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東海市 捻挫の治療ならARK接骨院

2018.04.08 | Category: ケガの解説

今回は捻挫についてお話します。

そもそも捻挫とはどんなものかご存知ですか?捻挫とは関節が可動域を越えて動いた際起こった軟部組織(靭帯、腱、軟骨、結合組織)などの損傷を指します。故に捻挫は関節以外で起こることはありません。

捻挫の症状は、腫れ、発赤、関節動揺性、熱感、疼痛などがあります。人体の構造上、骨は硬い組織なので衝撃は関節に逃げることになります。このことも関節が捻れ挫きやすい原因にもなっています。受傷時にどの様な角度でどの様な力が加わったのかを知ることで損傷した組織の予測が立てれるのも捻挫の特徴です。

多くの捻挫では症状が微細な事もあり、放置されてしまうことも多ため、神経痛、関節の動揺性が残ってしまうこともあります。関節に動揺性が残ってしまうと後々受傷した関節が変形してしまう変形性関節症を発症してしまうこともあるので注意が必要です。

捻挫の処置としては関節の腫れが強い場合はまず応急処置として※1RICE処置を行います。

その後腫れが治まるとテーピングを行い可動域の確認及び起動訓練を行います。この時に受傷前の可動域まで戻しておくことが大切です。(可動域は受傷後時間経過と共に元に戻りにくくなるため)

 

※1RICE処置

Rest:安静

受傷した関節を動かさないようにし、安静に保つ事。無理に身体や受傷部位を動かしたり、足首や膝など下肢の捻挫だと、体重をかけるようなことをすると、疼痛が増強し、治癒までの期間が遷延することがあります。捻挫を受傷したら、患部を動かさないように、体重がかからないようにすることが大切です。
椅子に座ったり、そのまま仰向けで寝たり工夫することが必要です。

Ice:冷却

患部を氷で冷やし痛みを緩和、血管は冷やすと収縮する性質を持っているので、内出血や炎症を抑える為にアイシングで患部を冷却します。そのため患部や患部付近を氷で冷やすと、痛みが軽くなり、内出血や炎症を抑えることができます。最も一般的なのは、ビニール袋の中に氷を入れて患部に当てるという方法ですが、氷のない場合は患部に流水を当て続けれる、患部を水に浸けることでも代用は可能です。(効果は少なくなりますが…)

compression:圧迫

圧迫により患部の出血を抑えることで、腫れを軽減させることができます。圧迫を行うと腫れ及び関節動揺による再受傷を最小限に抑えることに期待できるので、最近のスポーツシーンではテーピングで圧迫をしてからアイシングを行うことが常識になっています。

Elevation:挙上

できるだけ患部を自分の心臓より高い所に持ち上げます。こうすることで内出血を減らし、出血による組織内圧上昇で起こる痛みを緩和することができます。
イスや台、クッションやボールなど、手頃な高さのものを探して、患部を乗せておきましょう。

東海市 大府市 知多市で捻挫にお悩みの方「ARK接骨院」にお任せください。


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