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東海市 アキレス腱の痛みならARK接骨院

2018.04.03 | Category: ケガの解説

アキレス腱の痛みについて紹介します。

アキレス腱とは、脹脛(ふくらはぎ)の筋肉と踵骨(かかとの骨)を繋いでいる腱です。

アキレス腱周囲炎

アキレス腱周囲炎とは、滑液包(滑液で満たされた袋で、皮膚、筋肉、腱、靱帯などと骨がこすれる部分でクッションとして衝撃を吸収し摩擦を軽減する物)の痛みを伴う炎症です。

アキレス腱後方での滑液包炎は、スポーツ選手では女性に多く見られます。強度の強い競技をしている男性でも発症します。靴のヒールカウンター(かかとの後ろを支える硬い部分)に、かかとの後ろの軟部組織が繰り返し圧迫される歩き方や走り方をすると、滑液包炎を起こしたり、悪化してしまい炎症がアキレス腱にまで広がり、アキレス腱炎へ移行してしまうこともあります。

 

アキレス腱炎 

アキレス腱実質の炎症でアキレス腱周囲炎より強い痛みがあり、足関節の底背屈に伴い疼痛も発生します。また、足関節を底背屈させる際にアキレス腱がギシギシときしむ感じがすることもあります。

アキレス腱炎を放置してしまったときの続発症としては扁平足、足底筋膜炎などがあります。特に足底筋膜炎になってしまうと歩く度に足底に刺すような痛みが走り大変です。またアキレス腱が部分断裂したり、完全断裂したりしてしまうこともあり、完全断裂してしまうと手術して6~8ヶ月のリハビリが必要になってしまいます。

アキレス腱のトラブルを予防するには運動や長時間立っていたあとに脹脛の柔軟性を確保することが重症です。他には足関節のアライメント不全や亜脱臼などもアキレス腱炎を遷延させる要因になります。

競技を行う際はアキレス腱実質の保護及びサポートと脹脛のサポートテーピングを巻いた上で競技に参加します。

 

症状としては成長期の成長痛は踵及びアキレス腱の付着部が痛む事があります。これは骨端線と呼ばれる成長期特有の柔らかい骨が衝撃やアキレス腱の牽引力によって引っ張られて起こる症状です。アキレス腱炎やアキレス腱炎と症状が似ているため鑑別が必要になります。

 

東海市 知多市 大府市でアキレス腱の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」にお任せください。

 


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