性を劇的に回復させます。押し潰されていた毛細血管が解放されて一気に血液が流れ込み、酸欠状態が解除されるため、施術直後から驚くほど関節が軽くなり、スムーズに中腰や挙上姿勢が取れるようになります。

インパクトレンチの振動で壊れた手首(TFCC損傷)や腱鞘炎、肘の痛み(テニス肘)に対して圧倒的な即効性を発揮するのが、コンプレッションバンドを用いた最新の手技療法フロッシングです。天然ゴム製の特殊なバンドを患部の関節や筋肉に強固に巻き付け、その状態で自動運動や関節の曲げ伸ばしを行います。これにより、組織内の有害な炎症産物や古い水分を強制的に絞り出します。

数分後にバンドを一気に開放すると、新鮮な動脈血が津波のように組織へ流入するします。この強力な血流の力で、長年硬化していた関節包や靭帯組織が一瞬で潤い、潤滑性が取り戻されます。さらに、硬くなった関節のネジの噛み合わせを微細なタッチで修正する関節モビリゼーションを併用することで、ラチェットを握る際の肘や手首の引っかかり感をその場で消失させます。
慢性的な痛みによって代償動作が続くと、本来使うべき正しいインナーマッスルが完全に萎縮し、筋力低下を起こします。しかし、すでに痛めている腰や肩に対して、重いバーベルを持つようなトレーニングを行えば、さらに組織を破壊してしまいます。そこで当院では、専門の腕・脚用ベルトで血流を適切に制限した状態で行う独自の加圧リハビリを導入しています。

加圧状態では、極めて軽い負荷をかけるだけで、通常の数倍もの成長ホルモンを分泌します。成長ホルモンには、傷ついた微小な筋線維や壊れた軟骨・腱組織の修復を爆発的に加速させる作用があります。関節に一切の負担をかけずに、整備業務に必要な体幹のホールド力や前腕の握力を最短で再構築することが狙えます。

明日どうしても外せない重整備がある整備士を強力にバックアップするのが、当院の「動ける固定」を目的とした独自のテーピング(キネシオ等)技術です。スポーツアスリートの過酷な動きを支えてきたノウハウを応用し、関節の過度な負担となる軌道だけを制限しつつ、ボルトを締め込むための捻り動作や力の発揮をサポートする特殊なキネシオロジーテーピングを施します。これにより、現場で作業を続けながらも患部を安全に保護することができます。

また、急なギックリ腰や手首の痛みの急性期においては、従来の氷で冷やすだけのRICE処置ではなく、最新のスポーツ医学のグローバルスタンダードであるPEACE&LOVE処置をベースとした管理指導を行います。むやみな長期アイシングや完全安静は組織の回復を遅らせることが分かっているため、適切な圧迫や負荷の段階的調整を組み合わせ、仕事を休むことなく、最も安全で効率的な組織修復プロセスへと導きます。
A. はい、全く問題ありません。当院は「休ませないアプローチ」をコンセプトにしており、仕事を完全に休んで安静にしてもらうことは原則いたしません。当院独自のディープティシューマッサージやフロッシングで、現場での作業による筋膜の癒着や構造的なエラーをその都度リセットし、さらに実戦的なテーピングで患部を強力にサポートしながら、現場でスパナを握り続けていただきながら根本改善を目指します。
A. 湿布や消炎鎮痛剤は、神経の痛みの伝達を一時的にブロックしたり、表面的な浅い炎症を抑えるだけの「対症療法」に過ぎません。自動車整備士の激しい痛みの本質は、過度な中腰作業過多や工具の振動によって深層の筋肉(インナーマッスル)や筋膜がガチガチに癒着し、毛細血管を押し潰して慢性的な「虚血(酸欠状態)」を起こしていることにあります。この硬化した組織を物理的に剥がし、血流を再開させない限り、いくら薬を塗っても飲んでも痛みは根本から消えません。
A. 手首の小指側の奥深くにズキッとした痛みや引っかかり感がある場合、単なる腱鞘炎ではなく、手首の小指側にある軟骨と靭帯の複合クッションである「TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷」を起こしている可能性が非常に高いです。インパクトレンチの強烈なトルク反発や、ハンマーの打撃振動が繰り返しかかることで、この軟骨が擦り切れてしまいます。TFCCは血流が非常に乏しいため自然治癒しにくく、当院のフロッシングや橈尺関節のアライメント調整といった専門的なアプローチを施さなければ、ボルトを回す動作のたびに激痛が走り続ける原因になります。
A. 基本的には東海市のARK接骨院の院内にて精密な評価と施術を行いますが、ご来院いただいた整備士の皆様には、工場内での安全靴の選び方、コンクリート床の衝撃を和らげるインソールの活用法、作業の合間に1分でできる生体力学に基づいたストレッチなど、現場で即座に実践できるセルフケアを徹底的に個別指導いたします。職場環境に合わせた具体的なアドバイスをお伝えしますので、どのような些細な体の悩みでもお気軽にご相談ください。
自動車整備士の皆様、あなたが日々油にまみれ、身体を酷使して点検・修理しているその1台1台の車両が、多くの人々の命と日本のモビリティ社会の安全を支えています。あなたのその貴重な技術、 整備士としての誇り高きキャリアを、「職業病だから」と諦めて痛みの犠牲にしてはなりません。湿布や痛み止めを塗って誤魔化すだけの生活を終わりにし、最速で現場でのパフォーマンスを取り戻したい方は、今すぐ愛知県東海市のARK接骨院へお越しください。私が責任を持って、あなたの身体を最高の状態へとチューニングします。
執筆者 柔道整復師 古田 幸大
