-ハムストリングスの肉離れ | 東海市富木島町 ARK接骨院
肉離れとは、伸びている筋肉に、急激な負荷なかかり、筋肉が強く収縮することで起きる筋肉の断裂障害の事を指します。
例えば軽度のハムストリングスの肉離れの場合、自覚症状が無い場合もありますが、走ったりすることによって痛みを自覚します。重度の場合には一人で歩くことが困難になるほどの痛みを伴うことがあります。その場合のほとんどが、外観を見ても筋肉の損傷部位が凹み、また赤黒く腫れているのを確認することも出来ます。また「バチンッ!!」と筋肉が切れた音が自分で聞こえることもあります。
肉離れはスポーツをしている最中に起こりやすく、筋肉が収縮している(力が入っている)時に無理に筋肉を引き伸ばすことによって生じることが多いです。
肉離れの大半は上肢より下肢に起こることが多く、ハムストリングスや大腿四頭筋、腓腹筋に多発します。短距離走でハムストリングス、サッカーのシュート動作での大腿四頭筋損傷が多くみられます。初期症状には強い痛みで、その後熱感や腫脹、内出血を認めます。
程度にもよりますが3週間程度の安静を言い渡されることもあります。
ARK接骨院の治療法としては、テーピングで患部の筋肉の動きを制限し、可能な限り残りの健康な筋肉を動かして筋肉の萎縮(筋力の低下)を抑えます。
これにより通常より大幅に競技復帰までに掛かる時間を短縮することが出来ます。
よく「温めるのか?冷やすのか?」と聞かれますがARK接骨院では適切な管理の下で患部を温め、代謝を上げることを推奨しています。