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バレーボールでの怪我 | 東海市富木島町 ARK接骨院の記事一覧
バレーボール 東海市 接骨院
バレーボールは、膝を使うジャンプ動作に加え、体幹の回旋、腕や肩を使うスパイクなど、怪我の要因となる動きが多くあるスポーツです。
今回はバレーボールで起こりやすい疾患を3つ紹介します。
ジャンパーニー
別名膝蓋骨靭帯炎(もしくは膝蓋靭帯周囲炎)とも呼ばれます。
膝蓋骨の下極、膝蓋靭帯及び膝蓋靭帯周囲に自発痛と圧痛を認めます。
好発年齢は15から18歳で
症状としては繰り返して何度も行われるジャンプ動作によって生じる膝関節伸展に関する靭帯と筋肉の使いすぎにより、症状が出現します。(オーバーユースによる障害)
脊椎分離症
脊椎分離症とは、脊椎の上関節突起と下関節突起の間をつなぐ、椎弓の峡部において、骨性の連続を欠く状態になったもののことをいいます。
好発年齢は思春期の選手に多いです。脊椎の腰椎分離症は有名な骨端症であり、疲労骨折でもあります。骨が金属のように疲労してある時折れてしまうことを疲労骨折といいます。
ルーズショルダー
肩関節不安定症とも呼ばれ、肩の関節がゆるく、脱臼や亜脱臼をしやすい状態にあることを言います。
鈍痛や不安定感、不快感、無気力感、可動域制限を認めます。
10~20代の女性に多く、原因としては先天性、外傷性があります。
外傷性のルーズショルダーを放置したままバレーボールを続けると上腕二頭筋長頭腱を傷め、最悪の場合上腕二頭筋長頭腱が断裂してしまうことがあります。肩関節の構造自体に問題があった場合、治療しても改善が見られない場合、上腕二頭筋長頭腱が断裂してしまった場合は手術が適応となります。
また、日常的に肩関節を亜脱臼している人も多いため肩に違和感のある方は早期の受診をおすすめします。
肩関節周囲の筋肉を鍛えると肩関節の安定性が向上するためトレーニングを行う事が良いとされています。
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