- Blog記事一覧 -肘の痛みが辛い野球肘の治療事例 東海市
野球をやっていて肘が痛くなってしまった方の治療事例をご紹介します。
大学3年生、男性
この方は野球をやっていてボールを投げる度にズキズキとした痛みに悩まされていました。肘の痛みで来院されたのですが徒手検査を行った結果、上腕骨外側上顆炎の疑いがあることがわかりました。
上腕骨外側上顆炎は別名「テニス肘」とも呼ばれます。しかし、この方がプレーしているのは野球でありテニスではありません。やっているスポーツが野球であったら「野球肘」じゃないの?と思われるかもしれないですが間違えなく「テニス肘」です。よくある誤解なのですがテニス選手がテニス肘になり、野球選手が野球肘になると思われていますが、そうではありません。
テニス肘は正式名称は上腕骨外側上顆炎です。症状は肘の外側に痛みが発症し、肘を動かす度に痛みがある障害です。スポーツの場面では、テニスをしている時に痛みが出やすい障害のため、「テニス肘」と呼ばれています。テニス選手に多いので「テニス肘と呼ばれますが」他のスポーツや日常の動作でも起こる事があります。発症原因としては物を持ち上げる動作や、肘から前(前腕や手首)捻る動作を繰り返して行うと発症しやすいです。
この方に対しては加圧下にて痛みのコントロールを行いながら肘周りの筋肉、前腕の筋肉を緩めていきました。そして、手関節の可動域がかなり落ち込んでいたので関節モビリゼーションを積極的に行い、靭帯、腱の硬さを徹底的に取っていきました。
その結果痛みは軽減し、練習を続けながら、週に1回、5回目の施術を行ったときにはほとんど症状は見られなくなりました。
今では投球時にストレスを感じることもなくなったそうです。
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