- Blog記事一覧

Blog記事一覧

増えているデスクワーク症候群の症状

2023.03.14 | Category: ランニングでの怪我

みなさんはデスクワーク症候群という言葉を聞いたことはありますか?コロナの影響で在宅勤務が増えている影響もあり、デスクワークに取り組む時間の長い社会人を中心に起こっている症状です。

事務仕事の作業の大半はノートパソコンやデスクトップパソコンを使用しての作業です。パソコンのディスプレイを長時間見続けていと首の角度が必要以上に前のめりになり肩が前に引っ張られた状態、すなわち猫背と呼ばれる状態になってしまいます。その姿勢が長期間に渡って保たれると、その人にとって自然な姿勢になってしまいます。

この姿勢の変化によって引き起こされる身体の不調の総称をデスクワーク症候群と呼んでいます。

主な症状というのが頭痛、めまい、首のこり、肩こりなどです。

それだけではなく、自律神経に異常を起こし、精神状況が悪化してしまうケースも報告されています。

現在増えていると言われているデスクワーク症候群ですが、実は社会人でない中高生にも同じような症状が起きていると言われています。なぜかというと、コロナ禍において人との直接のコミュニケーションが希薄となりました。学生へのスマートフォンの普及とともに、スマートフォンを使用してのコミュニケーション時間が増えたのです。スマートフォンの画面を長時間見続けることによっても前述したような症状を誘発してしまい、デスクワーク症候群と同様な症状が引き起こされます。

これは過去に

起立性調節障害のポイント

でも解説した起立性調節障害を引き起こすきっかけになってしまうこともあります。

当院にも、デスクワーク症候群が疑われる方が多く来られます。

施術の流れについての一例です。

①立位姿勢の変化を評価し、生活習慣や運動習慣をヒヤリング

②姿勢の変化によって引き起こされた肩や首の拘縮、筋肉の緊張を緩める

③筋肉の弛緩を確認した後、関節のモビリゼーションを行い、関節の可動域を確保する

④正しい動作、運動習慣を提案し、真っ直ぐ、ニュートラルになった姿勢を維持するための運動やトレーニングを行う

このように計画を提案し施術を行っています。

東海市でデスクワーク症候群にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

スノーボードでの怪我

2023.03.09 | Category: ケガの解説

スノーボードでの怪我について考えてみます。
雪山で板を足に固定して行う…雪山に行かない私はそれだけで何か起こりそうだと思ってしまいます。
まず怪我をする場合でも自分が怪我をしてしまうことと、一緒に雪山へ行った人が怪我をしてしまうことが考えられます。
いくつか挙げてみたいと思います。
頭部打撲
程度はありますが、意識がない場合頭蓋骨内での内出血の可能性も考えられるので速やかに脳神経外科の設置された病院へ運ぶ必要があります。軽度の場合は脳震盪(のうしんとう)で済むかもしれないですが、そういった場合も時間が経ってから急に意識がなくなることもあるので本人を一人にしないほうが良いでしょう。ヘルメットをかぶったほうが良いと思います。
首の損傷
後ろ向きに倒れた場合、頭部打撲と併発することが考えられます。交通事故でのムチウチのように後日上肢の痺れや痛みが出ることもあるので注意が必要です。
脊椎(胸椎、腰椎)の損傷
重症だと下半身に麻痺が残ったり、全身に何らかの障害が残ったりします。私は遭遇したことはありませんが、高くジャンプして着地に失敗し転倒すると発生しそうです。
上肢の損傷
肩関節、肘関節には脱臼が多く見られます。これはバランスを崩した時に手を地面に突いた際に発生するものです。手関節については脱臼より骨折の方が多く発生し、そこまでに至らなくとも手関節の軟骨の損傷であるTFCC(三角線維軟骨複合体)損傷という怪我が起こることが多いようです。
下肢の損傷
股関節、膝関節の靭帯損傷が多く、いずれも着地の失敗によって引き起こされます。
足首を固定することにより足のヒラメ筋、後脛骨筋という筋肉の動きが悪くなり、腓骨の骨膜を刺激し、スネの内側が痛くなります。これをシンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎、脛骨過労性骨膜炎、過労性脛部痛)といいます。スノーボートブーツが患部に当たることにより痛みを助長させることがあるようです。
考えていくと数多くの怪我が起こりうることが考えられます。放置することによって悪化することも考えられますのでお早めにご相談ください。
スノーボードでの怪我も「ARK接骨院」にお任せください。

ゴルフ肘とテニス肘の痛み

2023.03.08 | Category: ケガの解説,テニスでの怪我

ゴルフ肘の治療は積極的に行うのがおすすめです。ゴルフ肘になってしまうと日常動作「ものを持ち上げる」「ドアノブを回す」などでも痛みが出てしまい、慢性化してしまうことがあるからです。

ゴルフ肘とテニス肘は似たような症状でどちらのゴルフ、テニス共にどちらも長い時間の練習が行われることが多いスポーツでもあります。特にゴルフは中高年に人気のスポーツで年齢的にも時間に余裕ができてくる頃でもあり、練習に熱が入り、練習量が増え肘の痛みへ繋がってしまうことが多くあります。

中高年に多いと書きましたが、中高年に多い理由としては加齢により肘の組織(腱や関節包)の水分量が少なくなり、肘の組織自体が動きに弱くなってしまい痛みが出やすいということがあります。

他にも10~15歳ごろのゴルフ選手、テニス選手にもよく起こります。肘の組織が発達しきる前で脆弱な期間であるということ、技術的に未熟であることなどが理由として挙げられます。

一般的にゴルフ肘、テニス肘と呼ばれるこれらの肘の痛みですが正式には上腕骨外側上顆炎・上腕骨内側上顆炎と呼びます。

上腕骨外側上顆炎は手のひらを上に向けて伸ばした時に外側が痛くなる症状で、テニスではバックハンドでラケットを振る時に、ゴルフでは利き手と反対の側の手の甲側から力を受ける時に痛みを生じます。
一方の上腕骨内側上顆炎は、それに対して逆の力が内側に加わり、痛みが起こるもので、ゴルフでは利き手にテニスではフォアハンドで痛みを生じるのです。似たような腕の動きをして似たような痛みが出るため、それぞれゴルフ肘、テニス肘と肘の痛みの総称として呼ばれることもありますが、正しくは先に述べたとおりです。

肘の痛みが起こったときにゴルフ肘、テニス肘であるかどうか判断するには、まず腱を押して痛みがあるのかどうかを確認します。特に痛みが強い場合は肘に出っ張っている骨を押したときに痛みがあるかどうかで確認できます。

一般的にはクラブ、ラケットにボールがヒットした瞬間に強い痛みがあるというのが症状として見られます。

肘関節は腱が集まっている部位です。先に述べた動作によって腱がストレスを受け、腱の付着している部位が刺激され痛みを生じます。単純に肘の曲げ伸ばしだけではなく肘を捻ったり、手首を動かしたりすることによっても腱が動き、痛みを生じることもあります。

慢性化すると日常動作にも影響が出てしまうこともあり、更に悪化すると夜間に肘が痛み、寝返りを打つたびに起きるということも考えられます。肘に違和感を感じた段階で早期に対処していくことが大切です。

ゴルフ肘とテニス肘を改善するにはこういった発生機序と身体の構造をしっかり理解している施術者を選ぶと良いでしょう。

ゴルフ肘、テニス肘でお悩みの方、「ARK接骨院」へご相談ください。

起立性調節障害のポイント

2023.03.07 | Category: ARKが得意なこと

みなさんは起立性調節障害という症状を聞いたことはありでしょうか?耳にしたことがない方も多いかもしれません。耳馴染みがない症状ですが悩んでいる人が多い症状であります。

大人で起こるというよりも小学生、中学生に多い症状とされています。起立性調節障害というのは、自律神経失調症の一種です。症状が確立するまでは単に生活リズムの乱れや、食事を抜く、過度な運動などが原因とされていましたが、今では研究が進み自律神経の問題であったことがわかってきています。

自覚のある症状としては朝起きれない、起きてすぐ歩けない、やる気が出ない、学校へ行けない、朝食を食べることができないなどが挙げられ、それらの症状は脳の血流が少なくそれによる思考力の低下や判断力がにぶくなることによって引き起こされます。

年齢と性差ですが、日本人の場合、成人ではほとんど起こることはなく、10〜15歳の女子に多く起こります。ある研究によると小学生では5%程度、中学生では10%程度の子供にみられる症状だとも言われています。成人では夜勤勤務を初めて行う社会人に起こることがあります。

細かい原因としては自律神経の乱れが挙げれれます。自律神経とは活発的な行動をする時に優位に働く交感神経と、夜や寝る時間、リラックスしている時に優位になる副交感神経に分かれています。

この起立性調節障害とは交感神経が優位にならないといけない起床時に副交感神経が優位になってしまう事によって、本来起きて活発に活動するはずなのに自律神経は「起きなくていい」という指令を身体に送ってしまうものなのです。

これは夜間にも起こることであり、本来寝なければならない夜間に活発に行動するための交感神経が優位になってしまい寝付けないなどの症状が起きてきます。寝れたとしても寝付きが極端に浅かったり、日中にスッキリ眠気が覚めず活動に制限されてしまうことがあります。

また、副交感神経優位の時間が長くなる傾向にあるため、喘息や気管支のアレルギーに繋がるといった報告もあります。

対処の方法ですが、薬を使用する方法と、薬を使用しない方法があります。

薬を使用する場合、血管収縮を改善する薬(エフェドリンなど)の薬、血流量を増加させる薬(エリスロポエチンなど)やを飲む方法があります。ただ体質にも左右されるため、漢方やビタミン剤が勧めれる場合もあります。

次に薬を使用しない場合ですが、こちらは整体により身体の筋肉、関節を整え、自律神経が正常に働くための土台を作ってあげることです。軽度の症状の場合はこちらで改善していくことも多くあります。必要によってはサプリメントの相談やサポートも行います。

この症状は大人から見てみると「サボってる」「気持ち次第」だと判断されることが多く、一昔前までは「なまけ病」と言われてしまっていた過去もあります。

苦しんでいるお子さんが多い症状です。思い当たることがあれば気づいてあげてください。「もしかして?」と思ったらご相談ください。

辛い春先の坐骨神経痛なら

2023.03.05 | Category: ケガの解説

春先の季節になるとお尻のあたりから太ももにかけて痛みが出る。そんな方も多いと思います。こちらの記事ではなぜ季節の変わり目に坐骨神経痛が悪化しがちなのかと言うことをわかりやすくまとめています。

人間の身体は様々な外からのストレスにさらされています。気温の変化、気圧の変化、生活の変化などの変化から生じるストレスに身体が反応することによって坐骨神経痛が助長(症状の悪化)されてしまうと考えられています。

気温の変化によるストレスについて

昼夜の寒暖差や日々の寒暖差によって身体の体温調節機能にストレスが多く掛かり、坐骨神経痛が悪化する原因となります。春先のこの季節は特に「三寒四温」などと評され一年の中でも特に昼夜の気温の変化が多い時期です。

気圧の変化によるストレスについて

春先のこの季節は気圧が変化しやすい、変化が大きい季節でもあります。気圧の変化が身体に与える影響は大きく、身体の様々な症状を助長させてしまう一因になります。皆さんは山の上でポテトチップスの袋がパンパンに膨れている様子を見たことはあるでしょうか?気圧が低くなると体内でああいった現象と似たことが起こり、身体の内側から神経、筋肉、腱、骨などを刺激し神経痛として現れてくることがあります。それが臀部で起こると坐骨神経痛として現れてきます。この変化は春先もですが、梅雨の時期にも多く見られます。

生活の変化によるストレスについて

この季節は進学や就職、異動や転勤など生活の基盤が変化する可能性が高い季節でもあります。生活の変化でも自律神経系の活動に乱れが生じる事があり、身体の神経痛、坐骨神経痛に繋がるストレスとなる場合があります。

このように様々なストレスによって坐骨神経痛は引き起こされているのです。

春先の環境ストレスとうまく付き合うことは坐骨神経痛と付き合っていくために必要なこだと言えるでしょう。

当院のスケジュール

アクセス情報

所在地

〒476-0012
愛知県東海市富木島町伏見2-2-4 第2神野ビル202

駐車場

6台あり

休診日

不定休
※随時HPにてご確認ください

ご予約について

当院は予約優先制となっております