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東海市でアキレス腱が痛いならARK接骨院へ

2018.04.11 | Category: ケガの解説

まずアキレス腱の簡単な構造を説明します。

アキレス腱というのは膠原線維と呼ばれる強靭な繊維で作られています。アキレス腱は人体で最も大きな腱でありふくらはぎの筋肉に続く大切な組織です。歩行をする時に必ず動く場所なので一度傷めてしまうと治りが遅くなりやすい部位でもあります。また、断裂してしまうと足首をほとんど動かせなくなってしまうのも特徴です。

アキレス腱の痛みの症状のひとつに、アキレス腱付近が炎症を起こすアキレス腱周囲炎とアキレス腱実質の炎症のアキレス腱炎いうものがあります。

同じアキレス腱炎でも若い人と中高年の方では、原因が違ってきます。若い人の場合は運動のし過ぎ、オーバユースによって炎症を起こす場合や、無理をすることで、アキレス腱断裂を起こすことが多いのに対し、中高年の場合にはアキレス腱の水分が抜けて硬化してしまうことが主な原因になっています。
アキレス腱から水分がぬけるの?と思うかもしれません。でも、アキレス腱は主に膠原線維、コラーゲンからできているので、加齢によって柔軟性がなくなり、固くなっていきます。そんな状態のときに、急激に大きな負担ががかかると、対応できなくなり、炎症を起こしたり断裂してしまうのです。

断裂を起こす前には、前兆ともいえる症状がよくみられます。それはアキレス周囲炎、アキレス腱炎です。
運動をしていると、ふくらはぎから踵のあたりまで痛みや拍動感が出ることがあります。ふくらはぎの筋肉痛や踵の打撲だと思い、患部にシップなどを貼って済ませてしまうことが多いのですが、その様な場合、アキレス腱にも障害が起きている可能性があります。
アキレス腱炎なのかどうか判断する指標としては、アキレス腱を触ったりつまんだりした時に痛みを感じる、腫れている、浮腫んでいる、皮膚が赤くなっているなどが現れます。静止した状態から歩きだす際、椅子から立ち上がる際、階段を昇る一歩を出した際など鋭い痛みが走ることもあります。

アキレス腱周囲炎、アキレス腱炎は放置しているとなかなか治らない症状です。

治療としては、ふくらはぎの固さを取ります。必要であればエステなどで使うマッサージオイルを使いオイルマッサージを施す事もあります。あとは足首にある全ての骨の位置を矯正し、アキレス腱に負担を掛けないようにしてからテーピングで固定、サポートをして経過を観察します。ただ安静にしているだけでは腱やふくらはぎの筋肉が固まってしまうため積極的な運動療法も行っていきます。

アキレス腱に痛みが出てしまった時は、適切に処置をして痛みの少ない生活を送りましょう。

東海市、大府市、知多市でアキレス腱の痛みが気になる方「ARK接骨院」にお任せください。


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