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東海市 バスケットボール 足首の捻挫

2018.04.01 | Category: バスケットボールでの怪我

東海市 バスケットボール 足首の捻挫

 

バスケットボールは横の動きにも縦の動きに富んだ競技です。

多く起こる怪我としては、指関節捻挫(いわゆる突き指)足関節の捻挫、大腿部(太もも)の打撲などがあります。

肩関節の脱臼や腱板損傷、膝関節の前十字損傷、内側側副靱帯損傷、半月板損傷なども起こることがあり、これらは長い時間、競技を離れて治すことに専念しないといけなくなる事も多いです。

今回はその中でも最も多く起こる怪我のひとつである足関節(足首の)捻挫についてお話します。

足関節の捻挫の最も多い発生機序としてはリバウンド奪取時に相手プレイヤーの足の上に着地してしまった時に起こる足関節の捻挫です。大きく分けて足関節の捻挫には内反捻挫と外反捻挫の2種類あり、足関節の構造上起こりやすいのは内反捻挫になります。

予防として足関節にサポーターを着ける選手が多いのですがこれが実は良くはありません。

なぜなら市販のサポーターはその汎用性を重視されており、個人個人の足に完璧にフィットしてサポートが出来ているわけではないからです。ではどうしたら良いのか、というところで出てくるのがテーピングです。テーピングといえば白くて固い「ホワイトテープ」を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、ホワイトテープで足関節を覆ってしまうと関節は動きに大きな制限を受けることになります。それでは良いパフォーマンスを発揮することは出来ません。(ジャンプ力の低下、筋肉の出力の低下が起こる)

伸縮性のある「伸縮テープ」やもっと柔らかい「キネシオロジーテープ」などを使い適切な方向に適切な張力を掛け貼付する必要があるのです。

当院では足関節捻挫の症状に悩んで訪れる選手たちにはサポーターではなくテーピングを勧めています。なかなか難しいことになるのですが、各選手が自分の足の状況に合わせてテーピングを巻くことが出来るようになるまで根気強く指導しています。


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