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東海市 脊柱菅狭窄症の症状とは?

2018.07.21 | Category: ケガの解説

脊柱菅狭窄症は長い時間歩き続けることができなくなる。

脊柱菅狭窄症に陥ってしまうと痛みやしびれ、脱力感により長時間歩き続けることが難しくなります。歩けなくなってから座ったりしゃがんだりしてある程度時間が経つと歩けるようになりまます。この周期的な歩行を間欠性跛行(かんけつせいはこう)と言います。間欠性跛行は脊柱管狭窄症の主な症状の一つで、歩きにくい、疲れやすい、歩いていると痛みが強くなるなどの症状が見られた場合、脊柱菅狭窄症が疑われます。

「脊柱菅狭窄症の症状」

脊柱菅狭窄症では腰痛と言うよりも背中を真っ直ぐにして立っていたり、歩行をした時に大腿部、膝、ふくらはぎなどにしびれが出現し、歩くのが難しくなります。しかし、その症状は背中を丸めて前かがみになったり、座ったりして休むと消失し、再び歩行を行うことができます。

「原因と病態」

脊柱菅狭窄症は加齢、重度の肉体労働、脊柱の変形を伴う病気などによる影響で、脊柱の椎間板が変性、変形し脊柱や椎間関節の骨により、神経が圧迫されることにより発生します。脊柱管とは背骨である各椎骨、椎間板、椎間関節、それを繋ぐ靭帯により構成され、脊髄神経が通るトンネル状の管です。様々な要因によりそのトンネルが狭まり、それによって神経が圧迫を受け、症状が発生するものを脊柱菅狭窄症と言います。神経と共に血管も圧迫されることが多いため、冷えなどに悩まされる人もいます。好発年齢は椎間板ヘルニアより少し高く、40代以降に発生することが多いとされています。また、脊柱管狭窄症は安静にしていると症状が発生しないことも多いので発見されるまでに時間がかかってしまうことが多いのこともあります。

「脊柱管狭窄症の処置」

脊柱菅狭窄症の人は長時間規律を続けることが難しいため、基本的に行う処置とリハビリは座位、又は臥位にて行います。一般的には自転車をこぐのがリハビリには有効だとされています。これは、狭窄のために血流が制限されてしまっている状態を解消することが狙いです。手技としては下肢に加圧を加えながらのダイレクトストレッチを行うのが有効で、これも鈍くなった神経の促通と、血流制限の解消が見込めます。あとは患部及び下肢を冷やしてしまうと症状がひどくなってしまうことが多いので注意が必要です。

 

歩きにくい、歩いていると脚がしびれる、長時間歩いていられない、そんな症状が見られた場合脊柱菅狭窄症に陥っている可能性があります。東海市、大府市、知多市で脊柱菅狭窄症にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

 


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