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東海市 股関節が痛い時は…

2018.07.11 | Category: ケガの解説

股関節が痛いときの原因はどのようなものがあるのか?

足の付け根が痛み、股関節を動かすたびに痛みや違和感があるなど股関節痛を訴える人は意外と多くいます。このような股関節の痛みや違和感がどんな原因で起きているかというと、関節や骨に以上があったり、筋肉の拘縮、身体の使い方や動かし方に問題がある、スポーツで痛めてしまった場合など様々です。

関節や骨の以上に起因して起こる股関節の痛みに変形性股関節症というものがあります。これは関節の中にある骨と骨との間が狭まってしまい関節の中で骨が擦れあいすり減る事によって股関節が変形し炎症を起こす疾患です。初期の段階では立ち上がる際に痛みが走ったり、歩きはじめなどに違和感が出たり痛みがあったりするだけですが、症状が進行していくにつれ寝ている時の夜間痛や、安静時痛、股関節を動かすたびにボキボキと音が鳴ったりもします。

生まれつき股関節の形自体がいびつなで、それにより痛みが生じていた場合は臼蓋形成不全症と呼びます。これは臼蓋の形が悪いために大腿骨の軟骨がが摩擦に削られそれにより炎症が起きるものです。症状は前述したの変形性股関節症とほとんど同じですが、中には股関節に痛みをじずに症状が進行していってしまう方もいるので注意が必要です。

筋肉や筋膜の問題、身体の使い方に問題があることで股関節に違和感を起こす場合もあります。例えば立っている時いつも片方だけの脚に重心をかけている人、歩く時に真っすぐ歩けていない気がする人などは身体の使い方があまり良くなく、身体の使い方の原因で痛みが起こる事も多いです。股関節に違和感があるだけで済んでるうちはまだ良いいのですがこのような方は後々、変形性股関節症、坐骨神経痛、腰痛などを引き起こしてしまう可能性が高いので注意が必要です。

それからサッカーなど、股関節をたくさん動かすスポーツをしている方は、足の付根や股関節に痛みを感じることが多いのです。これは恥骨に大きな力と負荷がかかることにより股関節前側の鼠径部(そけいぶ)に痛みが起こりやすいからです。これは、走ったりボールを蹴ったりする動作、靴下を履く動作など股関節を曲げる、脚を上げるような動作で痛みが出るといった特徴があります。

このような股関節痛の対処法はストレッチと身体の歪みを整えることで、筋肉の硬さによって股関節の動きが悪くなっていることが多いのでまずはストレッチで筋肉の硬さを取っていきます。次に歪みを整え関節をまっすぐ正しい位置で動かせるように導いていきます。

注意することとして、股関節に痛みや違和感があるからと言ってむやみに足の付根をマッサージしたり、強くもんだりしないことです。マッサージしたことによって余計に痛くしてしまう事もあることを知っておきましょう。

股関節は歩行をするときにも何をするときにも動く関節です。また、一度痛みが出てしまうと、体重がかかり続ける関節の性質上痛みが取れるまでに長く時間がかかってしまう事も多いです。なので痛みや違和感が出たらなるべく早く治療を行うことをおすすめします。

東海市、知多市、大府市で股関節が痛い方「ARK接骨院」へお任せください。


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