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東海市 接骨院 ぎっくり腰
腰に痛みが出た時、大多数の人が「ぎっくり腰だ!」と考えると思います。ぎっくり腰とは腰部又は腰部付近の損傷の総称で正しくは腰椎捻挫、または腰部挫傷という傷病名になります。
ドイツ語では「ぎっくり腰」の事を急に激しい痛みに襲われることから「悪魔の一撃」とも言います。
重いものを持ったときや、くしゃみをした時、かがんだ時や立ち上がった時にも起こることがあります。損傷には筋肉の膜(筋膜)のみに傷が入る1度損傷、筋膜が切れ筋肉にも一部傷が入る2度損傷、筋膜も筋肉も完全に切れてしまう3度損傷に分類することが出来ます。一般的に1度だと7日程度、2度だと14週程度、3度だと入院や手術が必要になることがあります(かなり稀ですが…)
対処法としてはなった当日からなるべく冷やさないようにして患部の血流を確保します。何故温めるのかというと炎症物質(プロストグランジン、ヒスチジンなど)を早く代謝させるためです。よく冷やしたらいいか?温めたらいいか?という質問を受けるのですがぎっくり腰に関しては温める方が早く活動できるようになります。
応急処置が終わるとテーピングを状況にはよりますが、エラスチコン+ロイコ→キネシオ+エラスチコン→キネシオの順に日にちが経つにつれ強度と貼り方を変えながら貼っていきます。同時に脊柱起立筋群、腸腰筋の固さを手技によるマッサージで取っていきます。腰を痛めると足を動かす(屈曲)動作が怖くなるので股関節が固まります。なので足を思い切って動かせるよう股関節のストレッチと歩行訓練も行います。
それは一度損傷した組織は完全に元の状態に戻ることがないのでぎっくり腰は再発しやすいと言われています。
一度損傷した組織が修復を終えると修復跡が瘢痕(はんこん・かさぶたの様なもの)に置き換わります。この瘢痕組織はもともとの組織より固いことが多く、正常な組織と瘢痕組織の固さが異なるためその境目は裂けやすく(傷が入りやすく)なってしまうのです。これが原因でぎっくり腰は再発しやすいと言われているのです。
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