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ケガの解説 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 9の記事一覧

膝の痛みなら東海市のARK接骨院へ

2018.04.16 | Category: ケガの解説

膝の痛みはオーバートレーニング、オーバーユースにより生じる事が多いため、使い過ぎ症候群と呼ばれます。
膝関節というのは大腿骨、脛骨、膝蓋骨という3つの骨から構成されています。膝関節の内部には半月板と呼ばれる軟骨がありそれがクッションの役割をしています。各骨は靭帯によって繋がっていて膝関節を構成しています。靭帯や腱が骨に着くところでは、筋肉の力によるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます。また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて、それも炎症の原因になります。

以下膝の痛み3症状の解説です。

大腿四頭筋腱付着部炎、膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)

ジャンパー膝とは、膝蓋靭帯炎、大腿四頭筋腱付着部炎などとも呼ばれています。膝周辺に痛みや炎症が生じる障害です。

激しいスタート・ストップを繰り返したり、繰り返しジャンプなどをするスポーツ選手に多く、サッカー、バレーボール、バスケットボール、陸上選手によく見られます。運動量が多い10~18歳くらいの男性に多く発生します。痛みの感覚として膝の周りにズキズキとした激しい痛みがあり、特に運動の開始時、ダッシュやジャンプ、キックなどの踏み切る動作時などに強く痛みを感じることが多いです。症状が悪化すると患部に触れるだけでも痛みを感じます。主な原因として、使いすぎが影響しているとされていていますが、硬すぎたり、軟らかすぎたり、サーフィス(床材)の不適切さも原因のひとつになってきます。

鵞足炎

鵞足炎の鵞足とは縫工筋、薄筋、半腱様筋という膝を曲げる際に働く筋肉が付着する場所を指します。その名の通りガチョウの足の形に似ているため鵞足と呼ばれるようになりました。ランニング、ラグビー、サッカー、アメリカンフットボール、バスケットボールなど横の動きを頻繁にする種目、水泳の巻き足などで多く見られます。特に進級・進学し慣れない環境で新種目を始めたばかりの4、5月、大会前で練習量が増える時期などに多くみられ、環境や種目に慣れるにつれ改善していく事が多いですが、誤った身体の使い方を続けると慢性化してしまう事もあります。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

腸脛靱帯炎はランニングによる膝障害の代表です。膝の屈伸運動を繰り返すことにより、腸脛靱帯が大腿骨外側の大腿骨外顆と接触して摩擦が起き、炎症を起こし、疼痛が発生します。滑膜炎と言われることもあります。長距離ランナーに好発するとされていますが、他の長距離走行するバスケットボール、サッカー、ラグビーなどの選手でもしばしば見かけます。

 

これらの症状は痛みが長引いて慢性化してしまうこともあります。またスポーツをやっているときだけでなく日常生活でも痛みに悩まされる方も多いです。膝に痛みが出てしまったら早めに対処をして慢性化してしまうのを防いでいきましょう。

東海市、大府市、知多市で膝の痛みなら「ARK接骨院」へお任せください。

成長痛に困っているなら東海市のARK接骨院

2018.04.14 | Category: ケガの解説

成長痛という言葉聞いたことがありますか?成長痛とは身体が成長する過程で脚や膝、踵などの骨が刺激され痛みを発する症状のことです。成長痛は成長期特有の症状なので成長期が終わるにつれ痛みは引いていきます。しかし人によっては耐えられない程の痛みになってしまったり、成長痛を我慢して生活、運動を続けることにより疲労骨折や靭帯や腱に引っ張られて裂離骨折を起こしてしまうこともあります。

どう対処すればいいかというと、成長期は体中の組織が固まりやすいので、その組織を一つ一つ緩め、柔軟性を持たしていくことが必要になってきます。痛みが出る部位には腱が、腱には筋肉が付いているので、まずはその筋肉を緩めます。例えば膝下前面が痛い場合は大腿四頭筋を、踵が痛い場合は下腿三頭筋をそれぞれ緩めていきます。そうすると、痛みが出てる部分への直接掛かるストレスを軽減させ、痛みを和らげる事ができます。

次に考えるのは骨のアライメントの調節です。骨の位置自体が正常な位置にないと腱や靭帯が余計に引っ張られ、結果として患部へかかるストレスを増やしてしまうことになります。

これは考える施術者も少ないことなんですが、重心の位置、とり方によっても成長痛を誘発してしまう場合があります。例えば踵が痛かった場合、多くはアキレス腱の固さ、ふくらはぎの固さにより痛みが出ていることを疑います。しかし、それだけでは改善しない場合もあるのです。

例えば、踵はアキレス腱に続いています。なので足の前側に重心がズレているとアキレス腱が余計に引っ張られる環境になってしまいます。その重心が足の前側にズレてしまっている事を改善しないと成長痛は軽くなりません。

いくつか原因は考えられますが、胸郭が縮みこむように前かがみになり、猫背のような形になってしまっていることがおおいんです。そういう場合は背中や背骨の矯正を行っていかないといけません。背中を強制し姿勢をよくすると自ずと重心の位置が足の中心付近に戻り、踵にかかるストレスを減らすことが出来るんです。

例を上げて解説しましたが、この他にも様々な原因があります。お子さんが成長痛に悩むのは辛いと思います。成長痛のケアは東海市の「ARK接骨院」へお任せください。

東海市でアキレス腱が痛いならARK接骨院へ

2018.04.11 | Category: ケガの解説

まずアキレス腱の簡単な構造を説明します。

アキレス腱というのは膠原線維と呼ばれる強靭な繊維で作られています。アキレス腱は人体で最も大きな腱でありふくらはぎの筋肉に続く大切な組織です。歩行をする時に必ず動く場所なので一度傷めてしまうと治りが遅くなりやすい部位でもあります。また、断裂してしまうと足首をほとんど動かせなくなってしまうのも特徴です。

アキレス腱の痛みの症状のひとつに、アキレス腱付近が炎症を起こすアキレス腱周囲炎とアキレス腱実質の炎症のアキレス腱炎いうものがあります。

同じアキレス腱炎でも若い人と中高年の方では、原因が違ってきます。若い人の場合は運動のし過ぎ、オーバユースによって炎症を起こす場合や、無理をすることで、アキレス腱断裂を起こすことが多いのに対し、中高年の場合にはアキレス腱の水分が抜けて硬化してしまうことが主な原因になっています。
アキレス腱から水分がぬけるの?と思うかもしれません。でも、アキレス腱は主に膠原線維、コラーゲンからできているので、加齢によって柔軟性がなくなり、固くなっていきます。そんな状態のときに、急激に大きな負担ががかかると、対応できなくなり、炎症を起こしたり断裂してしまうのです。

断裂を起こす前には、前兆ともいえる症状がよくみられます。それはアキレス周囲炎、アキレス腱炎です。
運動をしていると、ふくらはぎから踵のあたりまで痛みや拍動感が出ることがあります。ふくらはぎの筋肉痛や踵の打撲だと思い、患部にシップなどを貼って済ませてしまうことが多いのですが、その様な場合、アキレス腱にも障害が起きている可能性があります。
アキレス腱炎なのかどうか判断する指標としては、アキレス腱を触ったりつまんだりした時に痛みを感じる、腫れている、浮腫んでいる、皮膚が赤くなっているなどが現れます。静止した状態から歩きだす際、椅子から立ち上がる際、階段を昇る一歩を出した際など鋭い痛みが走ることもあります。

アキレス腱周囲炎、アキレス腱炎は放置しているとなかなか治らない症状です。

治療としては、ふくらはぎの固さを取ります。必要であればエステなどで使うマッサージオイルを使いオイルマッサージを施す事もあります。あとは足首にある全ての骨の位置を矯正し、アキレス腱に負担を掛けないようにしてからテーピングで固定、サポートをして経過を観察します。ただ安静にしているだけでは腱やふくらはぎの筋肉が固まってしまうため積極的な運動療法も行っていきます。

アキレス腱に痛みが出てしまった時は、適切に処置をして痛みの少ない生活を送りましょう。

東海市、大府市、知多市でアキレス腱の痛みが気になる方「ARK接骨院」にお任せください。

東海市 捻挫の治療ならARK接骨院

2018.04.08 | Category: ケガの解説

今回は捻挫についてお話します。

そもそも捻挫とはどんなものかご存知ですか?捻挫とは関節が可動域を越えて動いた際起こった軟部組織(靭帯、腱、軟骨、結合組織)などの損傷を指します。故に捻挫は関節以外で起こることはありません。

捻挫の症状は、腫れ、発赤、関節動揺性、熱感、疼痛などがあります。人体の構造上、骨は硬い組織なので衝撃は関節に逃げることになります。このことも関節が捻れ挫きやすい原因にもなっています。受傷時にどの様な角度でどの様な力が加わったのかを知ることで損傷した組織の予測が立てれるのも捻挫の特徴です。

多くの捻挫では症状が微細な事もあり、放置されてしまうことも多ため、神経痛、関節の動揺性が残ってしまうこともあります。関節に動揺性が残ってしまうと後々受傷した関節が変形してしまう変形性関節症を発症してしまうこともあるので注意が必要です。

捻挫の処置としては関節の腫れが強い場合はまず応急処置として※1RICE処置を行います。

その後腫れが治まるとテーピングを行い可動域の確認及び起動訓練を行います。この時に受傷前の可動域まで戻しておくことが大切です。(可動域は受傷後時間経過と共に元に戻りにくくなるため)

 

※1RICE処置

Rest:安静

受傷した関節を動かさないようにし、安静に保つ事。無理に身体や受傷部位を動かしたり、足首や膝など下肢の捻挫だと、体重をかけるようなことをすると、疼痛が増強し、治癒までの期間が遷延することがあります。捻挫を受傷したら、患部を動かさないように、体重がかからないようにすることが大切です。
椅子に座ったり、そのまま仰向けで寝たり工夫することが必要です。

Ice:冷却

患部を氷で冷やし痛みを緩和、血管は冷やすと収縮する性質を持っているので、内出血や炎症を抑える為にアイシングで患部を冷却します。そのため患部や患部付近を氷で冷やすと、痛みが軽くなり、内出血や炎症を抑えることができます。最も一般的なのは、ビニール袋の中に氷を入れて患部に当てるという方法ですが、氷のない場合は患部に流水を当て続けれる、患部を水に浸けることでも代用は可能です。(効果は少なくなりますが…)

compression:圧迫

圧迫により患部の出血を抑えることで、腫れを軽減させることができます。圧迫を行うと腫れ及び関節動揺による再受傷を最小限に抑えることに期待できるので、最近のスポーツシーンではテーピングで圧迫をしてからアイシングを行うことが常識になっています。

Elevation:挙上

できるだけ患部を自分の心臓より高い所に持ち上げます。こうすることで内出血を減らし、出血による組織内圧上昇で起こる痛みを緩和することができます。
イスや台、クッションやボールなど、手頃な高さのものを探して、患部を乗せておきましょう。

東海市 大府市 知多市で捻挫にお悩みの方「ARK接骨院」にお任せください。

東海市 重度の腰痛ならARK接骨院

2018.04.06 | Category: ケガの解説

腰痛には色々な種類があります。神経因性腰痛、筋緊張性腰痛、ヘルニア性腰痛、脊柱管狭窄などがあります。

神経因性腰痛は心因性腰痛よも呼ばれます。

今回は心因性疼痛について説明します。

 

心因性腰痛とは、心や精神の問題、悩みや心労によって腰痛の痛みがヒドい状態です。

精神や心がが腰痛に関係あるの?と思われる方もいると思いますが、近年の原因不明の腰痛、治りにくい腰痛の背後に、心の問題が関わっているケースが多いことが分かってきています。

慢性的に痛を訴える人約85%に抑うつ状態が見られるともいわれ、ストレスや精神的な問題が腰痛に大きく影響していることが分かっています。
人は、緊張、絶望感、恐怖、怒り、不安、無力感、抑うつ感など精神に負担を感じている時、痛みをより感じやすい状態になっています。また、このように感情的なものではなく、身体が非常に疲れている、不快、眠れない不快、運動不足、孤独、空腹など肉体的な理由のある場合も、通常より痛みを感じやすい状態にあるといえます。

病院に検査に行っても腰痛を引き起こすような骨の異常や病気が見当たらない、またエコーやレントゲンなど画像検査で骨の異常が見つかっても、必ずしも訴えている腰痛の所見と一致しないことも頻繁にあります。
このように原因が不明のまま、半年以上も慢性的な腰痛を続いて訴えるケースが数多くなるのです。
そんな原因不明とされてきた慢性腰痛の中に「心因性腰痛」がかなり含まれているといえます。

腰痛の原因となるストレスも個人個人によって本当に様々です。
人間関係のストレス、仕事の忙しさ、私生活における孤独感、親の離婚や再婚など家庭内の不調和、引越しなどの精神的ストレスが腰痛という形で身体に現れたものが心因性腰痛と呼ばれています。

 

対処法としては認知行動療法というものがありあます。

問題に突き当たった時、本来持っていた心の力を取り戻し、さらに強くすることで困難を乗り越えていけるような心の力を育てる方法として、いまもっとも注目を集めている精神の療法です。
「ものの見方」や「現実の受け入れ方」「ものの考え方」に働きかけて、精神のストレスを軽くしていきます。
何かの出来事があった時に瞬間的に思い浮かぶ考えやイメージがあり、それがその人個人の「受け止め方のクセ」です。「受け止め方のクセ」によって、精神が反応し行動することになります。
ストレスに対して強い精神を育てるためには「受け止め方のクセ」に気付いて、ストレスへの対処法(行動)を変えることで心理的ストレスを軽くします。この様な考え方を認知行動療法といいます。

 

東海市、知多市、大府市で腰痛にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

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