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東海市 夏の肉離れと脱水

2018.07.17 | Category: ケガの解説

汗がたくさんでることは身体に良いこと?悪いこと?

最近は気温も上がり暑くなってきていますね。昔から「汗をかくことは身体に良い」とされています。しかし、汗がたくさんでることによって身体の中では様々なことがおこっているのです。今回はそんな事を紹介いたします。

まず汗をかくことによって何が起こるでしょうか?そう、身体から水分が抜けていきます。汗で出ていくよりも多くの水分を摂取しないと身体が脱水状態となり、熱中症や脳梗塞を引き起こるリスクが大幅に上がります。また、水分だけでなく、鉄分、亜鉛などのミネラルも汗とともに身体から流れ出ていくので、合わせて補給できることが好ましいとされています。

脱水状態になる入り口として、身体から水分が抜け始めてまず起こることは、筋肉や筋肉の膜である筋膜から水分が少なくなり、結果として筋痙攣(きんけいれん)や手の震えなどが起こることがあります。そのまま活動を続けると肉離れを起こしてしまったり、筋挫傷を起こしてしまったり、ぎっくり腰を引き起こしてしまったりします。

例を挙げると、サッカーを見ているとしばしば選手がふくらはぎや大腿部を抑え痛そうにうずくまっているところを見ることがあると思います。あの状態の時選手に起こっているのも脱水による筋痙攣です。グラウンドを走り回るうちに発汗し、水分補給を怠ったがゆえに筋肉が痙攣し、あのように走れなくなってしまうのです。筋肉が痙攣するだけならまだ良いのですが、多くの場合、筋肉が痙攣するのと同時に、筋肉に微細な亀裂が入り出血が起き、出血によって炎症も起こします。これを筋挫傷と呼び、筋肉の痙攣が治まった後も痙攣した筋肉を動かすと2週程度痛い状態が続いてしまいます。ちなみにぎっくり腰も同じような機序で発生します。

夏の暑い時期に起こる肉離れやぎっくり腰には発汗による脱水が深く関わっています。あまり認知されていないようなので、知ってる人は周りの人にも伝えてあげましょう。

東海市、知多市、大府市で肉離れでお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 クロールの泳ぎ方と肩の可動域

2018.07.17 | Category: 当院の治療事例,水泳での怪我

今回は肩関節の可動域と泳ぎの関係性を治療事例に基づいて解説します。

中学3年生 女子 練習は週に6日 一日の練習時間2~3時間

ベストタイムが半年間出なくなり、飛び込んでからコースを斜めに進んでしまうということで来院されました。この半年間でフォームの改善に取り組み様々なトレーニング方法を試し、遠泳や、フィンなどを行っても斜め泳ぎは治らなかったということです。泳ぎの映像を見てみると右肩の可動域が極端に落ち、推進力が小さくなってっしまっているのがわかります。「肩甲骨の動きが固い」とコーチに言われたということで、各可動域を見ていきました。

肩関節の可動域は屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋、水平屈曲、水平伸展に分類されています。肩関節だけではなく肩甲骨(肩甲帯)にも可動域の分類があり、屈曲、伸展、挙上、引下げに分かれています。クロールのではこの肩関節と肩甲帯の動きによって腕を動かしています(厳密には肘関節と手関節も連動してる)

肩関節と肩甲帯の可動域を見ていくと、この選手は肩甲骨の挙上(通常20°程度)が上手くいかず、肩関節だけを回して推進力を得ようとしてることがありました。そうなるにもきっかけがあると思い聞いてみた所、半年ほど前に背中の右側を肉離れしていたと言うのです。きっとその時にリハビリが十分ではなかったのでしょう。背中の筋膜が右側だけ固くなっていて引っ張られるように肩甲帯の可動域を制限していました。

こうなってしまうと少し痛みが伴いますが、その筋膜の硬さ(癒着)を取ってあげないとストレッチなどでは可動域を戻せません。加圧をし疼痛をコントロールしながら筋膜リリースを行い、癒着した筋膜を戻していきました。3回の施術が終わった頃、泳ぐ時にタイムはそれほど変わらないが、斜め泳ぎは治ったと言われました。

肩甲帯の筋膜が固い状態でフォームだけ変えたとしても、肩甲帯は動いてないのですから斜め泳ぎが改善するわけがありません。本来であればこの状態になってからフォームの見直しを行うべきだったのです。

このように痛みが出た後に放置をしてしまうと、後々に響いてきてしまいます。この選手の場合、5回ほど施術を行ったときには左右の肩甲骨の可動域も同じくらいになり、徐々にタイムが出るようになってきたとのことです。

東海市、知多市、大府市でクロールの肩関節の可動域のことなら「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 背中の痛み

2018.07.16 | Category: ケガの解説

最中が痛む原因はいろいろ考えられます。

背中の筋肉である菱形筋、僧帽筋、広背筋などの筋肉が疲労することにより筋肉の血液の流れが悪くなり一過性の痛みが発生するもの、脊柱を形成する骨(頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎)の配列がズレてしまっている事により痛みが発現するもの、胃、膵臓、肝臓、腸などの内臓に疾患が見られる場合など様々な原因が考えられます。また、直接ぶつけたり、打撲をした際も痛みが生じます。

背中の痛みで最も多いと考えられるのは、菱形筋、僧帽筋、広背筋などの背中の筋肉が疲労することによって起こる「コリ」や「筋肉痛」です。背中の筋肉は身体が起こす初動(最初の動作)でも活動することが多い筋肉群です。姿勢維持に常に働いている筋肉でもあるので、緊張したままで弛緩させることが難しい筋肉でもあります。緊張したままの筋肉には疲労が溜まりやすく、その溜まった疲労は「コリ」や「筋肉痛」の原因になり、痛みを引き起こすことがあります。特に注意しないといけないのはバレーボールやテニス、ゴルフなど背中の筋肉を多く使い、なおかつ背中の筋肉が大きな力を発揮しないといけないスポーツを行っている人です。他に常に猫背で姿勢が悪くなりがちな人、長時間同じ姿勢で作業をし続ける人なども注意が必要です。

背中の痛みと言っても痛みの程度、症状の種類も千差万別です。背中の痛みで治療や整体を受ける際のポイントは、普段とることの多い姿勢、行っているスポーツや運動、仕事の大まかな内容などをお話していただくことです。これは普段の生活が今のあなたの身体を作ったからで、良い施術者であればそこから原因を導き出し、きっとあなたを楽にしてくれるでしょう。

ARK接骨院ではリラックスした状態でカウンセリングを受けていただける環境を整えています。初めてだと緊張すると思いますが、ひとつずつ落ち着いて答えてくだされば、症状はきっと良くなります。東海市、知多市、大府市で背中の痛みなら「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 腰椎分離症の原因

2018.07.16 | Category: ケガの解説

腰椎分離症は疲労骨折の一種です。

腰椎分離症とは背骨の下の方にある腰椎という骨の連続性が断たれた状態のことを言います。スポーツを行う人によく発生し、連続的に、または断続的に疼痛があることから多くのスポーツを行う方を悩ませています。

「腰椎分離症の原因」
腰椎分離症との原因としては腰を曲げたり伸ばしたり、捻ったりする動きを繰り返し行うことにあると言われています。運動をして発生する以外には骨の老化が原因になって起こる場合もあります。スポーツ障害として発生する腰椎分離症は、その多くが腰のオーバーユースによって引き起こされ身体を酷使し長時間練習をし続けたことにより腰椎に金属疲労のような疲労が溜まっていき、やがては骨折を起こします。疲労の蓄積により発生する腰椎分離症は疲労骨折という骨折に分類されます。この疲労骨折は練習量の調節をする他、競技フォームの見直し、トレーニング方法の見直し、姿勢の改善を行うことによって予防ができるとされています。なので小学生から中学生ころまでに腰椎分離症になってしまった場合はその競技の指導者にしっかりと話をして練習方法を変えないといけません。

「腰椎分離症の症状について」

通常正常な背骨はS字状にカーブを描いていて上半身の重さを分散し、衝撃を吸収、分散する役割を担っています。しかし、腰椎分離症になってしまうとこの構造が保てられなくなるため衝撃を上手く吸収、分散ることができずに腰や背骨にダイレクトな刺激が加わります。その結果、股関節まで痛くなったり、膝や足首が痛んだり、身体の各所に影響が出てくるのです。その症状が進行してくると上半身を反ったり曲げたりするのも困難になってくるためスポーツの運動機能に大きな影響が出てきます。

「重要なこと」

成長期に発生するタイプの腰椎分離症については比較的症状も軽く、痛みも我慢できる程度が多いとされています。なので痛みが少ないからと治療をせずに放置されてしまう場合もあるようです。症状が進行してしまうことも多いため、兆候が見られたら早めに対処、処置を受けてもらった方が良いと思います。これが後遺症を起こしたり治るのに時間を掛けないための重要なポイントです。

東海市、大府市、知多市で腰椎分離症にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市 偏頭痛の原因

2018.07.16 | Category: ARKが得意なこと

突然頭の一部がズキズキ痛む…そんな偏頭痛って本当に嫌ですよね。現代社会はストレス社会です。偏頭痛の原因の一つにストレスも入っているので偏頭痛で悩まれている人はすごく増えていると言われています。市販薬を日常的に服用している方や、物心ついた頃から何十年と頭痛に悩まされている人もいます。普段は気にならなくても仕事が就業時間に近づくに連れ痛くなってくる方や、突然痛みに襲われる方もいます。症状の酷い方では仕事や私生活に影響が出てしまう人も…

そんな偏頭痛の原因に迫ってみます。

「偏頭痛の原因とは?」

最も多いとされているのは頭部の血管が拡張、膨張した際に起こる偏頭痛です。血液が拡張し瞬間的に多くの血液が流れると膨張した血管が三叉神経という神経を刺激します。その刺激によって分泌される物質が偏頭痛の原因で、急激にズキズキした頭痛が出現します。

「偏頭痛を治す方法とは?」
偏頭痛を速やかに解消する方法は冷やすことです。前述した刺激によって分泌される物質というのは炎症物質の一つです。なので冷やすことにより血管が収縮すれば、炎症が抑えられれば痛みは収まります。冷やす場所は首の後ろにある頸動脈付近を冷やすのが効果的とされています。この血管は太く、頭部に運ぶ血液のほとんどを運んでいるため頭部全体の血管を収縮させることが期待できます。偏頭痛が発生した際は氷や硬く絞ったタオルなどを当てて冷やすと良いでしょう。

「偏頭痛の時にやってはいけないこと」

偏頭痛の対処で正しいことは冷やすことです。逆に温めてしまうと血管を余計に拡張させ偏頭痛を悪化させてしまいます。入浴、激しい運動、食事などは体温が上がるため注意が必要です。

最近では良い薬などがどんどん開発され、それを服用し偏頭痛が収まるのであればそれはそれで良いでしょう。しかし、薬には副作用もあるので過信と過剰摂取はいけません。一部の専門家からは頭痛薬を長期間服用することによって肺炎などのリスクが高まるという声も上がっています。薬を利用した対処は一時的な処置であることを覚えておきましょう。

偏頭痛を良くしていくには根本から変えていかないといけません。整体によって自律神経を整えることにより改善する例も多く見られるのでます。

東海市、知多市、大府市で偏頭痛にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

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