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東海市で膝に痛みがあった男性の治療事例

2018.06.02 | Category: 当院の治療事例

ゴルフをやった際、膝の屈伸運動を行った直後から膝に引っかかり感と運動痛が出現してしまった男性の治療事例をご紹介します。

この男性は月に3回程度趣味としてゴルフを嗜まれ、友人とともにラウンドを回られるようなプレイスタイルの方でした。いつものように準備運動の一環として膝の屈伸運動を行ったところ「カリッ」とした音が膝から鳴り痛みが発生してしまったそうです。

来院時は階段の上り下りでも疼痛が生じ、膝の屈伸運動が不可能な状態で寝返りを打つ際や歩きだす一歩を出す時にも疼痛がある状態でした。他覚症状としては膝の他動運動を行うとクリック音と小さな引っかかり感を触知することができました。特に膝関節内側に疼痛が強く他動的に捻転させると疼痛が増大しました。

以上のことから内側半月版が関節内に引っかかっている可能性を考えました(半月板のロッキング)改善方法としては、内側半月板は内側側副靱帯という強靭な靭帯と付着しています。その内側側副靱帯は半腱様筋、半膜様筋、縫工筋などの筋肉の牽引力により引っ張られます(直接付着は無いが筋膜で繋がっているため)内側側副靱帯が動くと同時に内側半月板も動くのでまずこれらの筋肉の硬さをディープティシューマッサージによって取り除いていきました。

その後は筋の緊張が取り除かれたことを確認し、関節モビリゼーションを行い半月板のロッキングを少しずつ取っていきます。この方は特に内側半月板の可動性が大きかったためこのような状況になってしまったと考えられます。今後は継続して膝内側部に影響を及ぼす可能性のある筋肉の柔軟性を保持するための機能訓練及び運動指導を行っていきます。

最後に膝内側側副靱帯のサポートテーピングの指導をさせていただきました。

東海市、知多市、大府市で膝の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。


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