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当院の治療事例 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 3の記事一覧

東海市で肉離れの治療ならARK接骨院

2018.06.25 | Category: 当院の治療事例

今回は肉離れを起こしてしまった男性の治療事例をお伝えします。

名古屋市 緑区在住 男性

「症状の報告」

休日草野球の試合中、1塁走者になった際、走塁する時に左太もも後面に鋭い痛みが走り、その後徐々に痛みが強くなる。

キャッチャーをやっていたため、次の回の立ったり座ったりする動作で更に痛みが増す。その後自分でプレーを続投できないとの判断をされ交代。アイシングをしてその日は安静にしていたが、朝起きてみると痛みが強くなっているような気がしたため次の日にARK接骨院へ来院される。

「来院から治療まで」

来院された際、左脚を動かすたびに大腿部後面に痛みがある為、疼痛緩和の跛行を呈し来院されました。階段の特に上り下りが辛いとのことでゆっくり来られたそうです。症状としては幹部に軽度な陥凹及び熱感を触れ、皮膚の色などに変化はありませんでした。状況を聞いているうちにこの男性から試合中ほとんど水分補給を行わない事を聞き出しました。運動中、筋肉も筋肉を覆う筋膜も水分が少なくなってくると硬くなって動きが悪くなります。野球をやっていて、しかもキャッチャーであった為、しゃがんで座っている時に大腿部が圧迫され軽い阻血状態になっていたとも考えられます。この2つの要因から今回の大腿部後面、ハムストリングスの肉離れが発生してしまったと推察しました。なるべく早く野球に復帰したい、仕事に支障を出したくないとおっしゃっていました。

まず行ったのは加圧ベルトによる加除圧です。これにより柔軟性がなくなっていた組織の柔軟性を取り戻すことができます。幹部を安静に保つことは基本ですが、幹部を安静にしようとすると幹部以外の組織まで動かさなくなり、結果として幹部の血流を阻害して治るまでの期間を長引かせてしまうことがあるからです。男性は受傷後に大腿部後面のストレッチを積極的にやっていたようで、これも禁止させていただきました。なぜなら肉離れを起こしてしまっている組織にストレッチを掛けると、組織の損傷が広がってしまうことがよくあるからです。初回の処置は加圧ベルトを巻いたままでの機能訓練、幹部サポートのテーピングを貼付し終了です。2回目は2日後に来院いただきました。その際は初回よりも限局した圧痛点が確認できた為よりピンポイントに幹部を確認することができました。足を動かすと痛みの出るのでその恐怖感からあまり足を動かさなかったとおっしゃっていました。なので痛みの出る膝の角度、股関節の角度を確認し、機能訓練を行います。退院時には階段を降りるのに恐怖感をあまり感じない状態までなりました。

3回目以降に行ったことは主に関節の可動域低下を防ぐ機能的ストレッチと幹部付近の組織の柔軟性を取り戻す為のディープティシューマッサージです。回数を追うごとに回復され、2週間半、6回ほど来院されて草野球に復帰をされました。今はメンテナンスも兼ねて2~3週間に一度来院されています。

東海市、知多市、大府市で肉離れの治療なら「ARK接骨院」にお任せください。

東海市 手が痺れる女性の治療事例

2018.06.21 | Category: 当院の治療事例

今回は、ひどい手のしびれが出てしまい来院された40代女性の治療事例をご紹介します。

40代 女性 デスクワーク中心

15年以上仕事でデスクワークを行い、一日の大半をパソコン、キーボードと向き合っていたそうです。辛い時にはその場しのぎでリラクゼーションのマッサージや温泉などに出かけていたそうですが、最近どうにも首のこり、肩こり、手の痺れが強かったということで来院されました。特に右手の痺れが強く、夕飯時などでは箸を持つことも億劫に感じるほど痺れたり脱力感がでることもあり、なんとかしようと、テレビや雑誌で肩こりに効くというストレッチを見つけては試しているような状態でした。

初回来院されたときは、5ポイントチェックを行います。その結果この女性は左に顎が傾いて、更に頚椎も左に軽度捻転しているような状態でした。右手が痺れるということで、握力の測定も行いましたが右手の握力が左手より弱い結果になりました。

まず最初は首のねじれの原因になっている筋肉の硬さを手技によるマッサージによって取り除いていきます。特に胸鎖乳突筋が硬くなっていてそれが原因で手に痺れが出ていることが推測された為、重点的に施術を行いました。他には鎖骨の可動範囲がせまくなってしまったこともあり、胸鎖関節、肩鎖関節ともに関節モビリゼーションを行いました。これだけでも首のこり、肩こりがずいぶん解消されたようです。初回の施術が終わった状態で手の痺れは残っていたものの脱力感は消失し、握力も左手の数値に近づきました。

次に来院していただいたのは初回から3日後です。首のこりは感じなくなったとのことですが、肩こりと痺れはまだ残っている様子です。脱力感はもう殆ど無く、夕方疲れてきたときの手の痺れ、肩のこり感が若干残っています。2回目以降の施術では加圧下にて関節モビリゼーションを行い、肩関節及び肩鎖関節の可動域回復に努めていきました。結果、その日の帰りには、ほとんどこりや痺れを感じることも無くなり、楽になったとおっしゃっていました。

この女性には5回ほど日にちを詰めて来院いただきました。ご自宅でできる正しいセルフメンテナンスもお教えしたため今では首のこり、肩こり、手の痺れをほとんど感じることなくデスクワークを行うことができているそうです。今では3週間に1度メンテナンスとして来院されています。

東海市、知多市、大府市で手が痺れる方は「ARK接骨院」へお任せください。

 

東海市で膝に痛みがあった男性の治療事例

2018.06.02 | Category: 当院の治療事例

ゴルフをやった際、膝の屈伸運動を行った直後から膝に引っかかり感と運動痛が出現してしまった男性の治療事例をご紹介します。

この男性は月に3回程度趣味としてゴルフを嗜まれ、友人とともにラウンドを回られるようなプレイスタイルの方でした。いつものように準備運動の一環として膝の屈伸運動を行ったところ「カリッ」とした音が膝から鳴り痛みが発生してしまったそうです。

来院時は階段の上り下りでも疼痛が生じ、膝の屈伸運動が不可能な状態で寝返りを打つ際や歩きだす一歩を出す時にも疼痛がある状態でした。他覚症状としては膝の他動運動を行うとクリック音と小さな引っかかり感を触知することができました。特に膝関節内側に疼痛が強く他動的に捻転させると疼痛が増大しました。

以上のことから内側半月版が関節内に引っかかっている可能性を考えました(半月板のロッキング)改善方法としては、内側半月板は内側側副靱帯という強靭な靭帯と付着しています。その内側側副靱帯は半腱様筋、半膜様筋、縫工筋などの筋肉の牽引力により引っ張られます(直接付着は無いが筋膜で繋がっているため)内側側副靱帯が動くと同時に内側半月板も動くのでまずこれらの筋肉の硬さをディープティシューマッサージによって取り除いていきました。

その後は筋の緊張が取り除かれたことを確認し、関節モビリゼーションを行い半月板のロッキングを少しずつ取っていきます。この方は特に内側半月板の可動性が大きかったためこのような状況になってしまったと考えられます。今後は継続して膝内側部に影響を及ぼす可能性のある筋肉の柔軟性を保持するための機能訓練及び運動指導を行っていきます。

最後に膝内側側副靱帯のサポートテーピングの指導をさせていただきました。

東海市、知多市、大府市で膝の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市で腰椎分離症で来院されたダンサーの治療事例

2018.05.27 | Category: 当院の治療事例

腰椎分離症と診断を受け来院されたダンサーの治療事例をご紹介します。

背骨は椎骨という骨が重なって構成されています。椎骨はそれぞれ「椎体」と後ろ側の「椎弓」とで構成され、この椎体と椎弓が疲労骨折を起こし、分離してしまった状態を「脊椎分離症」と呼びます。その脊柱分離症が腰椎部で発生することを「腰椎分離症」と呼びます。骨の成長が完了していない成長期に多く発生すると言われ、野球のキャッチャー、ダンサー、バレーボール選手、ゴルフ選手など腰を屈めたり、捻ったりする機会が多い方によく発生します。疲労骨折に分類され、原因はオーバーユースだと考えられています。

通常、腰椎分離症は「痛くても動ける」「動き続けていると痛む」程度の疼痛が多く、痛みとしては「重く痛む感じ、鈍痛」と表現されます。休んでいると痛みが無いこともあり見逃されたり、腰椎分離症自体に気が付かない事も多くあります。しかし、いくら痛みが少ない傾向にあるとは言え、動いてる最中に腰に鈍痛があり続けるのは、運動をしたい人にとってはつらい症状なのは間違いありません。

今回来院されたダンサーは腰椎分離症と診断を受けた小学校5年生、11歳の女の子です。

週に7~10回程度のダンスレッスンを受け、ダンス留学を計画するほど意欲的なダンサーです。症状としては「普段から鈍痛を感じる時があり、踊っていると痛みが強くなる」といった訴えでした。まず姿勢をチェックしたところハムストリングスが凝り固まっており、骨盤が後傾し脊柱全体に負担を掛けている事がわかりました。この女の子は身長が平均より小さかったため、より大きな動きでダンスを踊らなければならなかった為起こったことだと考えられます。あと、偏食で少食という特徴を持っていました。そのため、姿勢の矯正と共に食事のメニューを提案し治療と食事指導の二本立てで施術を進めていくことにしました。

最近では身長も少しずつ伸び始め週に一度のメンテナンスに来院されますが、腰に痛みはほとんど出ていません。この夏に渡米されダンスのレッスンを受けるそうなのでそれまで再発をしてしまわないよう、引き続きサポートしていけたらと思います。

この治療事例からも腰椎分離症の痛みは運動をしながら改善をしていける症状だと言えます。競技に全力で打ち込める期間を大切にするために、「競技を継続しながらの治療」を検討されてみてはいかがでしょう。ご相談お待ちしています。

東海市、知多市、大府市で腰椎分離症の施術なら「ARK接骨院」へお任せください。

東海市で肘の痛いソフトボール選手の治療事例

2018.05.19 | Category: 当院の治療事例

今回はソフトボール選手の治療事例をお伝えいたします。

プロフィール

15歳女性、ポジションキャッチャー、ソフトボール歴5年

症状

投球時に肘の内側に鋭い痛みが走る。バッティング時にも同じ様な痛みがある。

この痛みはボールを思いっきり投げたり、肘のオーバユースが原因で発生する野球肘と呼ばれる症状です。野球肘は内側型、外側型、後方型に分かれていて彼女の場合は内側型が当てはまります。「上腕骨内側上顆炎」や「内側側副靭帯損傷」などが起きている可能性があり、反復性としては上腕骨内側上顆炎、突発性として内側側副靭帯損傷が起こりやすいです。

ソフトボールは野球ボールより大きく投げる時も野球ボールを投げる場合より大きな力が必要になります。そして競技特性上、投球数の制限を行わないことも野球肘を誘発する原因になっています。度重なる投球により前腕にある筋肉、手関節屈筋群が硬くなると、肘の内側(内側上顆)を引っ張る力が増し、結果として腱や靭帯、骨の膜である骨膜が炎症に炎症が起こってしまいます。この選手の場合も同様で、初めて来院された時は、度重なる試合や遠征での投球で前腕の筋肉がパンパンに張ってしまっている状態でした。更に手関節の亜脱臼も併発により手関節屈筋群の腱が余分に引っ張られ痛みを助長させていました。

亜脱臼を整復するにはパンパンに張ってしまった前腕の筋肉は邪魔になってしいます。なのでまず温熱を加え加圧ベルトにて患肢の加除圧を行い手技によるマッサージで前腕の筋肉の張りを取り除いていきました。次に手関節亜脱臼の整復に移ります。手関節は手根骨と呼ばれる次の8個の骨で形成されています。手根骨…1,有頭骨(ゆうとうこつ)2,有鉤骨(ゆうこうこつ)3,豆状骨(とうじょうこつ)4,三角骨(さんかくこつ)5,月状骨(げつじょうこつ)6,小菱形(しょうりょうけいこつ)7,大菱形骨(だいりょうけいこつ)8,舟状骨(しゅうじょうこつ)

この8個の骨はとても小さいのでしばしば亜脱臼を起こします。ソフトボールの場合バッティング時にも投球時にも手関節に大きな力が加わるので、内側上顆炎を抜きにしても手関節の亜脱臼のみを起こしている選手も多くいます。今回はこの8個の骨の配列を正しく整復し、一連の処置は終了です。保護者の方にも来て頂き、練習時に巻くテーピングの方法を覚えていただきました。

東海市、知多市、大府市でソフトボールでの肘の痛みなら「ARK接骨院」へお任せください。

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アクセス情報

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愛知県東海市富木島町伏見2-2-4 第2神野ビル202

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