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競泳で起こる怪我

2023.05.08 | Category: 水泳での怪我

水泳は低負荷のスポーツであるため、怪我は他のスポーツに比べて比較的少ないですが、いくつかの怪我が起こる可能性があります。以下に一般的な水泳で起こりうる怪我の例を挙げます。

  1. 肩の故障:水泳は肩を強く使うスポーツであるため、肩の故障が起こることがあります。肩関節の炎症や腱板の損傷、脱臼などが挙げられます。
  2. 腰の故障:水泳の蹴りで腰を痛めることがあります。腰痛、仙腸関節症、脊椎分離症などが挙げられます。
  3. 手首の故障:泳ぎ方によっては手首を痛めることがあります。手首の炎症や損傷、腱鞘炎などが挙げられます。
  4. 頸椎の故障:クロールやバタフライなどで頭を上げすぎると、頸椎を痛めることがあります。頸椎症、ヘルニアなどが挙げられます。
  5. 水中耳:水泳をする際に水が耳に入り、炎症や感染症を引き起こすことがあります。
  6. 足の故障:水泳の蹴りで足を痛めることがあります。足首の捻挫、脱臼、爪の損傷などが挙げられます。
  7. 皮膚の故障:長時間水中にいることで、肌が乾燥したり、かぶれたり、荒れたりすることがあります。また、プールの塩素や海水による皮膚トラブルもあります。

水泳を行う上で、適切なコンディショニングを行うことは、パフォーマンスの向上や怪我予防につながります。以下に、水泳のコンディショニング方法をいくつか紹介します。

  1. 水中トレーニング:水中で行うトレーニングは、身体への負荷が低く、効率的に筋力や持久力を向上させることができます。ウォーターウォーキング、水中ランニング、キック練習、スプリントトレーニングなどが挙げられます。
  2. 地上トレーニング:水泳以外のトレーニングも、水泳のパフォーマンス向上に役立ちます。特に、上半身の筋力トレーニングや核筋群のトレーニングが重要です。プッシュアップ、プルアップ、ベンチプレス、シットアップ、プランクなどが挙げられます。
  3. ストレッチング:水泳前後のストレッチングは、怪我予防や筋肉の柔軟性の向上につながります。特に、肩甲骨周りのストレッチングや、胸部のストレッチングが重要です。
  4. 栄養管理:適切な栄養管理は、水泳のパフォーマンス向上や怪我予防につながります。特に、たんぱく質や炭水化物の摂取量を調整することが重要です。
  5. 睡眠とリラックス:適切な睡眠とリラックスは、水泳のパフォーマンス向上につながります。睡眠不足やストレスは、パフォーマンス低下や怪我の原因になることがあります。

これらのコンディショニング方法を組み合わせることで、水泳のパフォーマンスを向上させ、怪我を予防することができます。ただし、個人差がありますので、自分に合ったトレーニング方法を選択することが重要です。


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