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ラグビーでの怪我 | 東海市富木島町 ARK接骨院の記事一覧

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2018.04.06 | Category: ラグビーでの怪我

ラグビーはボディーコンタクト(身体の接触)が絶えないため格闘技と表現されることもある過激なスポーツです。起こる怪我にも種類が豊富で今回は私が実際に処置をしたことがあるラグビー選手の怪我を2つ紹介します。

肩関節の脱臼

ラグビーで頻発する怪我と言えば肩関節の脱臼です。タックルを受けた時や海外選手と衝突した時、転倒して地面と接触したときなど発生機序は多岐にわたります。亜脱臼で済めばよいのですが、ラグビーでの受傷の場合掛かる力が強大なため完全脱臼を起こし重症化してしまう場合も少なくはありません。中でも肩峰骨折や上腕骨骨頭の骨折が合併し打球骨折となった場合などは復帰するのにとても時間が掛かってしまいます。また、整復しリハビリを終えた後にも反復性、習慣性脱臼へと移行してしまう選手も多くいます。

受傷後時間経過と共に筋肉が凝り固まっていくので概ね48時間以内に整復をしないと手術をして整復するなんてことにもなりかねません。何より肩関節脱臼は整復前は激しい痛みを伴うので早期に整復することが大切です。詳しくはこちらも御覧ください。

 

ハムストリングスの肉離れ

ラグビーのフィールドはとても広いです。広いフィールドで高強度の動きをしなければならない選手たちは大量に発汗し、脱水症状ぎみになることも少なくありません。身体から水分が減ってくると筋肉の膜である筋膜が固くなり始めます。そんな中でダッシュしたりタックルを受けて踏ん張ったりする時に起こるのがハムストリングスの肉離れです。筋膜が傷つくだけのⅠ度損傷、筋膜と筋肉実質が傷つくⅡ度損傷、筋膜と筋肉が完全断裂してしまうⅢ度損傷に分類することができます。頻発し、見かけることの多いのはⅡ度損傷までですが、Ⅲ度損傷になると立ち上がることも出来なくなってしまうほど激しく痛を生じます。Ⅲ度損傷に至っては手術をして筋肉を繋がなければいけないこともあります。そうならないためには日頃からこまめに水分補給を行うことを心掛け、脱水に陥らないことが理想になります。

 

東海市 大府市 知多市でラグビーでの怪我にお悩みの方「ARK接骨院」へおまかせください。

 

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