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ケガの解説 | 東海市富木島町 ARK接骨院 - Part 8の記事一覧

東海市でスネの痛みならARK接骨院

2018.05.11 | Category: ケガの解説

スネを押すと痛い。

練習中走ると痛い。

休んで少し楽になっても練習するとすぐ痛みが戻る。

骨がキシキシときしむ感じがする。

スネの内側にそんな症状がある方はシンスプリントかもしれません。シンスプリントは別名脛骨疲労性骨膜炎とも呼ばれその名前の通り骨膜の炎症です。「いつかは治るだろう」と放置してしまうと歩行するにも痛みが出てしまうことも珍しくありません。

今回はそんなスネの痛みであるシンスプリントについて詳しく説明していきます。

そもそもシンスプリントは後脛骨筋という筋肉が疲労し硬くなることによって骨の膜である骨膜が牽引(引き伸ばされ)ることによって発生する骨膜の炎症です。後脛骨筋は足首を底屈(下に返す動作)時に作用する筋肉です。踏み切る際多く使われる筋肉なので、陸上競技、サッカー、バスケットボール、野球など練習や試合で多く走ったり跳んだりする競技での発生率が高いです。

シンスプリントは休んでいると痛みが楽になるという特徴があります。なので痛みが出ると休んで、楽になったら復帰、また痛くなったら休む、などと悪い流れを繰り返してしまう方がとても多いのです。こういった悪い流れを断ち切るには原因になっている筋肉の硬さを取り除き、なおかつ再び硬くなってしまわないようにする必要があります。

その他の要因としては競技を行うサーフィス(床面)の素材が悪いことが考えられます。例えば体育館の床材の上で走ったときよりアスファルト上で走ったときのほうが、足に掛かる力が2~3倍程度強いと言われています。体育館で走るよりアスファルトを走るほうが負担が大きいということは、普段体育館で練習をしている競技の選手がアスファルトを走ったりしたとしたら、急な負担の増加に耐えられず、強い刺激によって筋肉が硬くなってしまい、シンスプリントを引き起こしてしまう危険性が高いと言えます。基本的に適切な処置を受けていればシンスプリントは練習量の制限をする必要のない症状だと考えられます。しかし、上記の様な要因がもとでシンスプリントが引き起こされた場合は、その練習自体を中止する必要があります。

シンスプリントは付き合っていく症状ではなく、完治させることが可能な症状です。適切な処置を行い、テーピングを貼付していれば再発も防ぐことが出来ます。東海市、知多市、大府市でスネの痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市で関節の痛みならARK接骨院

2018.05.08 | Category: ケガの解説

今回は関節の痛みの原因と形態について解説いたします。

関節には足関節、膝関節、股関節、背骨の椎骨と椎骨の間に存在する椎体関節など荷重関節と呼ばれる重力や自重に対抗する関節と手関節、肩関節などの重力の影響を受けにくい関節に分けられます。

荷重関節は自重やそれ以上の力が掛かり続けるのでそれにより痛みが生じやすい関節でもあります。荷重関節は力が掛かり易いという形態をしているので、一度痛みが出てしまうと治りにくいという特徴を持っています。特に足関節である足首や、膝関節は痛みがあっても動かさないわけにはいかないので尚更一度痛みが出てしまうと引きにくいです。

逆に手関節や肩関節など重力を支えることのない関節は「物を持つ」「箸を使う」など意思に応じて動作をする関節になります。これらの関節は大きな力を受けることは少ない代わりに高い頻度で同じ様な運動を継続して何度も繰り返し行う事が多くなる関節でもあります。なので繰り返される動作や運動によって発生する関節内での摩擦、それによる炎症で痛みが発生します。

荷重関節とその他の関節に共通するのが、関節にいわゆる「ズレ」があると関節を動かしている筋肉の収縮と弛緩が上手く行われなくなり発揮できる筋力が低下し、そして場合によっては痛みを発生してしまうことがあります。

この関節の「ズレ」の事を「亜脱臼」と呼びます。亜脱臼の状態が続いていると正常な状態で痛みが無かった単純な動作を行うときにも痛みが発生したり関節の可動域自体が著しく低下してしまう可能性が高いのです。残念ながら関節が亜脱臼の状態になってしまった場合自分の力でその「ズレ」を戻すのはとても難しいのです。そうなってしまった場合は時間経過と共に悪化してしまう可能性もあるので、なるべく早いうちに近くの治療院へ関節の整復(元の状態にすること)を依頼することをオススメいたします。

東海市、知多市、大府市で関節に痛みが出て困っている方は「ARK接骨院」へお任せください。

東海市でスポーツ障害ならARK接骨院

2018.05.08 | Category: ケガの解説

スポーツ障害とスポーツ外傷には違いがあります。

近年では健康に対する意識が上がってきているのか行われるスポーツも増え、スポーツを楽しむ方も増加する傾向にあります。
しかし、激しいスポーツでなくてもスポーツをするということは、最低限ケガのリスクを念頭に入れておくことがは大切です。
ちなみにスポーツにより引き起こされるケガには、スポーツ障害とスポーツ外傷というものがあり、同じ意味を保つ言葉だと考えられている方も多いのですが、この2つには違いがあります。

まず外傷の代表的なものですが、上腕骨に発生する投球骨折(捻転骨折)や腕相撲骨折、手首の豆状骨骨折、骨盤の裂離骨折などの骨折はスポーツ外傷の中でも代表的なものです。スポーツ外傷について、スポーツ活動によるものと日常生活で起こるものとで大きな差はありませんが、スポーツの種類により発生しやすい外傷というもの存在しています。例を挙げるとアメリカンフットボール、ラグビー、相撲、プロレスなどで起こる頸椎捻挫や頸部捻挫、ラグビーやバスケットボールなどで発生する鎖骨骨折や肩鎖関節脱臼、肩関節脱臼などです。またバレーボール、バスケットボール、サッカーなどでは膝関節靭帯損傷が起こりやすく、サッカーでは足関節捻挫、陸上競技の短距離や野球では肉離れや、バレーボールやバスケットボールでは突き指が発生しやすいです。それから、アキレス腱の症状でアキレス腱断裂は普段スポーツをあまりしない人が、急にスポーツや運動をすることで引き起こされる症状で、スポーツ選手の場合は慢性化したアキレス腱周囲炎などが見られます。

対するスポーツ障害とはスポーツを継続することによって筋肉や軟部組織、骨に炎症が起こることを言います。オーバーユースによる腱鞘炎や膝蓋靭帯周囲炎などが挙げられます。スポーツ障害の多くはスポーツを長時間継続することによって引き起こされます。その発生形態からしてスポーツ障害は全般的に慢性化しやすい傾向にあります。

東海市、大府市、知多市でスポーツ障害にお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市で足底筋膜炎の治療ならARK接骨院

2018.04.28 | Category: ケガの解説

その足の痛みは足底筋膜炎かも?

長時間立ち仕事をしていたり、長い時間ランニングをしたり歩いた後に、足の裏が痛くなったことはないでしょうか?朝起きてみると立ち上がった時に足の裏に痛みが走った、なんて方もいるのではないでしょうか?その痛み、足底筋膜炎かもしれません。今回は足の裏の痛みの主な原因である足底筋膜炎について解説いたします。

長時間立っていて足の裏が痛くなる原因としては重力によって足関節の隙間(骨と骨との間)が徐々に狭まり、足関節自体が固く動かしに浮く、動きにくくなってしいます。そうすると筋肉や腱が余計に牽引力(引っ張られる力)を受けることになり足の裏に痛みを発生させる原因になってきます。

足首には、足にかかる衝撃を弓のようにしなって、吸収することにより、やわらげる機能があります。特にランニングやジャンプの着地の時は顕著で、足首が固いと上手く衝撃が吸収できず、足の裏の組織に大きな負担を掛けてしまいます。

同じように、土踏まずも、しなるクッションとして機能しています。この機能が正常でなく土踏まずが無い、もしくは薄くなってしまった状態を「偏平足(へんぺいそく)」と呼びます。扁平足の人も足の裏が痛くなり、足底筋膜炎に陥ってしまう場合があります。

そもそも足底筋膜とは、足の裏の指の付け根から踵の骨までを覆う、幅広くて薄い膜のような形状の腱のことです。足底筋膜はそのアーチ状の骨に対して、弓の弦のように張って体重を支えているんです。この足底筋膜が炎症を起こしてしまうのが足底筋膜炎で、踵の骨の少し前の部分を押すと痛い、朝起きてすぐに歩き出すと足の裏が何かで刺したように痛いなどといった症状が見られます。

足底筋膜は上記のように骨のアライメント(場所異常)によって引き起こされる場合が多いのです。よく足底筋膜を柔らかく保つ、自分でマッサージをすると良い、なんて事が言われていたりするのですが、根本的に解決させようようとするとそのズレてしまった骨のアライメントを元の状態に戻していかないといけないんです。そうしたアライメント異常を取り除いてからアキレス腱やそれに続く筋肉、足底筋膜自体の柔軟性をマッサージによって獲得することが必要なのです。

まとめ

足のアライメント異常を取り除く→筋肉や腱の柔軟性を確保する。

適切な処置を行うことによって足底筋膜炎は解消できる症状です。しかし処置が遅れてしまうと慢性化したり、足に疲労が溜まったときにいつも症状が出てしまったりすることも多いのです。痛いと感じたらその時に処置を受けられる事をオススメします。

東海市、知多市、大府市で足底筋膜炎の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」にお任せください。

東海市 打撲に詳しい接骨院

2018.04.17 | Category: ケガの解説

打撲は「打ち身」とも呼ばれます。
転倒した際や何かにぶつかるなどで身体に強い衝撃が外部から加わることで起こる、皮下組織や筋肉などの軟部組織の損傷のうち皮膚が裂けたり、切れてりする傷口のないものの事を打撲といいます。日常生活で何かにぶつかったり、ぶつけたりした際に起こります。皮下出血、腫れ、発赤、痛みなどの症状が現れますが、通常だと時間経過とともに直っていくことが多いとされています。打撲で血管や神経が損傷した場合は、皮下組織に皮下出血による血腫が形成され、赤から青紫、茶色、黄色、赤黒くなるなど、外見上の変化が現れます。組織の腫れが血管や神経を圧迫すると、安静にしていても痛みや痺れの症状もみられます。

打撲によって損傷した組織は血液に運搬された酸素、アミノ酸等により修復されますが、その過程で血流量の増加するので、その結果として患部の腫れや赤み、発熱というような炎症症状が発現します。

処置を適切に行わなかったり、受傷したまま運動、肉体労働を行った際に、組織内圧の上昇による血行障害で筋腱や神経が壊死するコンパートメント症候群という症状に陥っしまうこともあります。また稀ではあるものの、腕と脚での受傷の場合は、関節が曲がらない、筋肉内に石灰化した骨性の組織が形成され筋肉を動かす度激しい痛みを感じ、関節の可動域が落ちて機能障害を起こす外傷性骨化性筋炎を発症することがあるので注意が必要です。

よく問い合わせを受ける骨折と打撲の鑑別の仕方についてなんですが、打撲の場合、腿や腕などの比較的肉の多い部分は痛みがあっても損傷組織が限られているため、比較的動かすことが可能で、関節の打撲では痛みを感じる組織が少ないため、動かしたことで痛みが増すことはあまりないことが多いです。一方、骨折の場合は何処を折ったとしても痛みが強く、大きく可動域が制限されます。なお「内出血が見られ、動かせるが痛みが酷い」というときは腱の張力によって骨折部位が可動していることもあるため特に注意が必要になります。

打撲の適切な処置としては患部を圧迫し疼痛をコントロールしながら温熱を加え、患部の筋肉が動作に関係する関節の可動域の範囲内で他動運動にて機能訓練を行います。他動運動→自動運動→自動抵抗運動と段階的に機能訓練の強度を強め、関節の可動域低下が最小限に済むようリハビリを行っていきます。その他には伸縮テープ(エラスチコン)、ロイコなどでテーピングを施し、日常動作、スポーツでの動作に備えます。損傷部位、損傷度合いにもよりますが通常10日程度で寛解し、症状が楽になることが多いです。

東海市、大府市、知多市で打撲の痛みにお悩みの方「ARK接骨院」にお任せください。

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