- Blog記事一覧 -辛い春先の坐骨神経痛なら
春先の季節になるとお尻のあたりから太ももにかけて痛みが出る。そんな方も多いと思います。こちらの記事ではなぜ季節の変わり目に坐骨神経痛が悪化しがちなのかと言うことをわかりやすくまとめています。
人間の身体は様々な外からのストレスにさらされています。気温の変化、気圧の変化、生活の変化などの変化から生じるストレスに身体が反応することによって坐骨神経痛が助長(症状の悪化)されてしまうと考えられています。
気温の変化によるストレスについて
昼夜の寒暖差や日々の寒暖差によって身体の体温調節機能にストレスが多く掛かり、坐骨神経痛が悪化する原因となります。春先のこの季節は特に「三寒四温」などと評され一年の中でも特に昼夜の気温の変化が多い時期です。
気圧の変化によるストレスについて
春先のこの季節は気圧が変化しやすい、変化が大きい季節でもあります。気圧の変化が身体に与える影響は大きく、身体の様々な症状を助長させてしまう一因になります。皆さんは山の上でポテトチップスの袋がパンパンに膨れている様子を見たことはあるでしょうか?気圧が低くなると体内でああいった現象と似たことが起こり、身体の内側から神経、筋肉、腱、骨などを刺激し神経痛として現れてくることがあります。それが臀部で起こると坐骨神経痛として現れてきます。この変化は春先もですが、梅雨の時期にも多く見られます。
生活の変化によるストレスについて
この季節は進学や就職、異動や転勤など生活の基盤が変化する可能性が高い季節でもあります。生活の変化でも自律神経系の活動に乱れが生じる事があり、身体の神経痛、坐骨神経痛に繋がるストレスとなる場合があります。
このように様々なストレスによって坐骨神経痛は引き起こされているのです。
春先の環境ストレスとうまく付き合うことは坐骨神経痛と付き合っていくために必要なこだと言えるでしょう。