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背中に痛い成長期の選手の治療事例 東海市

2018.11.22 | Category: バスケットボールでの怪我,当院の治療事例

成長期に多い背中の痛みの原因は姿勢の悪さかも?

今回は背中の痛みを訴えて来院された方の治療事例をご紹介します。

男子中学生 バスケットボール部 身長約180cm

【初検時の様子】

初検時強い痛みがあり、疼痛のため授業中座って居続ける事が困難等、長時間座位を保持し続ける事が難しく、我慢して座っていると立ち上がった際背中を伸ばすと更に強い痛みが出現し、バスケットボールでシュートを構えた際などにも症状が出現するようになったため来院された。5ポイントチェックを行ったところ左肩が前下方に傾き脊柱も軽度左回旋を伴い、バランスを取るため首を右側に傾けていた。

【行った施術】

大胸筋及び小胸筋の拘縮を除去するため手技によるマッサージを行い拘縮を除去していきます。胸筋群が固くなると胸筋群の作用により初検時に見られたよな肩が内側に入るような症状が発生します。これにより肩の前下方への変位はとれました。問題の背中の痛みですが、この選手は年齢の割に身長が高く、身長が高い割に痩せ型でした。この背中の痛みはこのような背の高い痩せ型の選手に多く見られます。筋力の発達より骨の発達の方が速いスピードで行われるため、骨に引っ張られた筋肉が拘縮し、背中と胸の筋力では胸の筋力が優位であることが多いため胸の筋肉に肩が引っ張られそれによって引き伸ばされた背中の組織に痛みとして症状が現れてくるのです。この選手の場合加えて脊柱の軽い捻転変位も見られたため矯正も行いました。その結果、長時間座位保持で疼痛は発生するまでの時間が大幅に伸び、今後の施術で症状の出ないようにしていくことを計画しています。

リハビリとして指導を行ったのが背中のエクササイズです。なぜ痛いはずの背中を刺激するかというと、上述したとおりこの症状は筋肉の拘縮が主な原因となっています。なので筋肉を動かし筋肉が拘縮するのを防ぐことによって症状を最小限に抑えることができるからです。

東海市、大府市、知多市で背中の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

 


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