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テニス選手に多い肩の痛み 東海市

2019.10.09 | Category: テニスでの怪我

テニス選手に多く見られる肩の痛みについて解説します。

テニスは競技特性上、肩をとても多く使うスポーツです。そこで気になってくるのは肩の痛みだと思います。肩の痛みにはいくつか種類があって、多い症状としては上腕二頭長頭腱炎、肩関節の亜脱臼などがあります。

当院に来られる方もこの2つ症状に症状に悩まれている方が非常に多いです。

上腕二頭筋長頭腱炎とは、その名前の通り上腕二頭筋の長頭腱の炎症で、テニスでは肩を動かすことが多いのは皆さんに知しられていますが、その動きの中に捻じりの動きが多くあるということはあまり知られていません。更に肩関節には構造上摩擦の起こりやすい部位に二頭筋長頭腱が通っているので、肩を捻じりながら動かす度に骨、軟骨などと腱が擦れてしまい炎症を起こしてしまいます。そして、繰り返す捻じりの動作によって症状は悪化していきます。

痛みは概ね肩の前側、前面に出ることが多く、症状が進行していくと最悪腱自体が断裂してしまうこともあります。そうすると手術によって繋ぐしかなくなってしまいます。

 

テニス選手でよくある症状のもう一つが肩関節の亜脱臼です。

亜脱臼とは関節が正しい状態から少しズレてしまっている状態を指します。

肩関節は人体の関節の中で最も大きな可動域を持つ関節なので、ズレてしまうリスクもそれだけ多くなります。テニスだと無理な姿勢でボールを打つ、地面を打ったときなどに発生します。亜脱臼を起こすと肩関節の可動域が制限され「動かせるんだけどな何故か痛い(違和感がある)」状態に陥ってしまいます。

亜脱臼の状態でもテニスを続けることはできますが、前述したとおり痛みや違和感があるため良いパフォーマンスを発揮することが難しくなってしまいます。なので早期に整復(元の状態にはめる)必要があります。

 

東海市、大府市、知多市でテニスをやっていて肩が痛い方は「ARK接骨院」へお任せください。


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