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東海市 指の捻挫と突き指

2018.07.20 | Category: ケガの解説

指の捻挫や突き指を安易に放置していると指が変形してしまうことがある。

バスケットボールやバレーボールなどの球技や日常生活を送っているうちに指をつくと小さな力でも簡単に起こってしまうのが指の捻挫(指関節捻挫)です。ただ、簡単に発生する変わりに症状自体も軽いことが多く、症状を軽視して病院へ行かず放置してしまうことも多いです。捻挫と言うと症状が軽い印象を持たれる方もいるかも知れませんが、例え軽症であっても様々な後遺症のもとになることがあるため、しっかりと治療をするのが好ましいのです。

そもそも捻挫というのは関節で発生する組織の損傷の総称です。関節以外の組織の損傷は別の名前で呼ばれています。捻挫で主に損傷する組織は骨とのネトを繋いでいる靭帯です。他にも関節を包んでいる袋である関節包、軟骨などを損傷する場合もあり、裂離骨折や剥離骨折を合併することもあります。

指の捻挫や突き指で主に損傷するのは靭帯で靭帯が傷つき炎症が起こるため腫れと動かすと痛いような症状が見られます。度合いによりますが一般的には腫れや運動時痛のような症状は5日程度で落ち着いてくることが多いようです。完治までは2~3週間かかると言われており、完治までの間に関節の可動域が低下しないための運動機能訓練をすると治った時に指を動かしたときの違和感が少なくなります。

指の捻挫で注意しないといけないことは、適切な処置とリハビリを行わずに放置をしてしまうと靭帯が肥厚し、指が変形したまま固定され関節の動き自体もぎこちなくなってしまうことがあることです。一度指が変形して固定されてしまうと元の状態に戻すことは手術をしないと無理なので注意しないといけません。

このような後遺症を防ぐために、指の捻挫が起きてしまった時はまず氷で冷やし、その状態のまま整体院や治療院へ行かれることをおすすめします。

東海市、大府市、知多市で指の捻挫と突き指にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。


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