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東海市で腰の痛みならARK接骨院

2018.05.16 | Category: ARKが得意なこと

皆さんは急な腰痛に悩まされたことはありますか?

前日に長時間乗り物を運転して同じ姿勢を取り続けた。

スポーツをやってダイナミックな運動を行った。

引っ越しや荷物の運搬で重いものを持ち上げ運んだ。

そんな腰に疲労が溜まっている状態を放置すると急性の腰痛、いわゆるぎっくり腰を発症してしまう可能性があります。そもそもぎっくり腰とは筋肉や神経にどの様な変化を起こしているのでしょうか?今回はそのあたりの話をしてみたいと思います。

ぎっくり腰とは腰回りの筋肉に亀裂(挫傷)が入ってしまったり筋肉が裂けてしまったことに当てられる、腰の筋肉、組織の損傷に対する総称です。例えば脊柱起立筋の肉離れでもぎっくり腰と言えますし、腰方形筋の筋挫傷についてもぎっくり腰という言えます。ぎっくり腰はよく「重いものを持った時に腰が痛くなって立ち上がれなくなる」などと言われ腰に大きな力が掛かった時に起こると思われていることが多いようです。しかし実際は掛かる力に関係なく発生することがあります。例えば床に落ちたコーヒーフレッシュの様な軽いものを持ち上げるときにも発生しますし、前述したように長時間乗り物を運転したことにより筋肉が固まり乗り物を降りる際にドアなどを開けた時に痛みで動けなくなってしまうことなどもあります。

原因はいくつか挙げられます。まずは腰回りの筋肉が疲労することによって引き起こされる筋肉の固さです。筋肉は固まると力を発揮しにくくなり、更に裂けやすくなってしまうという特徴を持っています。なので長時間運転やスポーツを行った後の疲労している状態ではぎっくり腰が起こりやすいと言えます。

次に考えられるのは脱水です。筋肉は身体から水分が少なくなることにより硬くなっていく特徴があります。先に述べたとおり硬くなった筋肉は裂けやすいのです。なのでスポーツや肉体労働の後、入浴後などに水分補給を怠ってしまうとぎっくり腰を発生させるリスクを高めてしまうことになると言えます。あまり重要視されませんが、コーヒーや緑茶に含まれるカフェインやアルコール飲料に含まれるアルコールには利尿作用があり、身体から水分を排出してしまう働きがあります。「コーヒーを飲んだから大丈夫」「ビールをたくさん飲んだ」などの際は余分に水や麦茶などを摂取されることをおすすめします。

このようにぎっくり腰の原因や要因は意外と日常に潜んでいます。腰に疲労が溜まったと感じたら無理をせず治療家に相談されることをおすすめします。的確なアドバイスをもらえるはずです。

東海市、大府市、知多市で腰の痛みなら「ARK接骨院」接骨院へお任せください。

東海市で身体の捻れてしまった水泳選手の治療事例

2018.05.14 | Category: 当院の治療事例,水泳での怪我

当院ではアスリートの方々も数多く来院されます。脊柱(背骨)が過度に捻転し方の高さが左右違ってしまっていて泳ぐと左右のコースロープにぶつかってしまうほど曲がっていってしまう…そんな状態の女子背泳ぎ選手が来院されましたまず。とても泳ぐのが難しくなってしまった体の状態、それをどう改善していったのか解説します。

まずは起立した状態で姿勢の評価を行います。姿勢の評価は真後ろ、真横からそれぞれ行い、真後ろからは肩峰の高さ、肩甲骨の位置、脊柱棘突起の位置、左右腸骨稜の位置、膝外側の位置など横方向にラインを引きを記録していきます。真横からは垂直線が頭部から耳梁、上腕骨骨頭、体幹の中央、大腿骨大転子、膝関節の中央部の少し前,外踝の少し前方を通過する位置にラインを縦にラインを引き記録します。姿勢評価の結果軽度側湾症の兆候も見られたた為、追加して脊柱側弯症の有無を調べるテストを実施しました。

結果、左股関節が短縮し、その影響で右腸骨稜が挙がり、右肩が下がり、首が左に軽く傾いた姿勢になっていたのがわかりました。これを改善していく方法ですが、当院では地面に近い位置から姿勢の矯正を行っていきます。今回のケースでは左股関節の短縮が見られたので、まずそれから矯正しました。余談ですが水泳選手で股関節に短縮(関節の詰まり)が見られると短縮している方の脚の筋出力が低下し、逆足の正常な推進力によってコースロープに向かって傾いて進んでいってしまうことがあるようです。股関節が短縮してしまう原因ですがターンをして壁をキックした際左右の力のバランスが悪いことによって発生する事が多いようです。話を戻します。彼女の場合、脊柱に右方向の捻転に加え脊柱の軽度側弯も見られました。側湾は徒手ではなんとも鳴りませんのでディープティシューマッサージ及び手技による矯正で脊柱の捻転のみ取り除くことにしました。最後に脊柱の捻転によって引き起こされていた右僧帽筋、広背筋などの凝り固まった筋肉の固さを手技によるマッサージで取り除き、再度姿勢の評価をし施術は終了となります。

結果をお聞きすると違和感を感じるものの真っ直ぐ泳げるようになったとのお答えを頂きました。この違和感というのは身体の姿勢が異常な状態に長時間あった事による後遺症のようなもので、正しい身体の姿勢で泳いでいるうちに身体が姿勢を再学習して感じなくなっていきます。

このように身体の姿勢が崩れることによって競技に起こす影響は大きいです。違和感を感じたり、身体が上手く動かない、記録が悪くなった、そのような時は当院までご相談ください。

東海市で腰が痛いならARK接骨院

2018.05.11 | Category: ケガの解説

腰痛の症状として、鈍い痛み、刺すような痛み、ピリピリと痺れるような痛みなどが見られることがあります。痛む部位も骨やその付近、筋肉、関節内部、漫然と痛みはっきりした場所がわからないなど様々な形態、容態があります。その形態の違いによって対処方法や治療法や治療期間などは変わってきます。

腰痛の一つの原因として多く見られるのが、オーバユースによる筋肉実質の炎症です。「腰の筋肉を使う」ということは一見イメージし辛いのですが、腰回りの筋肉は抗重力筋といって重力に逆らって身体の姿勢を安定させるために例えば起立しているときにも働いているのです。なので長時間起立していることの多い方や、一日中歩行をする機会がある方などは慢性的に腰部の筋肉のオーバーユースによる腰痛が起こりやすい状況にあると言えます。

次の原因として、ぶつけた、捻ったなどの外傷性の要因が挙げられます。上記のオーバーユースによる痛みが「重いような痛み」であることが多い事に対し、外傷性の要因によって引き起こされた痛みは「鋭いズキズキ」とした痛みであることが多いようです。スポーツや物を持ち上げる、しゃがむ、急に立ち上がる、これらの動作によって引き起こされる事が多くしばしば「ぎっくり腰」と呼ばれます。「ぎっくり腰」とは症状の名前ではなく腰付近の組織の損傷の総称であります。例えば脊柱起立筋下部の肉離れでも便宜上「ぎっくり腰」と呼びますし、腰椎捻挫、腰部筋肉の挫傷でも「ぎっくり腰」であると言えます。

昔から「ぎっくり腰は癖になる」と言われています。それは何故かと言うと、損傷してしまった組織というのは損傷した瞬間から修復が行われます。そこまでは良いのですが、その修復された組織は元通り同じ組織ではなく、瘢痕(はんこん)と呼ばれる比較的刺激や前回損傷した時に受けたのと同じ衝撃に弱い組織に置き換わってしまうのです。なので例えば物を持ち上げた時にぎっくり腰になったことのある人は同じように物を持ち上げる際に再受傷してしまう可能性が高いと言えます。それを防ぐには腰回りの筋肉が硬くなってしまうのを防ぎ損傷したことのある瘢痕組織に負荷がかかりにくいようにしないといけません。ぎっくり腰になったことがある方は散歩でも良いので適度な運動習慣を作り、腰回りの筋肉が硬く凝り固まってしまうのを防いでいきましょう。

東海市、知多市、大府市で腰が痛いなら「ARK接骨院」にお任せください。

東海市でスネの痛みならARK接骨院

2018.05.11 | Category: ケガの解説

スネを押すと痛い。

練習中走ると痛い。

休んで少し楽になっても練習するとすぐ痛みが戻る。

骨がキシキシときしむ感じがする。

スネの内側にそんな症状がある方はシンスプリントかもしれません。シンスプリントは別名脛骨疲労性骨膜炎とも呼ばれその名前の通り骨膜の炎症です。「いつかは治るだろう」と放置してしまうと歩行するにも痛みが出てしまうことも珍しくありません。

今回はそんなスネの痛みであるシンスプリントについて詳しく説明していきます。

そもそもシンスプリントは後脛骨筋という筋肉が疲労し硬くなることによって骨の膜である骨膜が牽引(引き伸ばされ)ることによって発生する骨膜の炎症です。後脛骨筋は足首を底屈(下に返す動作)時に作用する筋肉です。踏み切る際多く使われる筋肉なので、陸上競技、サッカー、バスケットボール、野球など練習や試合で多く走ったり跳んだりする競技での発生率が高いです。

シンスプリントは休んでいると痛みが楽になるという特徴があります。なので痛みが出ると休んで、楽になったら復帰、また痛くなったら休む、などと悪い流れを繰り返してしまう方がとても多いのです。こういった悪い流れを断ち切るには原因になっている筋肉の硬さを取り除き、なおかつ再び硬くなってしまわないようにする必要があります。

その他の要因としては競技を行うサーフィス(床面)の素材が悪いことが考えられます。例えば体育館の床材の上で走ったときよりアスファルト上で走ったときのほうが、足に掛かる力が2~3倍程度強いと言われています。体育館で走るよりアスファルトを走るほうが負担が大きいということは、普段体育館で練習をしている競技の選手がアスファルトを走ったりしたとしたら、急な負担の増加に耐えられず、強い刺激によって筋肉が硬くなってしまい、シンスプリントを引き起こしてしまう危険性が高いと言えます。基本的に適切な処置を受けていればシンスプリントは練習量の制限をする必要のない症状だと考えられます。しかし、上記の様な要因がもとでシンスプリントが引き起こされた場合は、その練習自体を中止する必要があります。

シンスプリントは付き合っていく症状ではなく、完治させることが可能な症状です。適切な処置を行い、テーピングを貼付していれば再発も防ぐことが出来ます。東海市、知多市、大府市でスネの痛みにお悩みの方「ARK接骨院」へお任せください。

東海市で関節の痛みならARK接骨院

2018.05.08 | Category: ケガの解説

今回は関節の痛みの原因と形態について解説いたします。

関節には足関節、膝関節、股関節、背骨の椎骨と椎骨の間に存在する椎体関節など荷重関節と呼ばれる重力や自重に対抗する関節と手関節、肩関節などの重力の影響を受けにくい関節に分けられます。

荷重関節は自重やそれ以上の力が掛かり続けるのでそれにより痛みが生じやすい関節でもあります。荷重関節は力が掛かり易いという形態をしているので、一度痛みが出てしまうと治りにくいという特徴を持っています。特に足関節である足首や、膝関節は痛みがあっても動かさないわけにはいかないので尚更一度痛みが出てしまうと引きにくいです。

逆に手関節や肩関節など重力を支えることのない関節は「物を持つ」「箸を使う」など意思に応じて動作をする関節になります。これらの関節は大きな力を受けることは少ない代わりに高い頻度で同じ様な運動を継続して何度も繰り返し行う事が多くなる関節でもあります。なので繰り返される動作や運動によって発生する関節内での摩擦、それによる炎症で痛みが発生します。

荷重関節とその他の関節に共通するのが、関節にいわゆる「ズレ」があると関節を動かしている筋肉の収縮と弛緩が上手く行われなくなり発揮できる筋力が低下し、そして場合によっては痛みを発生してしまうことがあります。

この関節の「ズレ」の事を「亜脱臼」と呼びます。亜脱臼の状態が続いていると正常な状態で痛みが無かった単純な動作を行うときにも痛みが発生したり関節の可動域自体が著しく低下してしまう可能性が高いのです。残念ながら関節が亜脱臼の状態になってしまった場合自分の力でその「ズレ」を戻すのはとても難しいのです。そうなってしまった場合は時間経過と共に悪化してしまう可能性もあるので、なるべく早いうちに近くの治療院へ関節の整復(元の状態にすること)を依頼することをオススメいたします。

東海市、知多市、大府市で関節に痛みが出て困っている方は「ARK接骨院」へお任せください。

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